『スニーカーの履き方 紐を結び直すのが吉!』

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2021.05.04

実はスニーカーには足にぴったりフィットする履き方がある!


 
学校へはどんな靴(くつ)をはいて登校しているかな? スニーカーか、それともローファーかな。
学校指定のローファーなど、革靴(かわぐつ)をはいているというキミも、休みの日用や体育の授業用として、1足はスニーカーを持っているんじゃないかな?
今日は、スニーカーのはき心地(ごこち)がぐんとアップする、ひもの結び方を紹介(しょうかい)するよ!



ひもをゆるめず、ずぼっと足を入れるのはNG キミは、スニーカーはどうやってはいている?


まさか...ひもにはまったく触(さわ)らずに、ずぼっとはいているなんてことはないよね!?
「朝は急いでかけ出さなきゃならないし、ていねいにひもを結んでいるヒマなんてない!
どうせ、学校についたらすぐにはき替(か)えるしね。」
「ちょっとゆるめに結んだほうが、カッコイイと思う。」
そんなキミ、ちょっと待って!
スニーカーは、長く歩いたり運動したりするときにはくために作られているものが多いよね。
だから、ちゃんとはいたらものすごく快適で、どこまでも、いつまでも歩いていられそうな気持ちにだってなれる、そんな実力の持ち主なんだ。
その力を生かしきれない、「ずぼっとはき」は残念ながらNGだ。

じゃあ、どうやってはくのが正解なのかって? それを紹介しよう。

まず、スニーカーをはく前には必ずひも全体をゆるめること。
足首部分だけじゃなくて、つま先の方もふくめて全体をゆるめるんだ。
目安としては、するっと足を入れられるくらいかな。
ほら、お店でサイズを合わせるときに、お店の人がゆるめてくれたことはない? あれくらいだね。



足を入れたらかかとで合わせる


さあ、いよいよ足を入れる。ここでのポイントは「かかと」。
スニーカーって、かかとの部分が固めにできていることが多いよね。これは、かかとでしっかりと足を支えるためだ。かかとをしっかり固定することで足首も安定して、ねんざのようなケガだってしにくくなるよ。

ひもをゆるめて足を入れたら、そのままの状態で足首を90度にして、かかとを床(ゆか)にトントンとぶつけよう。かかとがぐっと、スニーカーにフィットする感覚がわかるかな?

かかとがはまったら、つま先の方向からひもをしめていこう。
ひもの部分の幅(はば)が、下から上までほぼ均等になるように力を調節しながらしめていってね。 どう? これだけでも、ずいぶんとフィット感が違(ちが)うんじゃないかな。

さあ、リボン結びをしようとしたら...おや、いちばん上のひもを通す部分に2つ穴が開いている!
2つの穴があるものと無いものがあるけれど、あったとしても今までに使ったことがある人は少ないんじゃないかな。(もしも、この穴の役割を知っていたら、キミはスニーカーのプロだ!)
実はこの穴が、ピッタリフィットするはき方の、キーとなる部分なんだ。



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ヒールロックを試してみよう


ヒールロック.png
① 足首部分の二つの穴は、「ヒールロック」という縛(しば)り方で使うよ。まず、内側についている一つ目の穴には、靴の内側から外に向けてひもを通し、
② 二つ目の穴には外から中に向けてひもを通す。このとき、靴の外側に指1本分くらいのひもの輪ができるように、ゆるめにしておこう。
③ 両側に同じように輪を作ったら、それまでと同じように靴ひもをクロスして、左右の輪を通し、ぎゅっとしめる。
④ ふだんと同じように、足の中心でリボン結びをしたらヒールロックの完成だ。

どう?足にフィットしたスニーカーのはき心地。
いつもよりも歩きやすく感じるんじゃないかな?

かかとにフィットさせてひもをきちんと結んではくと、歩いていて足がずれることもないから靴ずれもしにくいよ。それに、スポーツをするときにはねんざなどのケガの予防にもなる。
ぴったりフィットさせてはく方法は、当然ながら脱(ぬ)ぎにくい。さっさとはいて出かけたい場合なんかは面倒(めんどう)くさい...と思うかもしれないけれど、そのはき心地を知ったらやめられないはず!
ぜひ、一度試してみてね。

※新型コロナウイルスの影響により一部の地域では生活状況が記事内容と合わない場合があります。ご了承ください。

スニーカーのはき方に興味を持ったキミにぴったりな仕事 
自分ではき方を工夫(くふう)してみて、その方法をみんなに伝えたい! そんなふうに感じたキミは、洋服や靴などを販売(はんばい)する「アパレル店員」は楽しい仕事になるかもしれない。
「きれいにはくこと」「かっこよくはくこと」などをもっと追求したい...そんなキミは「スタイリスト」の仕事はどうかな。雑誌やテレビなどに出る人のコーディネートを考えたりする仕事だから楽しくできそうだよね。
だれかをきれいに、かっこよくしたいと思ったら、「エステティシャン」という仕事もオススメだ。
おしゃれにまつわる仕事としては、布のデザインをする、「テキスタイルデザイナー」も調べてみると興味がわくかもしれない!

どんな仕事かな?と思ったら「ミライ科」を見てみてね!(職業名をクリックしたら見られるよ!)
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2021.05.04

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