『仲直りする方法　友達にもう一度！』

カテゴリー :: お悩み解決

タグ :: #友だち

: 2021.12.13

「学校、行きたくないなぁ...」「部活の時間がブルー」
そんな気持ちになる理由ナンバーワンは「ケンカ」かもしれないね！　仲良しのはずのあの子と言い争いになって、気まずい空気のまま。何がきっかけだったのかはっきりしていることもあれば、気付いたら気まずい空気になってた...なんてことも。
中学生の毎日は、友達と過ごす時間がとっても多い。だから、身近な人との間で発生した人間関係のトラブルは結構しんどい。
なるべく早く解決したい、もう一度前の関係に戻りたい！　さあ、解決に向かわせる方法を考えてみるよ！

※合わせて読みたい「友達と絶交した、絶交された　絶対にゆるさああん！」

ケンカしないことがいちばん

まあ、まずはこれ。ケンカにならなければしんどい気持ちになることもないもんね。
相手を傷つけるようなことを言って怒らせてしまう、約束を破ってケンカ...そんな、「明らかに自分が悪い」といえるようなケンカは、しないように気を付けることもできるよね。
でも一方で「ケンカする程仲がいい」という言葉もある。
自分と人は違う人間で、自分の「あたりまえ」は相手の「あたりまえ」じゃない可能性の方が大きい。
だからこそ、時には意見をぶつけ合うことも必要だと思うんだ。むしろ言い合えない、遠慮し合ってばかりの関係は「仲良し」とは言えないっていう意味なんだと思う。
発生してしまったケンカ。
どんなに悔やんだって、タイムマシーンでケンカの前に戻るなんてことはできないから、大切なのは「この危機をどうやって乗り越えるか」ということじゃないかな。

ちょっと距離を置いてみる

激しいケンカであればあるほど（自分や相手の気持ちが高ぶっていればいるほど）、しばらくは冷静に話せない可能性が高いよね。
冷静なつもりの自分だって、思っている以上に興奮しているかもしれないし、落ち込んでネガティブな思考になっている可能性が高いよ。
だから、相手と少し距離を置いてみるのはいい方法だ。
いつも一緒に登下校していたならば、しばらくは別々に行ってみる。休み時間も一緒に過ごしていたなら、しばらく別の友達と過ごしてみる。そうすると、だんだんと相手と過ごした時間がお互いに恋しくなってくるかも。
距離を置いて、時間を置いて、ケンカのことを思い出しても怒りがこみ上げなくなった...そんなタイミングまで待ってみよう。

相手の良いところを書き出してみる

少し落ち着いてきた？　今すぐ謝りに行きたいかもしれないけれど、もうちょっと待って。
「ごめん」を言う前に、「自分にとっての相手の存在」「どんなところが好きなのか」をじっくり考えてみよう。
ケンカしてしまった相手は、キミにとってどうして大切なの？　今までどうして仲良しだったの？
それまでは何となく「気が合うな」と思っていたところも、具体的に何について気が合うのか、どんな時にそう思うのか、考えてみよう。
それから、相手の良いところを書き出してみるのもおすすめ。キミが、相手のことをどんな風に思っているのかを見直してみることで、「ごめん」の一言に込める思いの強さも、「ごめん」の一言の重みも変わってくる！

先に謝る

さあ、仲直りする準備は整った？
キミの気持ちも落ち着いて、何に対して「ごめん」というのか、どうして仲直りしたいのか、整理ができたなら、相手にきちんと伝えよう。
「相手だってごめんって言ってくれてもいいはず！」いやいやこれは先手必勝だ。謝って仲直りしたい気持ちがはっきりしているならば、意地を張らないで先に謝ろう。
「ごめん」って言うのは案外勇気がいることだよね。でも、これで仲直りできたら、キミと友達の仲は前よりもずっと深まっているはず！　だから勇気を出して頑張って！

仲直りに興味を持ったキミにぴったりな仕事
どういう理由でケンカになって、どんなふうに解決したいのか...上手に話す自信があるキミは、「アナウンサー」が向いているかも。
ごめんと謝るきっかけを作ってあげる、友達の仲直りを手伝うことが得意だったら「イベントプランナー」という仕事を調べてみては？
クラス全体を巻き込んだケンカとか、大きなもめごとをまとめるのが得意なら、国民を代表してまとめていく「国会議員」の仕事なんて向いているかもしれないよ。

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