販売担当者
(はんばいたんとうしゃ)
小売店で、商品を売る
販売担当者の仕事内容は?
デパートなどの商業施設(しせつ)で商品を売ります。
販売員は、買いものに来たお客さんのほしい商品を選んだり、相談にのったりして、商品を売る仕事です。デパートやスーパーマーケット、専門店などさまざまな商業施設で働いています。売り場によってあつかう商品はさまざまで、たとえば電化製品であれば、異(こと)なるメーカーの商品を比較(ひかく)して説明したり、最新のトレンドを案内したりするなど、商品についてのくわしい知識が求められます。
売り上げ目標を立てて達成することも大切で、売れるための企画(きかく)を考え、店内の配置や見せ方を工夫(くふう)するなどの技術も求められます。在庫管理やレジ打ちなどのお金の管理も行います。
販売担当者はどんな働き方をするの?
土日祝日にも勤務(きんむ)します。
商業施設に勤務(きんむ)するため、客の多い土日祝日に勤務し、平日に休みを取ることが多くなります。勤務時間は店ごとの営業時間に左右されます。また制服の着用が決まっていることも多いでしょう。アパレル関連の店で働く場合は、自社の商品を着こなしてアピールします。
経験を積むと店長などの販売責任者を任されたり、エリアマネージャーとなって複数の店をまとめる担当(たんとう)になったりします。
販売担当者はどんな人に向いているの?
キーワード:商品知識、話すのが好き、常識やマナー、明るさ、体力
あつかう商品に応じた知識を身につけ、客にわかりやすく説明しなければなりません。さまざまなことに興味があり、調べたり、人に説明したりするのが好きな人は向いているでしょう。常識やマナーがあり、初対面の人にも人見知りせず明るく話しかけられると仕事がしやすいでしょう。立ちっぱなしで客の相手をし、客がいないときも商品やお金の管理や確認(かくにん)をするため、体力も必要です。
販売担当者にはこうすればなれる!
やる気があればどんな人でもなれる仕事です。
販売員は人材の募集(ぼしゅう)が多い仕事なので、募集のある店や会社に採用されれば、販売員として働くことができます。とくに必要な資格もありません。アルバイトや契約(けいやく)社員として働く人も多いですが、デパートや有名ブランド、大型店などに勤めて長く働くには、正社員を目標に採用してもらうとよいでしょう。その場合は大学に進学し、卒業しているほうが有利です。経済学系(けい)や経営・商学系、法学系などの学部で学ぶと役立ちますが、そのほかの分野でもよいでしょう。
*高校は普通(ふつう)科で問題ありません。
こんな仕事もあるよ!
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作詞家・作曲家
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ブライダルコーディネーター
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食品メーカー勤務
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救急救命士
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