『部屋を片付けるコツ 汚部屋にさよなら』

カテゴリー : 
お悩み解決
タグ : 
#放課後
2022.10.26
dirty_room.jpg

3日に1回...いや、1日1回は「部屋を片付けなさい!」と言われているという自覚のあるキミ!
「片付けって楽しくないし、ニガテなんだよね」
「いや、やろうと思えばできるし」
「べつに、片付いてなくても困ることもないし」
まあそう言わないで、そろそろ汚部屋にさよならしない?

キミはなぜ片付けが苦手なのか


まずはどうしてニガテだと感じているのか考えてみよう。
片付いていない部屋って、ほぼ100%「モノがたくさんある」んだ。そして、モノが増えるタイプにもいくつかあるぞ!

片付けがニガテな人の特徴:もったいない


モノが増える理由のひとつ目は「捨てられない」こと。
なにかが包まれていたラッピング、こわれたペン、買った服のハンガー...なににでも「もったいない、なにかに使えそう」と思ってしまうタイプ。
このタイプの部屋では、「ガラクタ」と不名誉(ふめいよ)な名前を付けられたものが、机の引き出しやベッドの下、あちこちから出てきがち。

片付けがニガテな人の特徴:無計画


続いてはコレ、無計画に買い物してしまうタイプ。
このタイプの場合、シャーペンが10本、カラーペンは山ほど、ノートも5冊以上...と、「あるのを忘れて買っちゃった」ものがたくさんありがち。

片付けがニガテな人の特徴:衝動(しょうどう)買い


「運命」「ピンときた」「買うしかなかった」そんな言葉が大好きなキミは衝動買いタイプ。ほしいと思ったら「買う」しか答えはない!そうしてものが増えていきがち。

片付けられない原因は?


ところで、ものがぎっしりあっても片付いた部屋の人っているよね。ものが多いのに片付く人と、片付かない人の違いはどこにある!?

片付けが習慣化されていない


片付けの習慣化というのは、たとえば、「本だなから本を選んで、読んだら元の場所に戻す」という、図書館だったらまちがいなくやる行動のこと。
それが家では「本だなから本を選んで、読んだら『その辺に置いておく』」になっているんだよね。

時間に余裕がない


いつもバタバタ、かけぬける日々を送っているキミは「使ったものを元に戻す」余裕すらないのかも。

方法がわからない 片付けなさいと言われ、モノが散らかった部屋で立ちつくすキミ。


どこから手を付けていいのかわからないし、なにをどうしたらいいのかわからない!つまり「片付け」の方法がわからないというパターン。

基本の片付け方


今まで、片付けの方法なんて考えたことがあったかな?実はいろいろな方法がちゃんとあるんだ。自分なりにアレンジしながら、ぜひ身につけてほしい。

片付ける範囲のすべてのものを出す


まずは、ターゲットにした場所のものを全部出してみる。最初は「机の引き出しひとつ」くらいの小さな範囲が良いよ。ポイントは「全部出す」こと。

使うものと使わないものに分ける 全部出したら、「使う」「使わない」ものに分けていこう。


「あ、こんなものが入ってたんだ!」「ここにあったんだ!」と発掘(はっくつ)された、今まで存在を忘れていたものは「使わない」ものに分類しても問題ないはず。

使うものだけ戻す


厳選(げんせん)して「使うもの」だけになったら、一気に投げこまずに整理しながら引き出しに戻そう。
引き出しなら、7,8割くらいの容量に収まると今後の片付けも楽だよ!

「捨てる」ルール


「あ、部屋が片付かないのはものが多いからなんだ」と気付いたキミ。
捨て時って案外決めづらいから、自分なりの「捨てる」ルールを決めておくのがオススメ。

1年以上使っていないものは捨てる


長期間使っていなかったら、そのアイテムは自分の生活には不要だということ。
半年なり1年なり、一定期間使わなかったら捨てるというルールを作るといいよ。

収納スペースに入らないものは捨てる


ペン立てに入らなくなったらペンを減らす、クローゼットにかからない服は捨てる、など収納スペースの量で判断するのもいいね。

もらったけど使っていないもの


おみやげやプレゼントでもらったけど使っていないもの。見た目や使い勝手が好みと違うというのもよくあること。
感謝の気持ちを思い出に残して、捨てさせてもらおう。

用途を即答できないもの


「これ、何に使うの?」ときには自分で自分に問いかけてみよう。パッと思いうかばないものは捨てる候補だ。

みられたら恥(は)ずかしいもの


小さいころに使っていたタオル、ぬいぐるみ、キャラクターアイテム...「見つかったら絶対困る」というものが発掘されたら、写真もしくは自分の心のなかにだけ残してサヨウナラ。

ものの定数を超(こ)えたもの


片付けがニガテなら、そもそも増やさないことが大切。
だからものの「定数」を決めておくんだ。予備のノートは3冊、シャーペンは3本まで...といった具合。それを超えるものは買わない!

片付けるコツ


いざ、片付けを始めるときのコツを紹介しよう。
片付けは、早目に手を付ければ付けるほど、短時間で簡単に終わる!これが大切!

片付けの定期的スケジュールを守ろう


「いつ」片付けるのかを決めておこう。オススメは「毎晩寝る前にサッと」。目が覚めたとき、きれいな部屋だと気持ちが良いよ。
その気持ちよさを知ると、片付けないと気持ち悪くなるかも!?

洋服は取り出しやすい収納がカギ


取り出した服が散らかりがちなタイプの人はクローゼットを整えてみよう。
取り出しやすければしまいやすい。そうすれば片付けるのも苦じゃなくなる!

読み終わった本、雑誌は捨てる


本や雑誌はどんどん増えるもの。ものすごくお気に入りで、何度も開きたくなるもの以外は手放そう。

小物は使う頻度(ひんど)に合わせて収納


たとえば、毎日使う文房具や身だしなみグッズは、引き出しにしまうよりも、手に取りやすい場所に立てたほうが、出しやすく片付けやすい。
こまごました道具は使うひん度に合わせるのがポイントだよ。

まとめ


どう?片付けにもポイントや方法がいろいろあるんだ。興味がわいたら、インターネットや本でもコツを調べてみると、一気に片付け力がアップするかもしれないよ!

片付けに興味を持ったキミにぴったりな仕事
部屋がきれいになったら、家具やインテリアグッズなどの色もコーディネートしたくなった!そんなキミは「カラーコーディネーター」の仕事を調べてみよう。植物をうまくあしらった部屋がすてきだと思ったら「グリーンコーディネーター」がオススメ。家の収納から設計したかったらそれは「建築士」の仕事。 どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!

カテゴリー : 
お悩み解決
タグ : 
#放課後
2022.10.26

『放課後』のこの記事もあわせて読む!

クラス替え 決まる前 決まった後にキミがやるべきこと

新しい学年が始まる。学校が楽しくなるのもならないのもどんなクラスになるかにかかってる! そこで、クラス替えが決まる前のいまなら、ベストなクラスになるおまじないを! 決まった後にはどうやって過ごすかを特集したよ!
くわしくはこちら!

ウチのおもしろ学校行事大報告!

学校行事は体育祭や文化祭だけじゃない。ウチにはこんな楽しみな行事があるよ! という報告を集めてみたよ。
くわしくはこちら!