『けんかの仲直りどうしたらいい?』
ふだんは仲良しなのに、ふとしたことでけんかをしてしまった!
仲直りはしたいけれど、自分から謝るのもなんだかしゃくに障(さわ)る。
そんなときは、けんかについて冷静に振り返ってみて、頭を冷やしてみよう!
まずはけんかの原因がなんだったのかを考えてみよう。
恋人同士でも、友達同士でもあるのが嫉妬。
自分のことよりも、ほかのだれかのことを大切にしているような気がしてなんだか気に入らない!
そんな気持ちが嫉妬だ。嫉妬からけんかが始まるのは、よくあること。
なにげないひとことが、相手を傷つけることばづかいだった、ということも考えられる。
機嫌が悪くてきついことばを発してしまった、という自覚は無いかな?
きちんと話せば理解し合えることも、コミュニケーションが少ないと誤解を生むことがあるよ。勝手に頭のなかでふくらませた悪い妄想(もうそう)が、きつい言動になってしまうことも。
たがいに自分の意見は変えない! 絶対に譲らない!
そんなわがまま同士だと、常にけんかの火種がゴロゴロ転がっている状態かもしれない。
起きてしまったけんかはしかたない。
あとはどう仲直りするかなんだけど、こんな行動はやめよう!
もっとけんかが激しくなってしまって、二人のあいだの溝が深まっていく......。
「前もそうだった!」「あのときなんてこうだった!」過去の話を蒸し返すのは絶対にNGだよ。
相手にしてみれば「どうして今その話が関係あるの!?」と、心外でしかないはずだ。
恋人同士だった場合、相手を試すつもりで「別れる」なんて言うのもやめたい。
じつはその気ゼロなのに、相手を試すかのようにそんなことを言うと、相手が怒って「別れよう!」となってしまうことも考えられるよ。
けんかは、たいていの場合おたがいに原因がある。それなのに、ひたすら強いことばで相手をなじるのは避けたいもの。相手の話もきちんと聞こう。
相手がせっかく気持ちを伝えてくれていても、それをさえぎってはダメ。
開きかけた心の扉もパタリと閉じてしまうよ!
けんかのときは、ふだんとは違う激しい感情がうず巻いて、自分でコントロールするのが難しい状態かもしれない。
でも、あまりに感情的になってしまうと、どんどん感情が高ぶってしまうよ。
仲直りをしたいなら相手を無視するのは絶対にNGだ。
無視するなら、相手には「仲直りするつもりはないよ!」という意思表示だと受け取られてもしかたがない。
けんかしているときにぜひ心がけたいのが、相手の気持ちを想像してみること。
相手はどう思っているのかな?
どんな気持ちなのかな?
自分と同じ気持ちかもしれないし、違うかもしれない。
自分は悪くない、だから謝ってほしいと思っているかもしれない。
その場合は、相手から謝ってくることは期待できないかもしれない。
まだ感情が高ぶって抑えられない、そんなときは話しかけないでそっとしておいて欲しいと思っているかもしれないね。
ひょっとしたら反省しているかもしれないよ。
ああ、言い過ぎたな......ってね。
自分にも非があると思っているけれど、謝りにくいな......と二の足をふんでいる可能性もある。
そろそろ仲直りをしたいな、など仲直りのタイミングを考えているかも。
キミも、仲直りのタイミングを考えている、もうそろそろ仲直りしたいと考えているときは、どんな行動が必要かな?
まずは、感情の高まりがおさまって冷静になれることが必要だよ。不安定な気持ちのまま話かけても、またけんかをぶり返してしまうこともある。
時間がたつと、たがいに悪い妄想(もうそう)が広がって溝が深まってしまうことも。
だから、できるだけ早めに話し合いをした方がいい。
仲直りしたい、そう思ったらすっぱり自分から謝ってしまうのも潔い!
直接会ってくれない、会うのが怖いなんていうときは、手紙で伝えるのも手だよ。
自分で見直せるから、冷静に伝えられるはず。
相手が無視を決め込んでいる、グチを言っているのを聞いてしまった、などこじれているなと思うときは、仲直りはしばらくお預けにして距離と時間を置いてみるのも手だ。
もしも話し合いに応じてくれたなら、そのときは相手の意見をよく聞こう。意見をさえぎらないように注意だよ!
相手の不満を聞いて解消することも大事だけれど、キミ自身の不満を残さないことも重要だ。腹を割って話してこよう。
「自分が下手に出て謝るなんてくやしい」とか「ここは謝るけど、それ以外のところは相手が悪い」とか、そんな意地を張るのはやめよう。
けんかするほど仲が良いということば、知っている?
けんかをきっかけに、今までよりも深い話ができるようになったら、きっともっと仲良くなれるはずだよ。仲直りできるようにがんばって!
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
仲直りはしたいけれど、自分から謝るのもなんだかしゃくに障(さわ)る。
そんなときは、けんかについて冷静に振り返ってみて、頭を冷やしてみよう!
けんかの原因は?
嫉妬(しっと)
自分のことよりも、ほかのだれかのことを大切にしているような気がしてなんだか気に入らない!
そんな気持ちが嫉妬だ。嫉妬からけんかが始まるのは、よくあること。
傷つけることば遣い
機嫌が悪くてきついことばを発してしまった、という自覚は無いかな?
コミュニケーションが少ない
おたがいにわがまま
そんなわがまま同士だと、常にけんかの火種がゴロゴロ転がっている状態かもしれない。
けんかのときのNGな行動
あとはどう仲直りするかなんだけど、こんな行動はやめよう!
もっとけんかが激しくなってしまって、二人のあいだの溝が深まっていく......。
過去の話を蒸し返す
相手にしてみれば「どうして今その話が関係あるの!?」と、心外でしかないはずだ。
「別れる」と投げつける
じつはその気ゼロなのに、相手を試すかのようにそんなことを言うと、相手が怒って「別れよう!」となってしまうことも考えられるよ。
一方的になじる
相手の話をさえぎる
開きかけた心の扉もパタリと閉じてしまうよ!
あまりにも感情的になる
でも、あまりに感情的になってしまうと、どんどん感情が高ぶってしまうよ。
無視する
無視するなら、相手には「仲直りするつもりはないよ!」という意思表示だと受け取られてもしかたがない。
そのとき相手はどう思っている?
相手はどう思っているのかな?
どんな気持ちなのかな?
自分と同じ気持ちかもしれないし、違うかもしれない。
謝って欲しい
その場合は、相手から謝ってくることは期待できないかもしれない。
話しかけないで欲しい
言い過ぎた
ああ、言い過ぎたな......ってね。
自分からは謝りにくい
仲直りのタイミングを考えている
けんかしたあとに仲直りしたいときは
冷静になる
時間をおかずに話し合いをする
だから、できるだけ早めに話し合いをした方がいい。
自分から謝る
手紙で冷静に伝える
自分で見直せるから、冷静に伝えられるはず。
こじれていたら少し距離と時間を置く
相手の意見をよく聞く
不満を残さない
意地を張らない
まとめ
けんかをきっかけに、今までよりも深い話ができるようになったら、きっともっと仲良くなれるはずだよ。仲直りできるようにがんばって!
けんかの仲直りに興味を持ったキミにぴったりな仕事
相手に合わせて話をするのが得意なら「アナウンサー」を目指してみてはどうかな。
手紙、プレゼント、偶然を装う、など行動に移すのが得意なら「イベントプランナー」が向いているかもしれないよ。
けんかの仲裁役になることが多いなら、「国会議員」のような仕事が向いているかもしれないよ。
相手に合わせて話をするのが得意なら「アナウンサー」を目指してみてはどうかな。
手紙、プレゼント、偶然を装う、など行動に移すのが得意なら「イベントプランナー」が向いているかもしれないよ。
けんかの仲裁役になることが多いなら、「国会議員」のような仕事が向いているかもしれないよ。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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