『スニーカーで雨の中 登校前にやること、はいたあとにやること』
朝起きたら窓の外からは「ザーッ」という雨の音。
「はぁ~」ってためいきをつきたくなる気持ち、わかるよ!学校まで徒歩数十分、ふだんは友達とくだらない話をしながらだからたえられるけど、雨の日はそれもしずらくてもくもくと歩くしかないうえに、学校に着いたころには全身ぬれねずみ、靴もびっしょり。ぬれたくつ下で一日過ごすあの不快感を想像するだけで、どんより気分の朝。
お気にのスニーカーなのに、雨の中登校だなんて
しかも、履いていくのはおろしたてのスニーカー!前にはいていた靴は破れて捨てちゃったしな。
長靴を履いていきたいくらいだけど、そんな人いないしなぁ。そんなことを考えると、どんどん家を出るのがいやになるよね!?
長靴を履いていきたいくらいだけど、そんな人いないしなぁ。そんなことを考えると、どんどん家を出るのがいやになるよね!?
雨で濡れると起こること
新しいスニーカー。雨で濡れてしまうとどんなことが起こるの!?
足元が気持ち悪い...というだけじゃない、放っておけばこんなおそろしいその後が待っている...。
足元が気持ち悪い...というだけじゃない、放っておけばこんなおそろしいその後が待っている...。
シミができてしまう
雨を「ただの水」だとあなどるなかれ。
地面にたまった雨水はたいていがどろ混じり。白っぽいスニーカーはもちろん、濃 (こ)い色のスニーカーでもかわくとうっすらとしたシミが...!?
地面にたまった雨水はたいていがどろ混じり。白っぽいスニーカーはもちろん、濃 (こ)い色のスニーカーでもかわくとうっすらとしたシミが...!?
におってくる
キミは「生乾き」の恐怖(きょうふ)を知っているか!?雨で濡れたスニーカーを、見ないふりしてそのまま放っておくと、数日もたてばかぐわしいかおりが...。
形がくずれる
学校のルール内で、かつデザインとシルエットが気に入って買ってもらったスニーカー。
あのかっこよかった姿はどこへ...!?そう、雨の力で形が崩れるというのも残念ながらあるあるだ。
あのかっこよかった姿はどこへ...!?そう、雨の力で形が崩れるというのも残念ながらあるあるだ。
カビが生える
水分+ほどよい気温ときたら、もうキミも予測できるよね。
そう、カビが生えるのはあっという間だ。カビが生えてしまったら、もうしろうとの手には負えない。
おうちの人に泣きつくことになる前にできる対策を紹介するよ!
そう、カビが生えるのはあっという間だ。カビが生えてしまったら、もうしろうとの手には負えない。
おうちの人に泣きつくことになる前にできる対策を紹介するよ!
スニーカーが濡れる前にやること
雨が降っている日の登校前ではちょっとギリギリ。
スニーカーを選ぶ時と、晴れた日に前もってやっておいてほしいのがコレ!
スニーカーを選ぶ時と、晴れた日に前もってやっておいてほしいのがコレ!
防水スニーカーを選ぶ
まずはスニーカー選びのタイミングでできる方法はコレ。
「防水スニーカーを選ぶ」こと。完全防水ではなくても、雨に強い素材のものや防水機能の高いもの、撥水(はっすい)加工がされているものが発売されているから、それを選ぶのもひとつの手だよ。
「防水スニーカーを選ぶ」こと。完全防水ではなくても、雨に強い素材のものや防水機能の高いもの、撥水(はっすい)加工がされているものが発売されているから、それを選ぶのもひとつの手だよ。
防水スプレー、撥水スプレーをかけておく
好みのデザインが防水機能つきのものにはない!だいじょうぶ、そんなときの心強いアイテムが「防水スプレー」「撥水スプレー」だ。
防水と撥水の違いは?
「防水」というのは水が浸透するのを防ぐこと、「撥水」は水をはじくこと。
つまりどちらも「水をはじいて浸透(しんとう)するのを防ぐ」という意味で違いはほぼない、ということだ。
つまりどちらも「水をはじいて浸透(しんとう)するのを防ぐ」という意味で違いはほぼない、ということだ。
いつかける?
スプレーを使う場合に重要なのは、かけるタイミング。
スプレーをかけてすぐは防水・撥水機能はまだ発揮されず、しっかり乾かすことでその威力(いりょく)が発揮される。
だから「今日雨じゃん!」と気付いた時にスプレーをするのでは遅い!できれば、買ったその日にかけておこう。
スプレーをかけてすぐは防水・撥水機能はまだ発揮されず、しっかり乾かすことでその威力(いりょく)が発揮される。
だから「今日雨じゃん!」と気付いた時にスプレーをするのでは遅い!できれば、買ったその日にかけておこう。
どうかける?
防水・撥水スプレーは、フッ素またはシリコンが材料として使われていることが多いけれど、吸い込んでしまうと体に悪いから、必ず屋外で、かつ自分が風上に立って使うこと。
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スニーカーが濡れてしまったあとやること
事前の雨対策はカンペキ!いざ、登校したら「えぇっ、すごいぞ!まったくぬれていない!」なんて残念だけどそんなミラクルはあまり起きない。
20~30分も歩けば多少は濡れてくるから、カビが生えてサヨウナラ...となる前にできるだけのことをしよう!
20~30分も歩けば多少は濡れてくるから、カビが生えてサヨウナラ...となる前にできるだけのことをしよう!
いらない紙をつめる
まずは内部の水分をしっかり取ることが大事。つま先部分がぬれていることが多いから、いらない紙をギュッとつめておこう。
湿ったらまた新しいものに入れかえる...ということを何度かくり返すのがオススメ。水分を取るのには新聞紙もいい働きをしてくれるよ!
湿ったらまた新しいものに入れかえる...ということを何度かくり返すのがオススメ。水分を取るのには新聞紙もいい働きをしてくれるよ!
タオルを巻いて脱水(だっすい)をかける
水もしたたるようなびしょぬれ...。そんな場合は、おうちの人にひとこと断ったうえで、洗ってから脱水をかけるのもいい。ただしそのまま洗濯機(せんたくき)に入れるのではなく、いらないタオルでひと巻きしたうえでやろう。
扇風機(せんぷうき)を使う
「湿っている」というくらいなら、扇風機で風を当てて一気に乾かすといい。なかの水分はいらない紙でとりつつ、外側を扇風機の風に任せるイメージだよ。
ドライヤーをかける
確実に乾かしたいならこれ、ドライヤー!熱風を中にも送り込んで確実に乾かせるからオススメ。
カイロを使う
最後はとっておきのワザ!冬に買ったまま使わなかったカイロがあったら、それを靴の中に入れておくんだ。カイロ本体が水を吸収しつつ、発生する熱で中が乾く...というなんとも便利なウラワザ!
雨でスニーカーがビッショビショというテンションが下がる事態も、それを防ぐワザと元にもどすワザを知っているだけで、ちょっと気持ちが明るくならない!?気合いを入れて、いってらっしゃい!
雨でスニーカーがビッショビショというテンションが下がる事態も、それを防ぐワザと元にもどすワザを知っているだけで、ちょっと気持ちが明るくならない!?気合いを入れて、いってらっしゃい!
「おしごと事典」を見てみよう!
雨の中登校に興味をもったキミにぴったりな仕事
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雨の日もカンペキなコーディネートで街行く人の目を意識しちゃう!そんなキミは、「モデル」の仕事がオススメ。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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