『部活の先輩へ引退メッセージ でも親しくないんだよな......』
目次
2月にもなると、部活を引退する先輩へのメッセージを書く......なんていうことがあるよね。
大好きな先輩、仲良しだった先輩、人気者の先輩だったら書けるけれど、あまり関わりが無かった先輩へのメッセージは正直困っちゃう! そんなときのお助けアドバイスを紹介するよ!
引退する先輩へのメッセージ 基本的なポイントは?
まず、メッセージには基本形があるんだ。これを覚えておくと、別のシーンでも活かせるかもしれないよ!
先輩とのエピソードを入れる
まずは、相手とのエピソードを入れよう。基礎をしっかり教えてくれた、ていねいにサポートしてくれた、先輩の練習する姿が印象的だった......など、先輩が読んだときに、部活の時間を思い出してくれそうなエピソードを交えるといい。
自分が言われたらうれしい言葉を入れる
自分が書かれたらうれしい言葉はなんだろう?
「かっこよかったです!」「あこがれでした!」「素敵でした!」その先輩のイメージと合うほめ言葉をいくつか考えてみよう。
これからの活躍を応援する
そして、今後の活躍への応援メッセージは欠かせないよね。「これからも〇〇がんばってください! 活躍をお祈りしています!」といった形が定番。
頑張っていた姿を入れる
先輩のがんばっていたのはなんだった? 基礎練かもしれないし、試合かもしれない。
ふだんから地道な努力を重ねるタイプと、本番に花があるタイプ、先輩によっていろいろだと思うんだ。
スペースが埋まらない! あまり親しくない先輩へのメッセージは
さて、どうしてもスペースがうまらない......そういうことだって残念ながらあるよね。
「お疲れさまでした!これからもがんばってください!」だけじゃとてもじゃないけどスペースはうまらないし、なんなら同じメッセージがいくつもある......それは避けたい!
知らないなりに先輩の良い印象を書く
そんなに話したことはなかったとしても、人づてに聞いた印象や、見かけたときの自分なりの印象でもいい。ひとこと入れると、オンリーワンなふん囲気が出る!
数少ないエピソードを思い出す
先輩とからんだエピソードを思い出のなかから絞り出そう!
朝のあいさつだっていい! がんばって振り返ると、意外に浮かんでくるかもしれないよ。
イラストを入れる
どうしても文章でうめるのに限界がある場合は、イラストを入れるのもいい。部活にちなんだアイコンのようなイラストを入れるだけで華やかになるよ!
シールを貼る
画力に自信がない、という場合はシールの助けを借りよう!寄せ書きなんかの場合は、全体が華やかになって一石二鳥だ!
写真を貼る
部活の写真をコラージュしてはるのもいいね。オリジナルのふん囲気が出るし、暖かい印象のメッセージができ上がるはず。
たとえばこんなメッセージ
さて、困ったときのためにメッセージの見本も紹介しよう。少し傍観者(ぼうかんしゃ)的なニュアンスで書くといいぞ!
※傍観者(ぼうかんしゃ):傍らでただ見ているだけの者。参画しない者という意味だよ。
あまり先輩と話すチャンスがなくて残念です
「話さなかった」という事実に「残念だった」という気持ちを書き加えるだけで、ほら印象が変わるでしょ!?
新入生のぼくに声をかけてくれたこと忘れません
緊張していたころに「おはよう」って言ってもらったこと、思い出したらぜひ入れたいメッセージだ。
もくもくと練習する先輩はすごいと思いました
寡黙(かもく)なタイプで、地道に練習を重ねるタイプの先輩にはぜひこの言葉を! 「あ、見ててくれたんだな」と喜んでくれるはず。
部活が楽しかったのは、先輩が明るく盛り上げてくれたおかげです
ムードメーカー役の先輩には、ぜひその役割を担(にな)ってくれたお礼の気持ちを伝えたい!
卒業おめでとうございます! 高校でも頑張ってください!
締(し)めは、お祝と未来への応援メッセージで決まり。
卒業してもときどき部活に遊びにきてくださいね!
そして、このひとことで「あ、この部活でよかったな」と思ってくれるはずだよ。
まったく思いつかないときは
どれだけ頭をひねっても、まったくエピソードが出てこない......本当になにも書けない......残念だけどそんな事態におちいったらこうするしかない!
書き出しに「〇〇先輩」をつけて定型文で書く
どうしても浮かばないということは、残念だけど先輩との関係がそれくらいだったということ。そういう場合はコレでいこう! ごめんなさい!
〇〇先輩 本当にお世話になりました!これからもがんばってください!
まとめ
さあ、これでメッセージを書けそうかな? お別れのメッセージを書く機会はこの後も何度もやってくる! だから、このテクニックをぜひ覚えておくと役に立つと思うよ!
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