『夏祭りの屋台 食べ物系 食べておきたいメニュー!』

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#季節の行事#放課後
2022.08.29
2024.03.01

目次

夏の大イベントのひとつ「夏祭り」。
盆おどりや商店街の祭り、神社の祭り、花火大会...ひとことで「夏祭り」といってもいろいろなバージョンがあるよね。
ふだんは許してもらえない、夕方から夜にかけてのお出かけも、夏祭りの日だけは特別許可がおりやすい。友達と行くもよし、好きな人と行くもよし。今年はだれと行く計画を立てる?

祭りに屋台がある理由

祭りといえば、そこでしか食べられない食べ物も楽しみ!
限られた予算のなかでなにを買おうか、同じ食べ物でもどの屋台がおいしそうか、あちこち歩いて吟味するのもまた楽しいもの。 でも、そもそもどうして屋台があるのか知ってる?
屋台にはじつは歴史があったんだよ。

神様はにぎやかなのが好き

神社で開かれるお祭り、そもそもの目的は「神様に感謝の気持ちを伝えること」が多い。
にぎやかに神様をお祭りすることで喜んでもらって、地域の発展を願ったり子孫繁栄を願ったりするんだ。

屋台の起源

お祭りに欠かせない「屋台」の起源は江戸時代ではないかといわれているよ。
当時、庶民たちは何件もの家が集まった「長屋」と呼ばれるところに住んでいた。
そこにやってくるのが「棒手振り」と呼ばれる天秤をかついだ行商人たちだ。
彼らは、しだいに焼き魚やおでんなども売り歩くようになった。そして、人がたくさん行き来する町のなかでは、簡単に移動できるかつぎ屋台や屋根付きの屋台も店を構えていったという。これが、屋台の起源といわれている。

闇市と屋台

屋台には、戦争と切っても切り離せない関係もあるんだ。
今につながる屋台は戦後に登場した「闇市」と関係が深い。
「闇市」というのは食料やお酒などが非合法な高い値段で取引される店が集まる場所で、太平洋戦争終戦後の食糧難の時期にあちこちに生まれた。
しかし、戦後復興が進むにつれて整理されていくと、店を構えられる人は店舗を作って移転し、屋台を持っている人はそのまま屋台を引いて移動しながら商売を行うようになっていったんだそうだ。

お祭り以外で屋台を見ない理由

最近では、衛生管理の問題などから街で屋台を見かけることはほとんどない。
営業が許可される少ない機会が、お祭りやイベントということなんだ。
...とちょっとまじめな話が続いたところで、お祭りでよく見かける、定番屋台のメニューを見ていこう!

粉物

まずは、お腹が減っているときにピッタリの粉物から!
夕飯どきに行くことが多いお祭りは、なにか一品でも粉物を食べるかどうかでそのあとの腹持ちが違うはず。

たこやき

まず欠かせないのはこれ、タコ焼き!友達と分けあって、いろいろなメニューを試したいときにもピッタリだし、まず「マズイ」っていうことはない鉄板メニュー。

お好み焼き

こちらも定番。たっぷりのキャベツに肉や海鮮が入ったお好み焼きは、それなりのボリューム。しっかりお腹を満たしておきたい人にオススメ。

モダン焼き

モダン焼きとお好み焼きの違い、知ってる?
モダン焼きは「焼きそば」が入っているんだ。「広島焼き」にも焼きそばが入っているけれど、「モダン焼き」は生地と麺が一体化している点でちょっと違う。

おかし

続いては「おかし」系のもの。
お祭りのシーンには必ず登場するといっても過言ではない、アイコン的なものばかり。
食べ歩きをするとお祭り気分も盛り上がるから、食べずには帰れない!

チョコバナナ

絶対外せないアイテム、チョコバナナ。バナナに串をさして、溶かしたチョコレートをくぐらせてカラフルなスプレーを振りかけたものが定番。

りんご飴(あめ)

小玉のりんごに串をさして、まっ赤な飴でコーティングしたのがりんご飴。見た目のキュートさはダントツじゃないかな!? 食べるとベロが、まっ赤になるのも、また楽しい。

わた菓子

言わずと知れた、ザラメの砂糖を溶かして糸状にし、割りばしなどの棒に巻き付けたお菓子。
キャラクターが印刷されたパンパンの袋がかかった屋台が昔ながらの姿だとしたら、最近ではレインボーカラーのものや、なかの棒が光るものなど、オシャレわた菓子のバリエーションは増え続けているとか!?

ベビーカステラ

一口サイズに焼かれた、ほんのり蜂蜜風味のカステラ。紙コップに入れられたものや、紙袋に入ったものをみんなでつまんで食べれて、小腹を満たすのにもちょうどいい!

かき氷

夏祭りの定番!シロップを選べたり、虹色にかけてくれたり、店によって氷のふわふわ度が違ったり...お店選びも楽しいメニュー。

クレープ

離れたところからもいいにおいが漂ってくるのがクレープ。小麦粉を水で溶いて焼いた生地に、バナナやジャム、生クリームやチョコレートを巻いてパクリ!

焼き物

お次は、香ばしいにおいについつい誘われがちな焼き物メニュー!

焼き鳥

鶏肉を串にさして焼いた、シンプルメニュー。キミはタレ派?塩派?そんな話題で盛り上がるのもいいね。

焼きとうもろこし

グリルの上に並ぶ、こんがり焼かれたとうもろこし!しょうゆがかけられてジュワッと漂う香ばしいにおいがたまらない!

イカ焼き

イカ焼きは、関東と関西で形が違うんだ!関東では、その名の通りイカそのものを焼いたメニュー。一方で関西では粉物メニューのひとつで、イカのゲソ(足)と小麦粉ベースの生地を鉄板で焼いたもののことを指すんだよ。

やきそば

家でも給食でも定番のメニューだけど、祭りで食べるやきそばはちょっと別物!
どうしてあんなにおいしいんだろう!?

唐揚げ

歩きながら食べやすい、そしてみんな大好きなメニュー。
紙コップに入って、爪楊枝をさしてあることが多いよね。少し濃い目の味付けなのがまたおいしい!

じゃがバター

ふかしたアツアツのじゃがいもに、バターをのっけてとろりとさせたところで食べる!
案外おなかにたまる一品。

フランクフルト

長いものや、グルグル渦巻き型のものなど、バリエーションが増えているのがフランクフルト。ケチャップをつけてパクリと食べるとジューシーでおいしい!

食べたことない 見たことない食べ物

最後は、出会えたらラッキー!?レアな食べ物シリーズ!一緒に行った相手も食べたことがなかったら、どんな味なのか食べる前から盛り上がれるよね。

たい焼きパフェ

みんな大好き、あのたい焼き。
なんとたい焼きがパフェになった!? どんなアイテムかというと、たい焼きのたいの口のなかにクリームやバナナ、生クリームなどを詰め込んで、チョコレートソースなどをかけた、「たい焼きのたいを器にしたパフェ」だ!見た目のインパクトの大きさったら!

タイラーメン

同じ「タイ」でもこちらは東南アジアの国「タイ」風ラーメン。
タイというと「トムヤムクン」という辛いスープのイメージがわく人もいるかもしれないけれど、これは辛くない優しい味。そして、めんは米粉でできた平たいタイプ。おいしいと評判で、屋台で登場すると行列ができることもあるとか!

ケバブ

香ばしくてちょっとエスニックな、肉の焼けるいいにおいがして来たらそれはケバブかも。
串にさされた大きな肉のかたまりがドーンと立っていて、それは回転しながら焼かれている。焼けた肉を削り取り、ピタパンという白くて薄いパンなどに野菜と一緒にはさんで食べるとスパイシーでおいしい!

ポッポ焼き

新潟県発祥(はっしょう)と言われている、このほんわかカワイイ名前のお菓子。
長細くて、外はカリッと、なかはモチっとした食感の、黒砂糖(くろざとう)風味の優しい味だ。何本か入って売られることが多いみたいだから、みんなで食べてみたい!

まとめ

夏祭り、だれと一緒に行くのかによっても、食べるアイテムが変わってくる。
お出かけの約束をしたら、なにを食べるか考えるのも楽しいね!

「おしごと事典」を見てみよう!

夏祭り、屋台の食べ物に興味を持ったキミにぴったりな仕事
食べ物の種類、味、新しいものなど全般(ぜんぱん)に興味をもったら「食品メーカー」の仕事について調べてみよう。
どうしたらたくさんの人が買ってくれるのか?など、売りかたに興味がわいたら「広告代理店」の仕事が向いているかも。
新しい屋台メニューを考え出したいというキミは「料理研究家」の仕事がオススメ。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!

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