『片付けられない人の性格 こうすればできる!』
自分の部屋を見回してみて「お、きれいだな」と思った人は、果たしてどれくらいいるのかな?
「客観的に見て汚いな...」そういうキミは、この記事を読んで生まれ変わろう!
目次
片づけられないはこんな人
片づけって、苦手な人と得意な人がいるよね。
気づくと部屋が汚くなっているというタイプはこんな特徴がある!
もったいないと思っている
コンビニでもらった限定品、まんがの付録、小学校のときの工作作品、予備のネジ...どれも捨てたらもったいない!そう、手放せない理由はその「もったいない」精神だったりする。
コレクター気質
1冊買った漫画は全巻集めないと気が済まない、お気に入りのキャラクターのフィギュアはもちろんコンプリート、そんなコレクター気質な人も片づけられなくなりがち。
自分がなにをもっているか把握してない
消しゴム、英語のノート、ファイルのストックはいくつある?スッと答えられたキミは合格。「えっと、どこにしまったっけな...」と思ったキミは、部屋も散らかりがちなタイプとみた!
汚い部屋のデメリット
「天才の机は汚いんだ」と開き直っているキミには、汚い部屋のデメリットを伝えておこう。
物がすぐなくなる
明日提出するはずのプリント、自転車のカギ、昨日使ったはずの教科書がない...そう、ありかを覚えているつもりでも、物がすぐなくなるのは汚い部屋のせい!
カビやダニの被害
物が散らかっているとほこりもたまりやすい。ほこりにはカビが生えたりダニが増殖したり、と健康面にも悪影響だ!
ストレスが増加
いつも物を探している、落ち着きたくても落ち着けない、そんな部屋にいるとストレスもグングン増加してしまう!
事故や怪我のリスク
急いで出かけようとしたら、プリントで滑って転んだ!そんなまんがのような事故や怪我のリスクも高いよ。
集中力の低下
勉強しようにも机の上のスペースが狭い、手の届くところにまんがが置いてある、そんな部屋では集中できない!
片づけ方がわからない
汚い部屋のデメリット、よくわかったかな?でも、困るのが「片づけ方がわからない」ということだと思うんだ。
どこから手をつけたらいいのか、どうやって片づけたら散らかりにくいのか、片づけのコツを伝授しよう。
物の定位置を決める
まず、しまう前に物の定位置を決めること。
文房具は右の引き出し、ノートは本棚のここ、とすべての物に定位置を用意しよう!
そうすれば「とりあえずこの辺に置いておこう」と一つ置き、二つ置き、あっという間に元通り...ということは避けられる。
仕分ける
定位置を決めるときには、毎日使うもの、たまにしか使わないもの、という頻度でもいいし、学校用の道具、習い事の道具、趣味の道具、と用途別でもいいから、物を仕分けて定位置を考えよう。
勇気を持って捨てる
片づけを始めると、捨てづらい思い出の品が続々出てくるはず。
でも、今まで忘れていたならなくなってもだいじょうぶ。思い切って捨てよう!
一度にやろうとしない
一度に机の上の全部、部屋の全部の片づけをしようとしても、途中で挫折するのが目に見えているよね。
やる気に燃えていても、まずは引き出し一つから始めてみよう。
片づけた部屋をキープするには
部屋が片づいたら、次のハードルはそれをキープすることだ。きれいになった部屋はどうしたらきれいに保っておけるかな?
机や床にものを置かない
片づけで物の定位置を決めたら、机や床にものを置かずに、戻すべき場所にきちんと戻そう。じつはこれがいちばん大切なポイント。
使用頻度で整理を徹底
少し物が増えてきたら、使う頻度で整理しておこう。
長い期間使わないものは、思い切って棚の奥やクローゼットの上などにしまってもいい。
収納ボックスを利用する
こまごましたものをしまっておきたい、そう思ったら収納ボックスの出番だ。
収納ボックスを使うときの注意は「便利そうだから」と先にボックスを買わないこと。
しまうべきものが決まってから、そのサイズに合わせて用意しよう。
片づけのルーティーンを作る
あとは、定期的に片づけをする習慣づけが大切だよ。
1日1回でいい。サッと片づけるルーティーンができれば、今までのような部屋には戻らないはず。
時間がない
毎日、放課後は部活や習い事や宿題で手一杯!
とてもじゃないけど片づけをする時間がないときは、ふだんの行動から少しずつ変えていくことが大切だよ。
毎日5分の片付けタイム
1日5分でいい、寝る前に床の上と机の上のものをしまう、という習慣をつけてみよう。
朝起きたときのスッキリ感がちがうはず。
使ったら戻す癖
ペン1本でも、使ったら必ず戻す癖をつけよう。
そのためには、戻す場所がきちんと決まっていることが重要だよ。
持ち物を減らす
定位置を決めるところでとにかく迷う、そんなキミは物が多いのかもしれない。
ペンケースに立てきれないほどのペン、ジャンル分けしづらいアイテムなどは思い切って減らすことも考えてみよう。
「捨てる」「保管する」「移動する」の3つのボックスを利用
大掃除をする時間が無いのなら、「捨てる」「保管する」「移動する」の3つのボックスを用意して、散らかっているアイテムを少しずつ分類してみてはどうだろう。
1日3つずつやれば、1週間で20個のものは片づくはず!
視界に入りやすいベッドまわりを集中的に
部屋のときで大きなスペースをとるのがベッド。
ついついベッドの上を物置にしがちなキミは、そのアイテムの片づけから始めてみよう。
まとめ
きれいな部屋をキープすれば、頭のときもクリアになるしおうちの人からもガミガミ言われない、いいこと尽くしのはず!
まずはできそうなことから始めてみてね。
「おしごと事典」を見てみよう!
片づけに興味を持ったキミにぴったりな仕事
片づけ始めたら、部屋のインテリアの色合いが気になってきた、そんなキミは「カラーコーディネーター」が向いているかも! 観葉植物などグリーンアイテムを置きたい、と思ったなら「グリーンコーディネーター」という仕事を調べてみよう。部屋の作りから気になり始めたら「建築士」を目指してみてはどうかな?
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!