『スポーツ雪合戦のルールを知っているかい?』
2月は1年のなかでも気温が低くて雪が降り積もることも多いときだよね。「寒いな~」と思って外を見たら「雪が降ってる!!!」と大騒ぎ。雪が少ない地域だと、あの白いフワフワとしたものを見るだけで、テンションMAX!5cmでも積もった日には、だれからともなく絶対に始まるのが「雪合戦」!
通学途中や休み時間、そのへんに積もった雪を丸めてエイっと投げる。ぶつけられた相手も、手近に積もった雪を丸めて投げ返す...そんな突然始まる気軽な雪合戦が多いと思うけれど、実は「スポーツ」としてルールも決められている「スポーツ雪合戦」というものがあるっていうこと、知ってる?
通学途中や休み時間、そのへんに積もった雪を丸めてエイっと投げる。ぶつけられた相手も、手近に積もった雪を丸めて投げ返す...そんな突然始まる気軽な雪合戦が多いと思うけれど、実は「スポーツ」としてルールも決められている「スポーツ雪合戦」というものがあるっていうこと、知ってる?
「スポーツ雪合戦」ってなに?
「スポーツ雪合戦」は普通の「雪合戦」となにが違うのかな?
それはその名の通り「ルールが決まっていて勝敗もつくスポーツである」というところだ。
誕生したのは1988年。かれこれ30年以上たった今ではなんと海外でも行われる競技に成長しているそうだ。
さらに、「日本雪合戦連盟」なるものもあって、「スポーツ雪合戦」を冬季オリンピックの正式種目にすることを目指して活動しているんだって!
それはその名の通り「ルールが決まっていて勝敗もつくスポーツである」というところだ。
誕生したのは1988年。かれこれ30年以上たった今ではなんと海外でも行われる競技に成長しているそうだ。
さらに、「日本雪合戦連盟」なるものもあって、「スポーツ雪合戦」を冬季オリンピックの正式種目にすることを目指して活動しているんだって!
スポーツ雪合戦のルール
「スポーツと聞いたら運動部の血が騒ぐ」って? じゃあ「スポーツ雪合戦」をやってみたいというキミのために基本的なルールや準備を紹介しよう。
■チーム編成
1チームは、競技者7人、補欠2人、監督1名の計10名。
■コート
・横36m×縦10mのコートで、センターラインで自陣と敵陣に分かれ、それぞれの陣地にはバックラインが設定される。
・雪玉から身を守るための「シェルター」という盾が、各陣地に2つずつ設置され、コート中央にも大きめのセンターシェルターが設置される。
・バックライン前方にはフラッグが建てられ、相手に抜かれるとそのセットは負けとなる。
■試合に必要な準備
・ヘルメット。チームオリジナルデザインで結束力を高めるチームもあるんだって!
・手袋。冷たいのが平気なら、素手でもOK。
・シューズは金属製のスパイクはNG。ゴム製の滑り止め付きのものがオススメ。
・90個の雪玉を用意するための、雪玉製造機もある。
■ルール
①試合開始前に雪玉を作り、試合中は作れない。使えるのは1セットにつき90球。
②ノーバウンドの雪玉に当たったらアウト、コートの外へ出る。ちなみに、雪玉はみかたのものでも当たったらアウト!
③1度に相手コートに入れるのは3名まで。4人以上入るとその時点で負け。
④攻撃選手であるフォワードは自陣のバックラインより下がってはいけない。
④1試合は3分×3セット。2セット先取するか、取得セットが多いチームが勝ち。
⑤相手を全員アウトにする、または相手陣地のフラッグを抜いた時点で、そのセットの勝利。
雪玉を手あたり次第作っては投げるという、いつもやっている雪合戦とはずいぶん違うよね。
ちなみに、参加できる年齢も幅広くて、「雪合戦」という名前だけど雪が無くてもボールを使って行うことができる。みんなが楽しめる競技として、全国の学校やイベントなどでも楽しまれているんだって。
■チーム編成
1チームは、競技者7人、補欠2人、監督1名の計10名。
■コート
・横36m×縦10mのコートで、センターラインで自陣と敵陣に分かれ、それぞれの陣地にはバックラインが設定される。
・雪玉から身を守るための「シェルター」という盾が、各陣地に2つずつ設置され、コート中央にも大きめのセンターシェルターが設置される。
・バックライン前方にはフラッグが建てられ、相手に抜かれるとそのセットは負けとなる。
■試合に必要な準備
・ヘルメット。チームオリジナルデザインで結束力を高めるチームもあるんだって!
・手袋。冷たいのが平気なら、素手でもOK。
・シューズは金属製のスパイクはNG。ゴム製の滑り止め付きのものがオススメ。
・90個の雪玉を用意するための、雪玉製造機もある。
■ルール
①試合開始前に雪玉を作り、試合中は作れない。使えるのは1セットにつき90球。
②ノーバウンドの雪玉に当たったらアウト、コートの外へ出る。ちなみに、雪玉はみかたのものでも当たったらアウト!
③1度に相手コートに入れるのは3名まで。4人以上入るとその時点で負け。
④攻撃選手であるフォワードは自陣のバックラインより下がってはいけない。
④1試合は3分×3セット。2セット先取するか、取得セットが多いチームが勝ち。
⑤相手を全員アウトにする、または相手陣地のフラッグを抜いた時点で、そのセットの勝利。
雪玉を手あたり次第作っては投げるという、いつもやっている雪合戦とはずいぶん違うよね。
ちなみに、参加できる年齢も幅広くて、「雪合戦」という名前だけど雪が無くてもボールを使って行うことができる。みんなが楽しめる競技として、全国の学校やイベントなどでも楽しまれているんだって。
全国の雪合戦大会
そもそも「スポーツ雪合戦」が誕生したのは「町おこし」がきっかけだったそうだ。
発祥の地は北海道の有珠山・昭和新山という火山のある有珠郡壮瞥町(うすぐん そうべつちょう)。冬には雪が積もって観光客が減ってしまうため、人を呼ぶことのできるイベントを考えようと生み出されたのが「スポーツ雪合戦」。
誕生したのは雪国だけど、室内での練習やビーチ大会で使用される「ボール」を使うことも可能としたから、雪のない場所でもチームを結成できるし、大会が開催されることもあるんだって!
学校のレクレーション時間に挑戦してみてもいいし、四国、中国、近畿、関東、中部、東北...と、ほぼ全国で大会が実施されているから、興味を持ったら参加してみるのもいいかも!
発祥の地は北海道の有珠山・昭和新山という火山のある有珠郡壮瞥町(うすぐん そうべつちょう)。冬には雪が積もって観光客が減ってしまうため、人を呼ぶことのできるイベントを考えようと生み出されたのが「スポーツ雪合戦」。
誕生したのは雪国だけど、室内での練習やビーチ大会で使用される「ボール」を使うことも可能としたから、雪のない場所でもチームを結成できるし、大会が開催されることもあるんだって!
学校のレクレーション時間に挑戦してみてもいいし、四国、中国、近畿、関東、中部、東北...と、ほぼ全国で大会が実施されているから、興味を持ったら参加してみるのもいいかも!
「スポーツ雪合戦」に興味を持ったキミにぴったりな仕事
スポーツが好き、特にだれかのサポートをしたり教えたりするのが好きというキミは、「スポーツインストラクター」の仕事を調べてみよう。
プロのスポーツチームの活動には、プレイヤー以外にも様々な仕事を担当する人たちがいる。自分はスポーツが得意ではない...というキミは「スポーツチームスタッフ」が向いているかも。
雪にまつわるイベントに関わりたい!というキミは「雪まつり」で雪像を作ることもある「自衛官」について調べてみてはどうかな。
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