『クラス替えに不安がある理由 うまく乗り越える方法』
目次
新学期といえばクラス替え。
1年間いっしょに過ごし、数々のイベントを楽しみ、ようやく心を開ける仲になったと思ったのに、がらりとメンバーが入れ替わってしまうなんてさびしすぎる!
クラス替えが不安だ、というキミは、なにか乗り越える対策を考えよう!
クラス替えが不安に感じる理由
「あ~やだな、クラス替え」そんなふうに感じるのには、こんな理由があるんじゃないかな? キミにも当てはまるものがあるかな。
友達と別れてしまうかも
だれかと仲良くなるのに時間がかかるタイプのキミは、せっかく仲良くなった友達や、昔からの仲良しの友達と別のクラスになってしまうことが不安なのかもしれないね。
新しいクラスで独りぼっちだったらどうしよう、なんて考えると、不安がどんどん大きくなっちゃうよね。
ニガテな人と同じクラスかも
同じ学年にニガテだな、と感じる人がいるキミは、その人と同じクラスになるかもしれない、と思うと不安な気持ちになるよね。
新しい友達が作れるかな
クラスが多ければ多いほど、今のクラスのメンバーともう一度同じクラスになれる確率が下がるもの。
ほぼ初めましての友達や、顔見知り程度の人と、どうやって距離を縮めたらいいのかわからない......そんな不安もふつふつとわいてくる!
新しい担任の先生になじめるかな
先生に対する不安もあるかもしれないね。
今が優しい、気の合う先生だった場合はとくに、どんな先生になるのか不安が高まってしまうものだよね。
別れてしまった友達とのコミュニケーション
そんな不安は、考えれば考えるほどに気持ちが落ち込んでしまうもの。
解決する方法を考えて少しでも前向きな気持ちになろう!
まずは、クラスが別れてしまった友達と仲良しでいるために、どんなふうにコミュニケーションを取ればいいか考えてみるよ。
行き帰りをいっしょに
家の方向が同じ場合は、行き帰りをいっしょにするというのはおすすめの方法だよ。
おたがいのクラスでその日にあったこと、不満やグチもこの時間に解消しちゃえば気分もすっきり!
休日に遊ぶ
おたがいにさびしい、行き帰りだけでは時間が足りないなら、休みの日にいっしょに遊ぶのもいいよね。
SNSなどの連絡
違う部活に入っている場合など、どうしても学校では時間が合わないこともあるよね。そんなときはSNSなどを活用してみよう。
ニガテな人と仲良くなる
続いて、なんだかあの人ニガテだな、という人と同じクラスになった場合、気を付けるといいことと、その気持ちを乗り越えて仲良くなる方法を紹介しよう。
嫌いだと思っていると嫌われる
「あの人ニガテ」「なんか嫌いなんだよな」と感じていると、知らず知らずのうちにそれが態度や言葉に表れてしまうもの。
かといって「みんな大好き!」なんていう状態にするのは無理だし、必要もない。
まずは、相手との距離を縮められるように、できる範囲で努力をしてみよう。
自分と同じ部分を探す
人は、自分と似ているところ、同じところがあると好感を持ちやすいんだ。相手をじっくり観察してみて「あれ、あの子も〇〇が好きなのかな」と意外な共通点が見つかればしめたもの。
名前を呼ぶ
まだそれほど仲良くない相手でも、「〇〇さん!」と名前を呼んでくれると「おや?」となんだかうれしい気持ちになるもの。
会話のなかで、相手の名前を呼ぶ機会を増やしてみよう!
相手を認めてあげる
相手もなんだか自分に対して距離を感じているような気がする、そんなときは「なるほど!」「さすが」「そうすればいいんだ!」と、相手を認める言葉をうまく使ってみよう。
相手は「自分を認めてくれている」と感じて、良い感情を持つようになってくれるはず。
新しい友達を作る方法
クラス替えは新しい友達を作るチャンスでもあるよね。
クラスがいっしょになったことをきっかけに、一生の友達になるなんてこともあるはず。
共通点を見つけよう
「仲良くなってみたいな」と感じる人がいたら、まずは会話のきっかけになるような共通点を探してみよう。
持ち物からはその人の好みがわかるし、会話で好きなことに対する話題がちらりと登場するかもしれない!
わからないことを聞いてみよう
勉強のこと、生活のなかのささいなこと、わからないことがあったら気軽に聞いてみよう。頼りすぎはNGだけど、たまに頼ってもらえたらうれしいものだよね。
たくさん話しかけてくれた人と仲良く
ちょっとシャイなタイプの人はとくに、たくさん話しかけてくれた人とこそ、距離が縮まるもの。自分から積極的に話しかけてみよう。
会話のネタを用意しておこう
話しかけるときに緊張しがちというキミは、会話のネタをいくつかう用意しておくのがおすすめだよ。
クラス替えに不安なのはキミだけじゃない
クラス替え、ドキドキしている、不安な気持ちになっているのはキミだけじゃないはず! 新しい教室ではみんなが緊張しているんだ、と思えば不安も少しは減るかもしれない。
楽しい1年のスタートを切れるように、祈っているよ。