『鼻毛が見えやすい鼻なの? やったつもりの鼻毛処理の恐怖』
ものすごく言いづらそうな顔をして、友達から言われたひとこと。
「ねえ......鼻毛見えてるよ」
ぎゃー!やってしまった......。さっそく、家で処理をした翌朝。念のために鏡を見てみると、なんとまだチラリと見えている!? ていねいにやったつもりだったのに、どうして!?
出ていることに気付かれた瞬間、相手からの評価はほぼ確実にダウンするのが鼻毛。
トップオブ・ムダ毛なんじゃないの!?
なんて腹立たしく思うかもしれないけれど、いやいやキミの体を守るための重要な存在なんだよ。
まず、鼻の穴はほこりやゴミなどの異物が体内に入るのに格好の入り口。
でも、鼻で呼吸しているのにその穴を防ぐわけにはいかないよね。
そこで存在感を発揮するのが鼻毛だ!
鼻毛は異物が入るのを防ぐフィルターの役割があるんだ。
もしも鼻毛が無かったら、運動場の砂ぼこりも、掃除中の教室のゴミも、花粉も全部素通りしちゃうよ。
鼻毛にはさらにすごい役割もあるよ。
鼻の奥の方には粘膜があるんだけど、
その粘膜がカラカラに乾かないように、適度な湿度を保ってくれているんだ。
真夏の暑い日や、真冬の極寒の日。外の空気が鼻のなかに直接入ってきたら刺激が強すぎて大変!
ここでも力を発揮するのが鼻毛。
鼻毛を通過することで温度も適温に調節されているんだ。
ふわふわした鼻毛があることで、万が一鼻の中に何かが入っても、皮膚にはすぐに届かない!
鼻の穴の中、鼻腔を保護する役割もあるんだ。鼻毛ってすごい!
鼻毛はムダ毛どころか、とっても重要な存在ということがわかったかな?
それでもやっぱり、見えたら困る。
だからお手入れをするけれど、チラリと見えてしまうことがあるのはどうして......?
鼻毛チラリズムを避けるべく、万全に鼻毛手入れをしている......!
そんな人でも目撃談が絶えないのが「つもり鼻毛」。鼻毛の手入れをしている"つもり"でも、できていなかった、それが「つもり鼻毛」なんだ。どんな時に登場するか見てみよう。
朝、鏡でチェックするときは知らずに息を止めている。でも、普通に呼吸をした瞬間、チラリと登場することがある!
真正面からのチェックでは見えないけれど、ちょっと斜めから見た瞬間に登場するタイプもある!
顔を近づけてひそひそ話。
離れていれば見えないくらいの切り残した短い毛や、産毛に近いような細めの毛が、チラリとのぞいてしまう!
実は、鼻の形が違えば見えるリスクの高い鼻毛も違うんだ。鼻のタイプ別に対策を見てみよう。キミはどのタイプ?
団子鼻とは、鼻先の丸みがあり高さが低い鼻の形。鼻先が横方向へ少しだけ広がっているもの、大きく広がっているものもあるよ。日本人に多いこのタイプの鼻は、実は切り残しをしやすく、つもり鼻毛が残りやすいんだ。左右の鼻の、丸い部分に生えている鼻毛もカットするようにしよう。
鼻先が上に向いているために正面から鼻の穴が見えてしまう形の鼻。鼻の穴の中が見えるということはつもり鼻毛リスクも高いぞ!鏡の前で顔の角度を変えてチェックしよう。
小鼻が横に広がって張り出している鼻の形のこと。あぐらをかいて座っているように見えることからそのように呼ばれ、鼻の穴が大きく目立つよ。表情が変わると鼻が広がって、つもり鼻毛の登場率が上がる!鏡の前で表情を変えてチェックしてみよう。
顔を横から見た際に鼻の中央部分が出っ張っている鼻、段になっている形をワシ鼻というよ。大きめの特徴的な鼻であるがゆえに、みんなの視線も鼻に集まりがち。横から見たときに、鼻の先端からつもり鼻毛が登場しやすいから、横からもチェックしてみよう。
鼻毛には、まことしやかにささやかれるさまざまなウワサもある。その信頼度も確かめてみるよ。
鼻毛はフィルターの役割をしているんだったよね。
キレイサッパリ無くしてしまったら、外から体内へは異物が入り放題
。風邪をひきやすくなるというのも、まんざら嘘ではないはず。
鼻毛は、かみの毛よりもゆっくり伸びると言われているよ。髪の毛は1か月に12㎜程だとすると、鼻毛は4~5㎜伸びるんだそうだ。
髪の毛よりはゆっくりだけど、鼻毛が5㎜伸びたら気付きそう!?
毛を抜くと濃くなる、というのはあくまでウワサで医学的な根拠は無いと言われているよ。
だけど、鼻毛を抜くことで皮膚が傷つくことがあるのはホント。
化膿して痛くなることもあるから抜くのはやめよう。
鼻のなかの繊細な皮膚を傷つけると、鼻毛問題とは違った厄介さが出てくるよ。
チラリと見えた鼻毛を友達に指摘されるとちょっとショックだけど、やみくもに嫌わずに、鼻毛トリマーや小さなハサミを使って、慎重に手入れをしよう!
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
「ねえ......鼻毛見えてるよ」
ぎゃー!やってしまった......。さっそく、家で処理をした翌朝。念のために鏡を見てみると、なんとまだチラリと見えている!? ていねいにやったつもりだったのに、どうして!?
鼻毛の役割を知っておこう
トップオブ・ムダ毛なんじゃないの!?
なんて腹立たしく思うかもしれないけれど、いやいやキミの体を守るための重要な存在なんだよ。
ほこりや異物の侵入を防ぐ
でも、鼻で呼吸しているのにその穴を防ぐわけにはいかないよね。
そこで存在感を発揮するのが鼻毛だ!
鼻毛は異物が入るのを防ぐフィルターの役割があるんだ。
もしも鼻毛が無かったら、運動場の砂ぼこりも、掃除中の教室のゴミも、花粉も全部素通りしちゃうよ。
空気の加湿と浄化
鼻の奥の方には粘膜があるんだけど、
その粘膜がカラカラに乾かないように、適度な湿度を保ってくれているんだ。
温度調節
ここでも力を発揮するのが鼻毛。
鼻毛を通過することで温度も適温に調節されているんだ。
鼻腔の保護
鼻の穴の中、鼻腔を保護する役割もあるんだ。鼻毛ってすごい!
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鼻毛チラリズム こんな場面で「つもり鼻毛」が見える
それでもやっぱり、見えたら困る。
だからお手入れをするけれど、チラリと見えてしまうことがあるのはどうして......?
手入れしている"つもり"のつもり鼻毛とは?
そんな人でも目撃談が絶えないのが「つもり鼻毛」。鼻毛の手入れをしている"つもり"でも、できていなかった、それが「つもり鼻毛」なんだ。どんな時に登場するか見てみよう。
呼吸のたびに見え隠れ
角度によってお出ましする
めっちゃ近くでおしゃべりするとき
離れていれば見えないくらいの切り残した短い毛や、産毛に近いような細めの毛が、チラリとのぞいてしまう!
鼻のタイプ別"つもり鼻毛"対策は?
ダンゴ鼻
ブタ鼻
アグラ鼻
ワシ鼻
鼻毛のウワサを確かめよう
鼻毛が無いと風邪をひきやすくなる?
キレイサッパリ無くしてしまったら、外から体内へは異物が入り放題
。風邪をひきやすくなるというのも、まんざら嘘ではないはず。
鼻毛はすごいスピードで伸びる?
髪の毛よりはゆっくりだけど、鼻毛が5㎜伸びたら気付きそう!?
鼻毛を抜くと、より濃く太く生える鼻毛のウワサ
だけど、鼻毛を抜くことで皮膚が傷つくことがあるのはホント。
化膿して痛くなることもあるから抜くのはやめよう。
まとめ
チラリと見えた鼻毛を友達に指摘されるとちょっとショックだけど、やみくもに嫌わずに、鼻毛トリマーや小さなハサミを使って、慎重に手入れをしよう!
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