『部活 最後の試合で負けたらすること』

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2023.07.03
2024.07.03

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中学3年間パワーをかけてきた部活も、3年生の夏の大会が終わると引退。
引退のときを迎えたら、どんなふうに受け止めたらいいのかわからない......。
これまで一生懸命取り組んできたんだから、すぐには結果を受け止められなかいのも当然のこと。
向き合い方をいくつか紹介するよ。

目次

メンタルをより一層強くするためにすること

大会の結果、引退が決まるということは、試合に負けてしまったという場合が多いはず。
悔しい結果、受け止めきれない結果もあるかもしれない。
でも、そんなときこそ成長のチャンスなんだ。

負けたことを受け入れよう

まずは、悔しい......という気持ちは感じて当然、それを押し殺す必要はないよ。
でも、負けた、という結果は変わらない。
どんなに納得いかない試合だったとしても、負けたという事実を受け止めることからスタートだ。

負けから学ぶことがあることを知ろう

負けた人の気持ち、負けたことでわかる自分の弱点など、学ぶことはたくさんある。
悔しい気持ちを知っているかいないか、「勝負は負けることがある」という事実を身をもって経験したことがあるかないか、でもこれからの試合との向き合い方が変わるはずだ。

負けたとしても充実した時間があったことを忘れない

「これで全部終わっちゃった......」と頭が真っ白になるかもしれない。
でも、これまでの経験がゼロになるわけじゃないよね。
たくさん重ねてきた練習、それによって身に付いた技術や体力は決してなくならないよ!

努力した経験はなによりの宝物だ

そして、なによりも引退まで頑張ってきた、その経験はこの後の人生でもずっとキミを支えてくれるはず。
一緒に努力してきた仲間の存在もね。

次で負けない体質をつくるには

部活は引退するけれど、その競技は続けていくつもりというキミは、次で負けないためにはどうしたらいいか、考えてみることも大切だ。

自分より相手が強かったのはなぜか考えてみる

負けた相手はどこが強かったのか? 
自分と比べて何が勝っていたのかを冷静に分析してみよう。

実力で負けたのか

そもそも実力が足りなかったのか、それとも「運」によるところが大きかった......?

実力は優っていたのに負けたのか

これまでの練習、他の試合の結果などから見ると実力では優っていた、という場合もあるよね。
それなのに負けてしまったという場合は、相手を勝たせてしまった原因がなんだったのかを考えてみるといいかもしれない。

次のフィールド「受験」に立ち向かう

部活を引退したら、いよいよ次の戦いは「受験」だね。
「目をそむけたい!」「言わないで!」なんて逃げてる場合じゃないタイミングだってこと、キミも気づいているはず。
受験も試合だと考えて、これまでの経験を活かしてみてはどうかな?

自分の位置を認識しよう

まずは、自分がどれくらいの位置にいるのかを考えてみよう。
志望校は対戦相手だ。模試の結果などから冷静に考えて、志望校に対して、どれくらい勝てる可能性、つまり合格可能性があるのか、今の段階で知っておくことはとても大切だよ。

過去問で大きな戦略を作ろう

自分の位置がわかったら、過去問にとりかかろう。
出題傾向は相手の対戦スタイル。
それをつかむことで、どこを重点的に学習すればいいのか、計画が立てられるはず。

教科書だけではなく市販の問題集にあたろう

教科書はもちろん重要だし、問題を解くためには教科書の内容を理解しているかどうかが重要になってくるよ。
でも、教科書を読むだけでは不十分です。市販の問題集を活用して、さまざまな問題に取り組んでみよう。
そうすることで、応用力や問題解決力が養われ、受験に対してより自信を持つことができるんだ。

授業に集中しよう

学校の授業は日々のトレーニング。全力で集中だ! 
毎日6時間授業なら、集中して聞けば6時間勉強したことになるよね。
授業で言われたことは授業中に覚えて理解するつもりで授業に参加しよう。

適度な運動は続けよう

これまで部活でしっかり体を動かしてきた人は、座って勉強ばかりしているとエネルギー不完全燃焼でストレスがたまってしまうことも。
軽く体を動かすことは続けることが、健康のためにもおすすめだよ。

部活をやり遂げた自信を胸にしよう!

引退まで部活をやりとげたキミは、努力もできるし根性もある! 
入部したてのころを思い出してごらん?そして、今の自分と比べてみよう。
できることがたくさん増えて、考え方も変わっているはずだよ。

まとめ

ここまで部活をがんばってきた人はとくに、燃え尽きてパワーがわいてこないことがあるかもしれない。
気持ちを切り替えるためには少し休憩も必要だ。部活から勉強へスイッチをいつ切り替えようか、自分で考えてみよう。キミならできる、自信をもってね!

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おしごと事典
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