『推し活グッズ手作りで秋の夜長をまったり過ごそう』
日が暮れるのが早くなって、夜の時間が長くなる秋。
推しにじっくり時間を使える季節がやってきた。
すでに推し活を楽しんでいる人も、好きなアーティストや作品はあるけど推し活ってほどでもっていう人も、秋の夜長を、じっくりまったり、推し活グッズ作りで過ごしてみない?
目次
推し活グッズで秋の夜長を楽しむ
秋の夜は過ごしやすくて、集中力も続きやすい。
だから、推し活グッズ作りのような作業にぴったり。
しんと静まる秋の夜を、推しに思いをはせて楽しもう。
推し活で自分の世界を深める
推しがいるってとっても楽しい。
推しの姿を見るだけでときめくし、幸せな気持ちになれる。
嫌なことがあっても推しがいれば回復が早いし、元気になってやる気も出る!
そしてなにより、推しについてもっと知りたい、理解したいと思うから、キミ自身の世界が深まっていく。
推しができると、推しが好きなものや推しに関するものについても知りたくなるよね。
推しが食べてたメニューを再現! なんて、料理を始める人もいたりする。
聖地巡礼すれば、推しがいた場所、推しが見た風景に感動する。
推し活は、心が豊かになるとってもステキな趣味だよね。
推しといつもいっしょにいられるグッズ
元気をくれる推しと、いつもいっしょにいたい。
そんな願いをかなえてくれるのが推し活グッズ。
バッグにつけられるアクキー(アクリルキーホルダー)、スマホに貼ったりケースに入れられるシールやトレカ(トレーディングカード)、アクスタ(アクリルスタンド)といっしょにカフェもいいし、勉強のおともの文具、ライブに行くならうちわやTシャツ。
ほかにも、ぬいぐるみやポーチ、トートバッグ...。
そんなものまで? って思うほどたくさんあるのが推し活グッズ。
でも、推しがいるとぶち当たるのが、推し活での金欠問題。
買い始めたら、あれもこれもと欲しくなって、これが「沼」かと思い知る。
でも、中学生にはなかなか簡単に買い集めることはできないよね。
だったら、推し活グッズを手作りしちゃおう。
推しのことを思いながら推し活グッズを作るのは、推し活をさらなる高みに押し上げるチャンス。
工夫しながらお金をかけずに、推し活グッズを手作りしよう!
芸術の秋、センスを発揮して推し活グッズ作りにチャレンジ
秋といえば芸術の秋。
せっかくだから、キミのセンスを発揮して推し活グッズ作りにチャレンジしよう。
推し活グッズ作りは、まず準備から。
どんなグッズを作るといいか、考えるところから始めよう。
キミの推しに合ったグッズや世界観はどんなものかな?
キミのテンションが上がるもの、いやしてくれるものはどんなものだろう。
そんなふうにイメージしながら、どんなものを手作りするのか、推しを思って考えるのも楽しい。
どうやって作るか、プロセスを考えるのも楽しい。
もともとクラフトが好きな人はもちろん、ふだんは手作りなんてほとんどしないよっていう人も、今はいろいろなグッズも出ているし、作りかたを教えてくれる動画も豊富。
推しのシールのレイアウトにこだわってみたり、推しのカラーで身の周りのものやファッションをコーデしたりして、キミのセンスをきらりと光らせよう。
手持ちのものを生かす推し活グッズ作り
推し活作りの材料をそろえるなら、100円ショップが大活躍しそうだよね。
それでもなるべく費用をおさえたい。
そんなときは、手持ちのものを生かして推し活グッズを作る方法を考えてみよう。
家にあるものやもうあまり使っていない手持ちのものだって、工夫すれば推し活グッズにできちゃうよ。
うちわ・扇子
推し活の定番グッズといえば、うちわ。
ライブで推しに会いに行く人の必須アイテムとなりつつある。
そもそも、うちわは手作りが始まりだから、手持ちのものを使って作りやすいアイテムだ。
まずは家にあるうちわを用意。
うちわは無料で配っていることも多いから、家にたくさんあるっていう人も多いはず。
そこに、下地になる画用紙を貼って、推しの名前を書いたら完成!
マスキングテープがあったら、それで文字を作ってもいいね。
もはや、家から1歩も出ずに作れちゃう、もっとも簡単な作りかたがこれだ!
推しの名前を推しのテーマカラーにしたり、フチに飾り付けをしたり、ちょっとしたデコで簡単に盛ることもできる。
もしも、前シーズンに使ったハロウィーンやクリスマスの飾りのあまりがあったら、それを使うともっと手軽にできるよ。
キラキラのモールやかわいい色のフェルト、使える材料がたくさんあるし、ムダにならないのがいいよね。
手持ちのグッズを推しで飾る
手持ちのグッズを推しで飾るのも、おすすめのワザの1つ。
推しのシールをペンケースやミラーに貼れば、あっという間に推し活グッズのできあがり。
「シールはもったいなくて貼れないよ」って人は、マスキングテープを使ってとめれば、再利用できる。
はがすときに破ける心配もないし、気分で貼り変えるのも簡単だよ。
それから、家に1枚はありそうなクリアファイルも使える。
パンフやライブ・映画のチケット、マンガの帯にシール、なんでもいいのではさんでしまえば、オリジナルのグッズの完成。
硬質タイプのクリアファイルがあれば、下敷きにもなるよ。
スマホケースの中に入れるのもおすすめだよ。
飾りすぎずに痛バッグ
痛バッグは、作りこもうと思うと、それだけたくさんグッズを買わないといけない。
つけすぎず、適度にアピールできるぐらいの「飾りすぎずに痛バッグ」は、初心者にとっては気持ち的にもお財布にもやさしいし、かえっておしゃれかも?
準備するのは透明なビニールバッグ。
全部透明じゃなくて、片面が透明ならオーケーだ。
その中に、自分が持っている推しのグッズを入れよう。
ただ入れるだけだとなかでぐちゃぐちゃになってしまうから、やわらかいタイプのクリアファイルや、ソフトタイプの下敷きにグッズを固定しよう。
缶バッジぐらいならソフトタイプの下敷きに直接つけられるし、穴をあければひっかけて固定することもできる。
穴をあけるのが難しそうなときは、マスキングテープが使えるよ。
クリアファイルや下敷きは、クリアカラーのものを使おう。
手持ちのアクセサリーや、好きだけどつける場所がないなというキーホルダーなんかを使って飾ってもいいね。
推しに関連するもので統一できるとなおよしだけど、キミの気分が上がるものならこの際なんでもよし。
推し活はキミ自身が楽しいのがイチバンなんだ。
推し活グッズ作りで本格ハンドメイド
推し活グッズ作りを機に、本格ハンドメイドに挑戦するのもアリ。
ぬいぐるみにコスチュームを作って着せたり、刺繍(ししゅう)でオリジナルのコースターを作ったりする人もいるよ。
アクスタやぬいぐるみを置くためのジオラマを作ってしまう人だっているんだ。
本格ハンドメイドはワザも必要だし時間もかかるけど、ちょっとずつ完成してく楽しさがあるので、秋の夜長に挑戦してみては?
キーホルダー・バッジ
スマホやバッグにつけて推しといつもいっしょにいられるキーホルダーやバッジ。
じつは、100円ショップにはオリジナルの推し活グッズを作る手軽な商品がたくさんある。
クリアケースにキーホルダーがついていて、推しの写真やイラストを入れられたりするよ。
お手軽推し活グッズならここまでだけど、でも本格さんはこのクリアケースをデコってみよう。
ビーズやラメ、リボンでふちを飾ったり、さらに凝るなら、スイーツチャームを作れるキットを利用して、ミニミニホイップやイチゴなんかで飾っちゃったり。
推しのキャラに合わせて、いろんなデコを楽しもう。
ぬいぐるみコスチュームやコースター
裁縫や編み物、ステッチワーク(刺繍)が好き、興味があるっていう人には、キャラぬいのコスチューム作りや、コースター作りに挑戦してみよう。
市販のぬいぐるみに別の衣装を着せたり、自分のマフラーとそろえてペアなんてこともできちゃう。
刺繍やビーズでドット絵風のコースターなんかも作れるよ。
手芸の専門店に行くと、最近は推し活用の手軽な手作りグッズやキットがたくさんあるので、おこづかいをためたり、年明けのお年玉の使いみち計画に入れたりしてもいいかも。
工作好きならジオラマ・ライブステージも!
推しのライブステージや、お気に入りのワンシーンを再現してしまうのがジオラマ。
作りこむにはかなり時間もお金もかかるけど、少しずつこつこつ作っていくのも楽しいよ。
推しがマンガやアニメなら、お気に入りシーンの背景を再現するところから始めよう。
最初は平面的に、腕が上がってきたら立体的になるようにステップアップしていこう。
こちらも手軽なキットなどが工作グッズ店にあるので、まずはそこからチャレンジしてもいい。
YouTubeなどで作りかたの解説をしてくれている人もいるので、参考にして腕を上げることも。
こちらもおこづかいやお年玉を使いすぎないように、計画的にそろえていこう。
推し活グッズで楽しむアイデア
せっかく作った推し活グッズ、どうせなら思いっきり楽しみたいよね。
推し活グッズで、推し活を何倍も楽しむアイデアを3つ紹介するよ。
ちょっと部屋を飾ったりするような簡単にできるアイデアから、イベントで思いっきり楽しむなんてアイデアもあるから、試してみて。
推し活グッズで部屋を飾る
作った推し活グッズ、しまい込むのはもったいない。
まずは部屋に飾って見て楽しもう。
自分の部屋に推しコーナーを作るんだ。
日によって飾る場所を変えるのも楽しいし、きっと見ているうちに元気が出てくるはず。
勉強に部活にへとへとになっても、部屋に入ったらまず推し! ってなれば、いやされるよ。
部屋に推しが待っているって思ってもがんばれるし、勉強中に疲れたら、推しコーナーを見て元気回復もできちゃうね。
キミの部屋を、推しグッズで飾って自分だけの楽園を作ろう。
イベントに向けた準備
ライブや配信イベントは推し活グッズを使い倒すチャンス。
そんなイベントに向けた準備をしよう。
リアルのライブなら、手作りのグッズが推しの目にふれるかもしれない。
配信での参加なら、リアルには持っていけないグッズも全部並べてスタンバイ。
推しに囲まれてイベントに参加できるよ。
ライブや配信は、うちわやぬいぐるみを準備して、推しを思いっきり応援しよう!
推し活のイベントは、ライブだけじゃない。
推しの誕生日は絶対お祝いしたいし、番組の放送開始日や、記事の連載開始日もイベントになる。
ストーリーの中の日付がわかっていたら、〇月×日は△話でこんなことが起きた日、なんてイベントもある。
そういう記念日的なイベントは、勝手にお祝いパーティーグッズを準備しよう。
デザートやおやつをちょっとデコって誕生日ケーキのようにしたり、放送開始記念日に第1話をグッズといっしょに見たりするのがおすすめ。
推し仲間との交流
推し仲間を見つけるのはなかなか難しい。
仲のいい友だちなら、ふだんの会話の中でわかったりするかもしれないけど、クラスメート全員に聞くなんてことはできないし、完全に推しがかぶることはなかなかないんじゃないかな。
それでも、推し仲間を見つけたいって人は、カバンにさりげなく推しを忍ばせるこっそりアピールがおすすめ。
推しのぬいぐるみやアクキーをバッグにつければ、作品を知っている人なら「あ、これ好きなんだ、自分もそうだよ!」って、声をかけてもらえるかも。
あんまりあからさまに推しキャラのグッズを身につけるのはな...っていう人は、ロゴマークのような一目見ただけだとただの模様のように見えるものがいいよ。
特定のグループのファンの呼び方にまつわるものや、ストーリーに出てくる重要アイテムのような、知る人ぞ知るグッズで推し仲間と通じ合おう。
まとめ
推し活グッズ手作りで楽しむ秋の夜長、やってみたいことはあったかな。
推し活を楽しむときは、推し活グッズがあるとより楽しい。
ちょっと目に入るだけでもトキメキをくれる推し。
キミ自身ができる範囲内で、キミ自身がめいっぱい楽しめる方法を見つけてやってみてね。
推しに囲まれて過ごす、秋の夜長、ぜひ体験してみてほしいな。
いろいろなグッズを作るのが楽しい! という人は、雑貨デザイナーという仕事に興味が持てるかも?
雑貨デザイナーはさまざまな日用雑貨をデザインする
日用雑貨とは、ペンケースなどの文房具、お皿やスポンジなどのキッチン用品、メイク用ポーチやミラー、バス用品、花瓶、ゴミ箱、トートバッグなど様々なものがあります。
雑貨デザイナーは、日用雑貨を素材の質感、機能性、安全性、コスト面なども考えてデザインします。
そのため、デザインや色彩の知識だけでなく、さまざまな素材や安全性、人間の身体の動きなどの幅広い知識を持ってデザインする必要があります。
また、雑貨のデザインだけを行う場合もありますが、商品企画からデザインまでをトータルで手がけるケースもあります。
プロダクトデザイナーとどう違う?
プロダクトデザイナーは、ありとあらゆる立体の製品をデザインします。
キッチン用品や文房具などのほか、家電、家具、インテリア、さらには自動車や飛行機などの大きなもののデザインまで含まれます。
雑貨デザイナーはプロダクトデザイナーの1つで、雑貨を専門としているデザイナーと言えます。
雑貨デザイナーの活躍の場は、日用雑貨メーカーや、プロダクトデザイン事務所などで、実務経験を積んで会社から独立し、フリーランスで活躍している人もいます。
グッズだけでなく、世界観まで作りこむディスプレイデザイナーという仕事について知ってみない?
ディスプレイを目にした人の心を楽しませる
ディスプレイデザイナーのやりがいは、お店で働く人や通りかかった人たちに、自分のディスプレイを喜んでもらえることです。
また、ディスプレイによって集客がアップした時にも大きなやりがいを感じます。
ディスプレイには人の心をときめかせる効果があります。
お客さまがワクワクしてお店に入ってきたり、そこで働く人のやる気アップにもつながります。
就職先によって領域に違いがある
ディスプレイデザイナーは主に、広告代理店のディスプレイ部門、ディスプレイ専門会社、百貨店などに就職しています。
百貨店などに就職してディスプレイデザインをする場合は、自社の店頭や店内のディスプレイを専門に行います。
広告代理店やディスプレイ専門会社では、取引先によって扱う店舗や施設が変わります。
店舗やショッピングモールなどの商業施設だけでなく、水族館や、美術館、博物館などの展示、企業の展示会、マンションのギャラリーなどディスプレイデザイナーの活躍の場は様々です。
推し活グッズはもちろん、贈り物としての花のアレンジなどに広げて考えると、フラワーアーティストという仕事があるよ!