『自分に自信を持つ方法』
自分で選んだ文房具、洋服よりも、他の子のもののほうがよく見える。
「どっちがいい?」と聞かれると「どっちでもいい」と答えがち。
なぜなら自分の選択に自信が持てないから。
でも、そんな状況からはそろそろ卒業したいんだ!
そんなキミの悩みを解決するための方法を考えてみたよ。
なぜ自信が持てないんだろう
「もっと自信を持って!」と言われたことは何度もある。
でも、どうしても自分に自信が持てない。
どうしてなのか改めて考えてみるとこんな原因が隠れているかもしれないよ。
自己肯定感が低い
「自分は自分、これでいいんだ」と自分を肯定して受け止められる感覚はある?
「もっとこうしないと......」「まだまだできるはず......」「これは本当の自分じゃない!」なんて考えがちなキミは自己肯定感が低いのかもしれない。
人と比べてしまう
いい、悪い、満足、不満といったことの判断基準が他人にある場合も、なかなか自分に自信が持てないもの。
「〇〇と比べたらまだ足りない」「あの人よりも結果が悪いから不満」と、人と比べて判断してしまうクセがあるのかも。
ネガティブ思考
「どうせ〇〇だし......」「うまくいくかどうかわからないし」「もっと状況が悪化したらどうしよう......」と、つねにネガティブに考えがちじゃない?
悪い方向へ、悪い方向へ......と考えが広がる、ネガティブ思考の傾向がある人も、自信が持てないことがあるよ。
自信がある人の特徴
じゃあ、自分に自信がある人はどんな考え方をしているのか、その特徴を見てみよう。
自分がどう行動すべきかを知っている
自分の役割がわかっていて、どう行動すべきかを知っているということが多い。
その行動は、自分軸で判断しているから、あまり決断に迷うことも、後悔することも少ない。
健全な上昇志向
もっと良くするにはどうしたらいいかな? と、前向きに、上へ上へと進もうとする健全な上昇志向がある。
気持ちの切り替えが早い
ときにはトラブルや落ち込むできごとがあるけれど、気持ちの切り替えが早く、すぐに立ち直る!
自信を持つための方法
もっと自信を持って行動できるようになるために、どうしたらいいか考えてみるよ! できることから始めてみるのが大切だ。
なにについても、勉強したり練習したりするのに時間を使う
自信がないなら、自信を持てるまで努力してみよう。
勉強でもいいし、部活や習いごとなどでもいい。悩むよりも、前に進むことに時間を使うんだ。
まわりと比較しない
結果を判断するポイントは、まわりと比べるのではなく、過去の自分と比べること。前よりもよくなっていたらOKだ!
自分の強みを発見する
自分の良いところ、強みはなに?
これは信頼のおける友だちや家族に相談してみてもいい。
絶対にあるからそこを磨いていこう。
人にほめられる経験をする
自己肯定感が低い場合は、人に褒められる経験が少ないのかもしれない。
きちんとあいさつをする、困っている人の手助けをする、だれにも見られていなくても、やるべきことをきちんとする、などを心がけてみよう。
きっとだれかがみていてくれるはず!
良い習慣を続ける
ふだんの行動のなかで、ひとつでもいいから良い習慣だなと思えることを探してみよう。
そしてそれを続けよう。もしひとつも見当たらないなら、新しく始めてみよう!
SNSを止める
SNSはみんな良いところを見せるもの。
わかっていつつも、どうしても他人と自分を比べてしまいがち。
心が疲れてきたなと感じたらしばらくSNSを使うのを止めてみよう。
ポジティブな言葉を使う
ネガティブワードはいったん封印!
「でも......」「だって......」「そうはいっても」といった、ネガティブな展開に続く言葉は使わないように。
いっそ環境を変えてみる
モンモンとした状況から抜け出せないときは、いっそ環境を変えてみるのも手だよ。
がらりと変えるためには少しの勢いが必要だけど、その後はすっきり生まれ変われるかも!?
友だち関係を変える
友だち関係に引っかかりがあるキミは、思い切って変えてみるのもありだ。
新学期が始まったタイミングは、まわりに今までとは違ったメンバーが集まっているはず。付き合う相手を変えやすいタイミングでもあるんだ。
ファッションなど外見を変える
カジュアル系だった人は少しキレイ目に、などファッションを変えてみるのも気分が変わるよ。
もちろん逆の方向への変更もあり! 髪型も思い切って変えてみると、まわりからの反応も変わって気分が変わるはず。
まとめ
自分に自信を持つことは、「よし、今日から!」と思ってもすぐには切り替わらないかもしれない。
でも、少しずつ行動を変えていけば、気づいたら前とはずいぶん変わっている自分自身に気付くはず!