『ジェットコースターが怖くない方法 克服する方法!』
目次
虫も怖くないし、お化けも別に怖くない。
そんな自分にも怖いものがひとつある。
それはジェットコースター!
高いところからの景色?
そんなの見れるはずがない!
スピードがたまらない?
あんなスピード危険でしかないでしょ!
でも、友達と遊園地へ行ったら乗らないわけにもいかないんだよな......。
ジェットコースターはなぜ怖いのか
そもそもどうしてジェットコースターが怖いのか。
まったく気がのらないけれど、数少ない過去の乗車体験を思い出してみると......。
体が浮く感じが怖い
ジェットコースターに必ずあるのが急降下。
落ちるときに必ずやってくる、下っ腹がくすぐったいような、ふわっと浮く感じがどうにも不快で怖い!
好きな人はあれがクセになるっていうけど、理解不能......。
酔うんじゃないかと思うと怖い
乗り物に弱い人だと「途中で気分が悪くなったらどうしよう」という恐怖感もあるよね。
上がったり下がったり、縦に横に回転したり、急に曲がったり、と三半規管が大混乱するのがジェットコースターの動き。
落ちる前の一瞬が怖い
高いところから急降下する直前、頂上でふっと一瞬止まったように感じたあと、一気に落ちるんだ。
その瞬間はもうドキドキも最高潮で生きた心地がしない......!
高いところが怖い
はい、単純に高所恐怖症には「怖い」以外のなにものでもないです。
ずっと地上を走るジェットコースターなら平気なのに!?
ジェットコースターが好きな人 嫌いな人の理由
ジェットコースターや急降下するアトラクションを楽しむ人々が感じる浮遊感は、身体の内部で起きている複雑な生理学的な反応なんだ。
この浮遊感は、内臓が浮力を感じ、一種の無重力状態に近い体験をもたらすため、好む人と嫌う人で大きな違いが現れるんだよ。
1. 重力の変化と内臓の浮力
ジェットコースターの急降下による急激な動きでは、乗客の体が急激に加速・減速し、一瞬のあいだに重力が変化する。
この急激な変化により、内臓に働く力が変化し、内臓が一時的に浮くような感覚が生まれるよ。とくに急降下時には、下方向への力が強まり、内臓が身体内で浮力を感じるんだよ。
2. 無重力の錯覚
ジェットコースターや急降下時に浮遊感を感じるのは、実際には無重力状態にあるわけではないけれど、内部の生理学的な反応がこれを錯覚させているんだ。
急激な動きにより、身体全体が浮遊しているような錯覚が生まれ、これがアトラクションを楽しむ一因となっているよ。
3. 内臓の感覚と個人差
内臓が浮く感覚に対する個人の感受性は大きく異なるよ。
これを好む人は、この浮遊感を興奮する要素ととらえ、アトラクションを楽しむことができる人。
一方で、嫌う人はこの感覚が不快で、身体が予測不能な動きに対して抵抗を感じているんだ。
4. 心理的な影響
内臓の浮遊感を好む人は、この浮遊感を冒険心やアドレナリンの放出と結びつけ、楽しい体験として受け入れることができるようだよ。
対照的に、嫌う人はこれを不安や恐怖と結びつけ、体験全体を嫌悪する要因になるんだ。
5. 訓練や経験の影響
個人の訓練や経験も内臓の浮遊感に対する感受性に影響を与えるよ。
ひんぱんにジェットコースターに乗ることで、身体が急激な動きに適応し、浮遊感をより楽しむことができるようになることもある。
逆に、初めての経験や過去に不快な経験がある場合、浮遊感による不安が強まることがあるかも。
これらを前提にして、ニガテな理由を具体的にすると・・・
高いところがニガテ
高い場所がニガテな人は、ジェットコースターに乗ることも難しいかもね。
頂上からの景色を想像すると、乗る前から不安を感じてしまうよね。
動悸やめまいが起きやすい
ジェットコースターのスリルや急激な動きによって、心臓が高鳴り、めまいがすることがある。これらの症状が強い人は、ジェットコースターに乗ることをためらうかもしれない。
乗り物酔いがある
乗り物酔いがひどい人は、ジェットコースターのような急激な動きや高速での加速、減速が原因で、吐き気やめまいにおそわれることがある。
ジェットコースターに乗ることを嫌がる傾向があるよね。
加速や減速がニガテ
ジェットコースターは、急速に加速し、急速に減速することが特徴。これに対して耐性がない人は、不快感や恐怖を感じる可能性が高いよ。
強い刺激はニガテ
ジェットコースターは、高所からのダイブや急なカーブ、急降下など、強烈な刺激が満載。これらの刺激に敏感な人は、乗ることをためらうよねー。
急カーブはかんべん
急カーブは、ジェットコースターの中でも特に振動が大きい部分。この急カーブによって、体が揺れ動き、バランスを崩しやすくなる。これが嫌っていう人もいるよ。
逆さまになることが怖い
ジェットコースターでは、空中で一時的に逆さまになることもある。
このような状況に恐怖を感じる人は、ジェットコースターを避けるよね。
ほかの人の悲鳴が怖い
ジェットコースターに乗ると、周囲の人々が興奮して悲鳴を上げることがある。この悲鳴がニガテという人もいる。
嫌な思い出がある
過去にジェットコースターで嫌な経験をした人は、トラウマを抱えているかもしない。
リスクを考えすぎて楽しめない
リスクをつねに考える傾向がある人は、ジェットコースターのような高速でスリリングなアトラクションに対して、楽しむことが難しいかもしれない。
安全性を気にしすぎて、本来の楽しみを味わえないかもしれないね。
ジェットコースターが怖くならない方法
さて、怖いポイントがわかったらそれをどうしたら克服できるのか、考えてみよう。
「あ、だいじょうぶかも」と一度でも思えれば、ニガテを克服していけるかも。
そのコースターの動画を見ておく
まずは、乗るかもしれないコースターの動画を探してみよう。
実際に乗りながら撮影されている動画なら練習になるぞ。
目を開いて進行方向を確認
怖さのあまり、ギュッと目をつぶりがちだけど、がんばって目を開くんだ。
どんな動きをするのがわからないと、ますます恐怖感がつのってしまうよ。
右に行きそう、上りそう、回転しそう......など、少しでも予測ができると心がまえができるはず。
リラックスする
到底無理、なんて言われそうだけど、できるだけリラックスできるようにね。
乗るまでは友達とワイワイ話して笑っているのがおすすめ。
床に足をつけて踏ん張る
あえて床板の無いジェットコースターが作られるくらい、足を浮かせると不安定感が増してスリルも出る!
だから、しっかりふんばろう!
友達と一緒に乗ってもらう
優しい友達、おもしろい友達、頼りになる友達、だれでもいいから一緒に乗ってもらおう!
だれかがいる、弱音をはけるというだけでも気持ちが楽になるはずだよ。
コースターを操縦するように大声を出す
自分で思うようにコントロールできない乗り物は、本能的に怖いもの。
だからまるで自分が操縦しているかのように「うわー!上るー!」「落ちる落ちる、そろそろ落ちる!」「右に曲がるー!!」と、大声を出してみよう。
怖くならない席を選ぶ
席を選べる場合は、どこにするかも重要だよ。
長い距離をレールに乗って走り抜けるジェットコースターの場合は、席の場所によってスピードが違うんだ。
一番後ろの席
まず、怖くなさそうでいて、実は一番速いのが後ろの席だよ。
一番前の席
一番前は見晴らしが良い。それで敬遠しがちだけど、前が見えるから操縦しているふん囲気は出しやすい。
真ん中の席
怖いという人にオススメは、ズバリ真ん中。
スピードも、落ちる前のあいだも、操縦しているふん囲気もどれも中間だ。
シートの座り方で怖さを和らげる
続いて、座りかたを工夫する方法だよ!
ちぢこまって小さくなっているのではなくて、堂々と乗るといいかも......?
背筋を伸ばして背中をシートに頭をヘッドレストにつける
背筋はピンと伸ばして、背中と頭はぴったりくっつけよう。
ガンガン揺れることが少なくなって少し気持ちに余裕が出るかもしれないよ。
足をしっかり踏ん張りお腹に力を入れる
足は床にくっつけてしっかりふんばり、腹筋に力を入れてグッと構えよう。
前の安全バーをしっかり握る
両手を上げて乗車、というのはジェットコースター好きたちに任せて、ニガテな人は安全バーをしっかり握って乗ろう。
呼吸法で怖さがなくなる
怖すぎて息をするのも忘れちゃう......いやいや、しっかり呼吸をすると落ち着きが違うんだ。
昇るときは口で深く息を吸う
まず、昇っていくときはゆっくりと息を吸おう。
ここから浅い息になっていると、あとはどんどん緊張してしまうからね!
落ちるときは鼻から息を吐く
いよいよ落ちるとき!
息を止めてしまいそうだけど、がんばって鼻から息を吐いてみよう!
怖くなさそうなコースターから攻略していく
怖いものは怖い、人には得意なことがあれば苦手もあるもの。
そこで「これならいけそう!」と思えるような、小さめのコースターから挑戦してみてね!
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