美容師
(びようし)
ヘアスタイルをセンスよくつくる
美容師の仕事内容は?
お客さんが希望するさまざまなヘアスタイルをつくる。
髪(かみ)を整えてお客さんが希望するヘアスタイルに仕上げる仕事です。カット(切る)、パーマ(巻(ま)く)、カラーリング(色つけ)、セット(整える)などの技術で、はやりのヘアスタイルやその人に似合うヘアスタイルにします。美容師はおもに美容室に勤務(きんむ)します。ただしシェービング(顔そり)をするには理容師の資格が必要です。
美容師はどんな働き方をするの?
一流のスタイリストになるため、修業を積みます。
美容師は競争の激しい業界ですが、優れた技術や豊富なアイディア、人間的な魅力(みりょく)、流行をつかむセンスなどがあれば、独立して自分の店を開いてもうまくやっていけるでしょう。
しかしどの美容師もはじめは経験ある美容師(スタイリスト)のもとで、見習い(アシスタント)時代を過ごします。何より経験や練習が大事で、店が営業しているときはスタイリストの手伝いや接客をし、店が営業していないときに自分の練習をします。こうした努力を積み重ねて、独立までのステップアップをしていきます。
美容師はどんな人に向いているの?
キーワード: 体力、美を作る、目標に向かう強い意志、話好き、明るい性格
見習い時代に限らず、美容師は基本的に立ち仕事で体力のいるハードな仕事です。そのうえで美を作る仕事のため、自分自身の身だしなみや体形、健康にも気をつかっています。目標に向かって努力し続けられる強い意志が必要でしょう。また、ほとんどの時間が客を相手にするため、話好きで明るい性格がよいでしょう。楽しい時間を過ごしてもらったり、髪のなやみを聞き出してアドバイスしたりするなど、客とのコミュニケーションがうまくいくことで「また来たい」と思ってもらえます。
美容師にはこうすればなれる!
国家試験に合格して美容師免許(めんきょ)を取ります。
美容師になるには、美容師を養成する専門学校などを卒業してから国家試験を受け、合格して免許を取ります。専門学校などには高校を卒業してから入るのが一般(いっぱん)的です。美容院で働きながら夜間学校や通信制で学ぶこともできます。
免許を取った後は3年以上実務経験を積み、都道府県知事が指定する講習を受けると管理美容師の資格が取れます。これは独立して店を開くときに役に立つ資格です。
*高校は普通(ふつう)科でも問題ありません。
こんな仕事もあるよ!
印刷会社のお仕事
(いんさつがいしゃ)
航空会社のお仕事
(こうくうがいしゃ)
農業従事者
(のうぎょうじゅうじしゃ)
販売担当者
(はんばいたんとうしゃ)
サッカー選手
(サッカーせんしゅ)
運転士
(うんてんし)
建築士
(けんちくし)
プログラマー
研究員
(けんきゅういん)
気象予報士
(きしょうよほうし)
獣医師
(じゅういし)
薬剤師
(やくざいし)
看護師
(かんごし)
医師
(いし)
カウンセラー
介護福祉士
(かいごふくしし)
中学校教諭・高校教諭
(きょうゆ)
保育士
(ほいくし)
ファッションデザイナー
声優
(せいゆう)
ミュージシャン
映画監督
(えいがかんとく)
タレント
カーデザイナー
マンガ家
(マンガか)
イラストレーター
作詞家・作曲家
(さくしか・さっきょくか)
通訳・翻訳家
(つうやく・ほんやくか)
ブライダルコーディネーター
編集者
(へんしゅうしゃ)
新聞記者
(しんぶんきしゃ)
アナウンサー
食品メーカー勤務
(しょくひんメーカーきんむ)
アパレル店員
(アパレルてんいん)
営業
(えいぎょう)
銀行員
(ぎんこういん)
パティシエ
栄養士
(えいようし)
トリマー
スポーツインストラクター
ツアーコンダクター
キャビンアテンダント
ホテルマン・ホテルウーマン
救急救命士
(きゅうきゅうきゅうめいし)
消防官
(しょうぼうかん)
警察官
(けいさつかん)
外交官
(がいこうかん)
公務員
(こうむいん)
裁判官
(さいばんかん)
検察官
(けんさつかん)
弁護士
(べんごし)