『マジで趣味がない！趣味を見つける方法』

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タグ :: #放課後

: 2022.03.30

そろそろ、クラス替えや進級も近づいてきたね。新しく出会った人との会話や新しいクラスでの自己紹介の定番のネタといえば「趣味はなんですか？」。
でもこの話題が苦手という人も実は結構いるんじゃないかな？
「いや～べつに趣味なんてないし...」その気持ち、わかるわかる！どうしてみんな、人の趣味を知りたいの？趣味ってもってなくちゃダメ？

趣味が必要なこれだけの理由

もちろん、趣味をもつことは義務ではないから絶対にひとりひとつはもたなきゃいけない...なんていうことはないよ。
でも、これを読んだら「趣味って必要かも？楽しそうかも？」って思うんじゃないかな。
まず、基本的に「趣味＝楽しめる、気が休まる、没頭できる」というものが多い。
だから、「やらなきゃいけないこと」とは違うことに集中したり、気持ちが安らいだりすることでストレス解消になるんだよね。
そして、好きな趣味があると日々の繰り返しのなかに刺激が生まれる。
朝起きて学校へ行って部活をして宿題をやってテレビを見て寝る...その繰り返しのなかに「よ～し、今日はこれをやろう♪」と楽しい切り替えの時間がもてることで、日常に行きづまってもちょっと気持ちが楽になる。
ほかにも、人間関係を広げるきっかけ作りにもなる。これが「趣味は？」という質問が自己紹介で使われやすい理由だ。
パッと見ではまったく仲良くなれそうにない人が同じゲームを好きだと分かったり、同じアイドルのファンだと分かったりしたら急に親近感がわくんじゃないかな？
ほかにも、一見おとなしそうなタイプの人の趣味が格闘技観戦だったり、派手な人の趣味が編み物だったり...そんな意外な趣味をもつ人には興味をもつよね。そんなふうに、人間関係を広げるきっかけにもなるんだ。

絶対に譲れない条件を考える

「よ～し、趣味を見つけるぞ！...で、どうやって探せばいい？」
そうだよね、まずは入り口を見つけないといけない。
じゃあ、キミが絶対に譲れない条件を考えてみよう！
条件というのはたとえば「部活で死ぬほど運動するから趣味は家で静かにできるものがいい」とか、「お金はなるべくかけずにできるものがいい」とかね。
ほかにも、趣味に使える時間やスペース、目標をもったほうが没頭できるタイプかどうか...など、自分のなかで「こっちのほうが楽しそうかな」と思える条件を、感覚的にあげてみると趣味の候補が絞れてくるよ。

好きなものを紙に書き出してみる

次に、キミが好きなこと、好きなものを紙に書き出してみよう！
これは「スポーツ」「音楽」みたいなジャンルでもいいし「野球観戦」「クラシック」ともっと細かいことでもいい。「体を動かすこと」「のんびりすること」みたいなイメージもいいし、「なわとび」「お菓子作り」「買い物」といった具体例でもＯＫだ。たくさん書き出していくと、「体を動かすことが好きなんだ」「頭であれこれ考えることが楽しいんだ」「心が震えるものに触れたいんだ」と自分の好きなことやジャンルのイメージが見えてくるはず！

趣味を体験できる場所・共有できる人を積極的に探してみる

なんとなく、興味がもてそうなものが見つかったら次は試してみよう！
最初は、お金をかけずにやってみるのがオススメ。
たとえば、やってみたい楽器があったら「体験レッスン」ができるところを探しておうちの人に相談してみるとか、スポーツも教室を探してみるとかね。「少し見てみたい」という最初の段階だったら、動画やウェブサイトを探せばたくさん情報が出てくるから、あれこれ見てみてピンとくるものを探してみるのもいいよ。
そして最近ではオンラインの習いごとや体験も増えているから、住んでいる場所に関係なく挑戦できるものが増えている！学校や部活が終わったあとに、わざわざおうちの人に送迎してもらう必要もなく、自分の部屋でオンラインレッスンを受けるなんていうことも可能だから、趣味を見つけるのに絶好のチャンスだよ！
趣味はひとつじゃなくてもいいし、ずっと同じものをもち続けなくたっていい。まずはいろいろなことに挑戦してみてね！そうしたら次はキミが「趣味はなんですか？」という質問をしたくなるかも！

趣味に興味を持ったキミにぴったりな仕事
「マンガが好き！」っていう人は多いんじゃないかな。マンガ大好き、なんでも読んじゃう...そんなキミは「マンガ家」を目指してみては？
音楽を演奏することが好きなら「ミュージシャン」を目指してみよう。
そして野球にハマっているというキミはやっぱり「プロ野球選手」かな？仕事としてはどんなものなのか、調べてみてはどうかな？
どんな仕事かな？と思ったら「ミライ科」を見てみてね！