『夏祭りの食べ物ランキング! キミはどれが好き?』
8月といえば、夏祭り!花火大会!友達と出かけるときに楽しみなのが屋台のグルメだよね。
「これだけは外せない」「食べないと夏になった気がしない」っていうお気に入りのメニューはあるかな?
7月31日に行った「キミが食べたい 夏祭りの食べ物を教えて!」のアンケートでミライ科上のベスト10が決まったよ!
さっそく発表しよう!
目次
第10位 フランクフルト 20.1%
おなかが空いていたら極太フランクで決まりだよね。マスタードとケチャップのハーモニーといったら、たまらないおいしさ。ごくん!
第9位 ベビーカステラ 22.8%
実は形が似ている駄菓子(だがし)屋さんで売っている「鈴カステラ」とベビーカステラは少し違う。
「鈴カステラ」は鈴に似せるため、こげ目は上半分。さらに砂糖がまぶしてある場合が多いんだ。ベビーカステラはこげ目は均一、砂糖はつけないよ。食べ比べるとおもしろいかも。
第8位 たこ焼き 25.9%
屋台グルメの粉モノといえばたこ焼きも定番中の定番だね。
アツアツの焼きたてを、フーフー言いながらかぶりつきたい!
第7位 唐揚げ 33.1%
いつでもどこでも食べられる唐揚げだけど、お祭りの夜、友達と食べる唐揚げは別の味。
そうね、言ってみれば青春の? 友情の? 味なんだなあ。
第6位 わたあめ 34.0%
フワフワした見た目もかわいいわたあめは夏祭りには欠かせないよね。
オシャレなわたあめが登場した影響なのか、人気の店にはずらりと行列ができることも。
第5位 チョコバナナ 34.4%
バナナにチョコをかけた、というシンプル極まりない1品だけど、どうしても食べたくなるのはなぜ!?
ゆかたを着ていても、こぼしてよごれることがないというのもポイントが高い。
第4位 りんご飴(あめ) 34.6%
リンゴを真っ赤な飴でくるりとコーティングしたリンゴ飴。
大きいサイズを一度は買ってみたくて挑戦したけれど、食べきれなかった苦い思い出がある人も!
第3位 焼きそば 39.7%
具はキャベツと少しの肉のみ!
でもそれが祭りの焼きそばのだいご味だよね。
紅ショウガはたっぷりで!
第2位 フライドポテト41.5%
いつでもどこでも食べられるフライドポテトがなんと第2位! そうそう、友達と食べるフライドポテトは青春の・・・あれ? これはさっき言ったっけ? ごめーん!
第1位 かき氷 63.5%
アンケートをとった日がもんのすごい酷暑だったためか、かき氷が第1位! ふわふわ氷のあまいかき氷は毎年いろいろ進化バージョンがでてくるからそれも楽しみ!
どうだったかな? みんなが選んだお祭りグルメTOP10! キミの予想と違っただろうか? このアンケートの時点で夏祭りにすでに行ったという人は43.5%。
行く予定と答えた人は26.7%だった。まだ行く予定はないけど、ぜひ行きたいという人は21.4%。
嗚呼、青春は夏祭りにあるんだね。
たこ焼きの歴史とは
今では屋台グルメの定番として、そして大阪の名物として不動の地位を築いているたこ焼き。
いつどんなふうに誕生したのかな?
誕生したのはいつ?
たこ焼きが誕生したのは昭和10年、大阪にある「会津屋」というお店で生まれたといわれているよ。
今のたこ焼きとの違いは?
たこ焼きの味付けは、ソースとマヨネーズが定番で、ほかにもアレンジが多種多様。
でも、最初のたこ焼きにソースは使われなかったんだって。
はじめは牛肉が入っていた?
たこ焼きは「オトナが楽しめる、冷めてもおいしい食べ物を」と考え出されたものなんだって。
最初は「ラヂオ焼き」という名前で、具は牛肉、こんにゃく、豆などだったそうだ。
あまり人気が出なかったため、ほかの具を......と試行錯誤(しこうさくご)するなかで選ばれたのが、明石焼きを参考にしたたこだったというわけ。
焼きそばの歴史とは
もうひとつの屋台グルメ代表メニュー、焼きそばの歴史も見てみよう。
誕生したのはいつ?
焼きそばは、中国の「炒麺」という料理が起源だといわれているよ。
そのメニューをベースに日本で焼きそばが誕生したのは、1950年ごろだといわれている。
今の焼きそばとの違いは?
最初は、炒麺と同じように塩やしょう油で味付けがされていたんだそうだ。
でも、麺(めん)の材料となる小麦粉が高価だったこともあって、かさを増やすためにキャベツが投入され、それで味が薄く感じるのを防ぐためにソースが使われるようになったんだとか。
はじめは駄菓子だった?
今の焼きそばと同じ、ソース味のものが最初に販売されたのは駄菓子屋だったといわれているよ。
駄菓子屋は子どもたちがおやつを買うお店。
今では食事メニューのひとつである焼きそばは、最初は駄菓子だったといってもいいのかもしれないね。
りんご飴の歴史とは?
食べると舌が真っ赤に染まるりんご飴。あの見た目はとってもかわいい!
りんご飴はどうやって誕生したのかな?
誕生したのはアメリカ !
祭りの定番メニューということで、日本生まれかと思いきやそうではないみたいなんだ。
1908年にアメリカで誕生したという説があって、アメリカでは「Candy Apple」などと呼ばれている。
飴でくるまれるバージョンのほかに、キャラメルやチョコレートバージョンもあるんだって。
今でもハロウィーンなどのお祭りやイベントなどで販売されているそうだよ。
りんご飴は世界中にある?
りんご飴の材料は、りんごと砂糖と水。
この3つが手に入る場所は世界各地にあって、りんご飴と同じようなスタイルで楽しまれているんだ!
りんごのお菓子がよく食べられるフランスでは「Pomme d'amour」という名前で呼ばれるんだって。
まとめ
定番屋台グルメの歴史も知ったら、夏祭りがさらに楽しくなること間違いなし!
みんなでうんちくを楽しみながら夏の思い出を作ってね!
※特定のアレルギーをお持ちの方は、ご注意ください。
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