プロ野球選手

プロ野球選手の仕事内容は?

チームが勝てるよう、自分の持てる力で活躍するプロのアスリートです。

プロ野球の試合は日本の各地で行われ、多くの人々を楽しませています。
公式試合はセ・リーグも、パ・リーグも143試合が行われます(2017年度)。プロ選手は、これらの試合に出場し、チームが勝てるよう活躍します。
そのため、野球の技術を磨いたり、心を強く保つための練習が欠かせません。
睡眠や栄養に気を配って、体力を向上させる努力も必要です。試合の行われないオフシーズンも、練習のためのキャンプに参加したり、自主的にトレーニングを行ったりして、試合で万全の力が出せるよう練習をします。
また、野球教室やサイン会など、ファンとの交流も大切にします。

プロ野球選手はどんな働き方をするの?

限られたわずかな人が、プロ野球選手として球団と契約できます。

現在、日本には12のプロチームがあり、1チームの人数は70人以内と決められています。
プロ選手になれるのは選ばれた少数の人だと言えるでしょう。
球団との契約は、ふつう、1年ごとに見直されます。
どれくらい試合で活躍したかで次の年の年俸が決まり、活躍できなかった場合は契約できないこともあります。
シーズン中は日をおかずに続けて試合に出場するなど、体力が必要な仕事です。
新しく入団した選手は、その球団の用意した寮で暮らし、規則正しい生活やプロとしての心がまえを身につけます。
また、ほとんどの人が30代なかばぐらいまでに現役選手を引退し、コーチや野球解説者、タレント、実業家など、第2の道を進むようになります。

プロ野球選手はどんな人に向いているの?

プロとして認められる実力と、体力やセンスなどの素質が必要です。
また、プロになってからも、もっとうまくプレーできるよう、練習にまじめに取り組める努力家であることが求められます。
できるだけ長く現役をつづけるためには、日ごろから生活や食事に気を付けて自分を管理することも求められます。
強い精神力と向上心、チームのメンバーと助け合ってプレーができる協調性も、大切な条件です。

プロ野球選手の将来展望は?

国民的スポーツとして人気で、実力があれば海外でも活やくできます。

プロ野球界では、毎年開かれているセ・リーグとパ・リーグの交流戦だけでなく、プロ選抜チームと大学日本代表の交流戦などを行っています。
両リーグともに、日本野球機構や各球団、そしてプロ野球選手会などが協力して、野球の魅力を高め、野球界全体が広く長く発展(はってん)していくことを目指しています。
また、実力しだいでアメリカの大リーグで活躍する日本人選手もおり、野球選手の活躍の場は広がっています。

プロ野球選手にはこうすればなれる!

高校や大学で力をみがき、スカウトされるのを待ちます。

スカウトは、高校生や大学生、社会人野球の大会で活躍する選手から、自分のチームに必要と思われる選手を探しだし、ドラフト会議で指名します。
指名されたら、球団との交渉により入団が決まります。入団しても、能力が認められた人しか試合に出ることができません。
また、各球団が個別に行う入団テストに合格してプロ野球選手になる人もいます。