『中学生ができるプチ仮装 ハロウィーンで試してみる?』
いまやなんだかわからないけど仮装で盛り上がるハロウィーン。
フツウの中学生の自分にはムリ、恥ずかしい...でもじつは、ちょっとやってみたいなんて思ったりしてない?
中学生でもチャレンジしやすいプチ仮装アイデアを紹介するよ。
目次
ハロウィーンはやっぱり仮装で楽しみたい!
アメリカでは、ハロウィーンは町全体で楽しむイベント。
「この町では〇月〇日〇時からハロウィーンを始めます」なんてお達しがあるところもあるんだって。
小学生ぐらいまでなら、友だちや家族とハロウィーンに仮装した人もいるんじゃないかな。
興味はあるけど、どうやったらいいかわからない、なんて思っているなら、ハロウィーンを仮装で楽しむ方法、考えてみない?
今年のハロウィーン、どう楽しむ?
今年のハロウィーン、どう楽しむか、なにか予定はあるかな?
本場では、小学生ぐらいの子どもたちが町中の家をたずねて、「Trick or treat!」(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!)といってお菓子をもらう。
日本では、家族や友だちとお菓子パーティをするというおうちも多いみたいだ。
中学生にもなると、平日は授業や部活で忙しいけど、ただのお菓子目当てじゃおもしろくないよね。
でも、仮装にチャレンジとなると、恥ずかしいし、外で仮装ってなんとなく心配になる気持ちもあるよね。
仮装初心者として、まずは放課後におうちで友だちと少人数でやってみては?
それなら手軽で、安心して仮装できるし、ちょっと失敗しちゃってもそれも楽しい。
今年のハロウィーンは仮装でエンジョイしよう!
仮装を手軽に楽しむ工夫
仮装っていうと、こった衣装でばっちりきめるイメージがあるかもしれない。
でも、初心者はそんなにかまえなくて大丈夫。
工夫次第で、仮装を手軽に楽しむことができる。
100円ショップを活用したり、すでに家にある家族の服や小物をうまく使って、仮装を手軽に楽しむことができるよ。
手軽なプチ仮装なら、初めてでちょっと仮装するのは勇気がいるな・・・なんて人にもピッタリだ。
中学生らしいプチ仮装で楽しもう!
気恥ずかしさもあるし、お金もかけられない中学生。
だったら、中学生らしいプチ仮装で楽しもう。
この時期になれば必ず、多くのショップにハロウィーンのコーナーがある。
100円ショップのハロウィーンコーナーにもコスチュームやアクセサリー、小物、お部屋のデコレーションアイテムと、いろいろそろってる。
なかには、血のりや貼るだけでリアルな傷口シールなんていうのもあるから、服はいつもどおりだけど、振り返ったら・・・! なんていう、ちょっとしたドッキリになりそうな仮装もできるよ。
ほかにも、ハロウィーンモチーフのついたエクステや、ネイルシール、メイク風のデコシールで、ちょっとオトナ気分を味わってみるのもいいね。
ヘアクリップやカチューシャを使えば、デビルやアニマルコスも手軽にできるよ。
オレンジ・紫・黒といったハロウィーンカラーの小物をつけるだけ、なんていうプチ仮装も、ちょっとおしゃれかも。
手持ちのものを生かす仮装アイデア
お金をかけずに仮装をするなら、手持ちのものを生かすのがいちばん。
ワイシャツ・ブレザーでも、セーラーでも、制服はプチ仮装にぴったりのアイテム。
ほかには、家族の服を借りたり、家にある小道具をつかったりするのもいいよね。
ここからは手持ちのものを生かしてできる仮装のモチーフや、仮装のアイデアを紹介するよ。
クローゼットをチェックして、仮装に使えそうなものがないか考えてみよう。
制服を使ってお手軽仮装
●制服と小物で、警備員やパイロット
ワイシャツの肩や胸にエンブレムをつけると、警備員やパイロットに変身!
ブレザーがあるなら、袖口に金か黄色のテープを2、3本まきつければ、さらに再現度アップできるよ。
●マントがあれば魔法学校の生徒
マントやローブっぽく見えるコートがあるなら、木の棒や枝を杖に見立てて、魔法学校の生徒コスのできあがり。
マントは100円ショップでも売っているけど、家にある黒っぽい布で代用してもOK。
ヨーロッパにあるような紋章のワッペンやシールを追加すればカンペキだ。
●学校のものと似た制服を着たキャラを探して仮装
マンガやアニメ、ドラマの中に、自分の学校と似た制服を着ているキャラはいないかな。
ちょっとリボンを変えるだけとか、ちょっと着こなしを変えるだけでもキャラになりきれるかもしれないよ。
●セーラー服をそのまま利用
セーラーならそのまま、花子さんのような学校に出てくるおばけや、セーラー服をユニフォームにしているダンスユニットの仮装にもなる。
制服の着こなしをちょっとだけ変えて、平成ギャルや昭和ギャル風、なんてのもできそうだよね。
部活のユニフォームでも仮装できる!
運動部でも文化部でも、部活に入っているなら、ユニフォームやその部活独特の道具があるよね。
そういうアイテムをうまく使って仮装してみよう。
まずは自分のものと似ているユニフォームのキャラクターを探すといい。
あとはカラーテープなんかで細かい部分を似せていくと、あら不思議、けっこうさまになる。
科学部で白衣を持っているなら、髪を爆発させて、台所用の手袋をつければマッドサイエンティストなんていうのもアリだよね。
着古しアイテムもむだにはならない
着古したアイテムもじつは使える。
もうくたびれて着ないなあ、と思っているシャツやジャケットにズボンを使って、ゾンビスタイルを作ってみよう。
着ないから捨てようと思っているアイテムなら、思い切って血のりをつけたり、汚してゾンビがお墓から出てきたみたいにしたりして、有効活用しよう!
着古しのボーダーシャツがあれば、頭にバンダナ、パジャマのズボンに黒いブーツか長靴をはいて海賊の子分!
着古しでヨレヨレのほうがよりそれっぽくなるよ。
家にある古いアイテムでアイデア勝負
せっかくなので、家にある古いアイテムを利用してアイデア勝負! なんてどうだろう。
一眼レフのような大きなカメラがあるなら、腕に「PRESS」とか、「〇〇TV」と書いた腕章をつければカメラマンや撮影クルーになれる。
家族が昔着ていた服を探し出して、昭和平成ファッションなんていうのもアリ。
着物があったら、日本の怪談に出てくるおばけや妖怪になるのも楽しそう。
この際、家の奥に眠っているアイテムを発掘してみよう。
※家のものを使う場合は、おうちの人に確認してね!
友だちとかぶらないコスプレにチャレンジ!
せっかく仮装するなら、友だちとかぶらないコスプレにチャレンジしてみたい!
だれともかぶらないように、どんなコスプレをするかを考えるのもハロウィーン仮装の楽しみかたのひとつ。
わかる人にはわかるちょっとマニアックなキャラクターのコスプレや、ちょっとこったDIY、ダンボールを使ってもはや工作! なんていうコスプレも楽しいよね。
わかる人にはわかるキャラクターコスプレ
ハロウィーンだと魔女、おばけ、ジャックオーランタン(かぼちゃのランタン)、マンガやアニメだと、主人公や敵役、ライバルキャラはコスプレされやすい。
友だちとかぶらないコスプレをしたいって人は、そういうメジャーなものはさけて、わかる人にはわかる、ちょっとマニアックなキャラクターコスプレにチャレンジしてみるのもアリ。
たとえば、主人公たちが話している教室の後ろの方にいる、目立たないけどいつもいるキャラ。
勇者でも魔王でもなく、王様の後ろに仕える従者や、町の人。
そこまでマイナーじゃなくても、1巻に2,3回しか出てこない、でも確実にいるっていうキャラを探してみよう。
ほかには、工事現場などの注意看板に出てくるキャラや、地元以外のゆるキャラ、お菓子のパッケージにちらりといるキャラ。
お菓子のパッケージなら、お菓子交換のときに持っていけば「ほら!ここにいるじゃん!」ってネタにもなるよね。
キャラクターといっても、マンガやアニメに出てくるキャラだけじゃなくて、じゅうぶんキャラ化していて、案外みんな知っているものがあるから、探してチャレンジするのも楽しいね。
キャラコスプレでDIYに挑戦
コスプレをするならDIYに挑戦するのも楽しい。
コスチュームを作ると思うとハードルが高そうに感じるけど、ワンポイントで小道具を作って、それをもつだけでサマになることもある。
たとえば、制服を利用した魔法学校の生徒のコスプレなら、紋章があるだけでぐっとそれらしくなるから、紙に描いて胸元に貼る。
ファンタジーやSF、異世界モノは、身近にあるものでは再現しにくいアイテムが多いから、服装は似たような色のTシャツやボトムスにして、ポイントになるアイテムを工作してみよう。
ダンボールなどの利用で無機物コスプレ
工作やハンドメイドがトクイというキミなら、ダンボールを使った無機物コスプレがおすすめ。
顔がすっぽりおさまるサイズの段ボールがあれば、ビデオカメラにパトランプで映画館で出てくるあのキャラのできあがり。
大きなダンボールがあれば、郵便ポストや冷蔵庫と、もうほとんどなんでもアリだ。
絵を描くのが好きな人は、ダンボールの一面に絵を描くだけでもいい。
案外、コーデやアクセサリーをそろえるより、手軽で本格的っぽいコスプレができるかもしれないよ。
ポイント仮装で手軽に
ガッツリ仮装するのはちょっとな・・・という人には、ポイント仮装がおすすめ。
たとえば、カチューシャを使って猫耳や、かぼちゃのモチーフをどこかにさりげなくプラスしたり、帽子やスカーフを使ったりするのもいい。
100円ショップにいけば、ハロウィーンに使える小物やアクセサリーがいろいろある。
そういうアイテムを利用できるポイント仮装は、経済的にも手軽に楽しめる仮装だね。
猫耳
猫耳は仮装の定番!
猫耳がついたカチューシャやヘアクリップは入手しやすいし、扱いも簡単だからもっとも手軽な仮装のひとつだね。
友だちといっしょに、おそろいコスとしてやりやすいのもおすすめポイント。
猫を飼っている人は、おうちの猫ちゃんの色や柄の猫耳にすれば、猫ちゃんとおそろいになるよ。
気に入った色や柄がなかったら、自分で作って、カチューシャにつけてもいいね。
かぼちゃ
ハロウィーンといえばかぼちゃ。
シンプルにいくなら、かぼちゃモチーフのついたヘアアクセサリー。
これも100円ショップで手に入りやすいし、かわいいかぼちゃのオーナメントがあったら、それを使ってネックレスやリボンのポイントにハンドメイドしちゃおう。
ちょっと変化球で行くなら、かぼちゃモチーフの靴下。
ハロウィーンシーズンに友だちのうちに遊びに行って、「仮装なんてしませんよ?」なんて顔していれば、きっとうけるはず。
帽子・スカーフ
帽子やスカーフも手軽にできるポイント仮装にぴったりのアイテム。
制服でベストがあるなら、スカーフを巻くとキャビンアテンダント風になるよ。
白いシャツの首に巻けば、執事や騎士のようにもなれるから、写真やキャラを見ながらマネしてつけてみよう。
シルクハットや麦わら帽子、テンガロンハットにとんがり帽子。
帽子は、キャラがかぶっているものと似たものをかぶるだけで仮装風。
これっていうキャラじゃなくても、魔女や海賊といったいかにもハロウィーンらしいものや、駅員やパイロットのような職業系も帽子ひとつでそれに見えちゃう仮装だね。
まとめ
小さいころは仮装していたけど、最近はやってないなあという声が聞こえてきそうな、ハロウィーンの仮装。
今年はプチ仮装やポイント仮装、手軽にできる仮装で、友だちとハロウィーンを思いっきりエンジョイしてみない?
仮装ってやっぱりおもしろいな~と思ったキミは、衣装だけじゃなく、雑貨やインテリアなど、さまざまな場所でセンスを発揮するスタイリストのお仕事について知ってみない?
活躍の場はファッションに限らない
スタイリストの働く場は幅広く、テレビや雑誌、ポスター、映画などの制作には必ず必要とされる職業です。
仕事の場はファッション関係に限らず、食品やインテリア、雑貨などにさまざまなジャンルに広がり、それぞれ専門のスタイリストが活躍しています。
最近はインテリアや食器、雑貨など専門分野に細かく分けられるようになり、ある一つの分野に深い専門知識をもつスタイリストが望まれています。
また、昨今は個人を対象にファッションやインテリアをコーディネートしたりアドバイスしたりするビジネスも増えており、さまざまな活躍の場が考えられます。
アシスタントからスタートする場合が多い
スタイリストを目指す場合、プロのスタイリストの助手になる人がほとんどです。
スタイリストは女性に人気が高く、特別な資格も必要としないので、なりたい人の多い職業ですが、仕事が取れるかどうかは、その人の実力によります。
仕事を覚えるアシスタントの時期は収入が少なく、アルバイトをして生活する人も少なくないようですが、独立して実力がつけば、出版社やテレビ局などから仕事をたのまれることも増え、生活は安定してきます。
仮装とともにハロウィーンで欠かせないのがメーク。中学生だとまだ肌に注意が必要だけど、どんなお仕事なのかな?
美しくするメークから特殊メークまで自在に演出する技術者
メークアップアーティストのジャンルとしては、その人をより美しく見せるためのメークと、全く別の人物やキャラクターをつくりだす特殊メークがあります。
前者は、雑誌やポスター、テレビ、コマーシャル、ファッションショーなどで、モデルや出演者にメークをほどこします。
ほとんどの場合、ヘアメークも合わせて担当します。
後者は、映画やテレビ番組向けに、たとえば若い女性を高齢の女性にしたり、モンスターにしたりと、素顔がわからなくなるほど自由自在に「顔」をつくりだします。
厳しい修行を経て一人前のメークアップアーティストに
メークアップアーティストになるには、専門学校を卒業した後、雑誌やポスター、テレビなどでの一般のメークや特殊メークなど、自分のやりたい分野を専門としているプロダクションに入るか、スタジオで経験を積むのが一般的です。
しかし、修業は厳しく、一流のメークアップアーティストとして成功するのはほんのわずかと言えます。
経験と実績を重ね、フリーランスのメークアーティストとして独立し、成功をおさめる人もいます。
いろんな仮装の工夫をして、人を楽しませたりするのがおもしろいと思ったキミは、芸人の仕事に興味がもてるかも?