『日焼け止めが中学生にも大切な理由!』
日差しの強い夏は、登下校や体育、部活など外で過ごす時間が長ければ長いほど日焼けが気になる!日焼けしやすい、しにくい、すぐに赤くなるタイプ、じわじわ黒くなるタイプ......と、日焼けひとつとってもみんなそれぞれ違うよね。
ところで、最近では子どものうちから日焼け止めを使うことが勧められているのを知っているかな?
昔は大人のアイテムだった日焼け止め、どうして早くから必要だと言われているんだろう?
「若いから皮膚はどんどん生まれ変わるし、日焼け止めはいらないんじゃない?」
そう思うかもしれないし、もしかしたらまわりの大人に言われたことがあるかもしれないね。
でも、中学生にも日焼け止めが大切だと言われるのには、きちんとした理由があるんだ。
紫外線は太陽の光に含まれる紫外線の量は、気象庁によって観測されているよ。
そして、その結果を見てみると紫外線の量は少しずつ増えていることがわかっている!
キミのおうちの人が45~50才だとすると、中学生だったのは1990年ごろ。
日本の紫外線観測がちょうど1990年にスタートしているから、変化を見れば昔との紫外線の量の変化がわかるよね。
気象庁の観測結果によると、茨城県つくば市では1990年の観測開始から10年あたりの増加率が+4.1%。
おうちの人が中学生だった頃と比べるとやはり紫外線量は増えていることがわかっているんだ!
さて、日焼け対策といっても方法がたくさんある。
服装も持ち物も自由な大人と違って、キミたち中学生はどんな方法でもすぐに試すことができる......というわけではないはず。
キミに合った方法が選べるように、いくつかおすすめの方法を紹介するよ!
まず、いちばん手軽にできるのが、外に出る時は帽子をかぶることだ。
登下校のときも帽子をかぶることができれば、顔への紫外線対策になるし熱中症の予防にもなるよね!
登校前に日焼け止めを塗るのもおすすめだよ。
学校へ持って行くことができなくても、家を出る前に一度塗っておくと効果があるはず!
日焼けは軽いやけどをしているような状態だ。
だから、洗顔をきちんとして汚れを落として、化粧水などでケアすること、これを忘れないようにしよう。
いざ日焼け止めを買おうと思ってお店へ行くと、たくさんの種類があることに気付くはず。
アルファベットのマークがいくつもあって、どの表記がどんな意味なのかわからないから選べない!?ここで基本的な情報を確認しておこう。
まず「SPF」について。
SPFは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波(赤くなる日焼けの原因となる)を防ぐ効果の指標として表示されているよ。
数字が大きい程効果は高く、最大で50+とされている。
続いて「PA」。PAは「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線A波(シミやシワの発生に関わる紫外線だ)を防ぐ効果の指標として表示されているんだ。
「PA+」から「PA++++」までの4段階が+の数で表示されているよ。
残念ながら、日焼け止めは朝出かける前に一度塗ったらOKというものではないんだ。大切なのは、塗り直しと洗い落とし!
真夏はどうしても汗をかくし、その度にタオルやハンカチで汗を拭きとっているはず。
すると、どうしても日焼け止めも取れてしまうんだ。
だから、1日に何度か塗り直しをすることで、表示通りの日焼け止めの効果が発揮されるよ。
状況にもよるけれど、だいたい、2,3時間ごとに塗り直すことがすすめられているよ。
「じゃあ、汗で落ちにくいのを選んだらいいんじゃない?」そう思うよね。
でも、汗で落ちにくいということは、風呂でも落ちにくいということ。日焼け止めに入っている成分が肌に残って、さらに汗やホコリと混ざるとニキビなど肌荒れの原因になりやすいよ。
だから、普段から使うものは、適度に落ちやすいものを選んだ方がいい。
それでもきちんと落とす必要があるんだ。どうやって落とすのがおすすめかは表示されているはずだから、石鹸で落ちるタイプなら石鹸で、クレンジングが必要な場合はきちんと使うようにしよう。
実は子どもの頃に浴びる紫外線の量は多く、人によっては10代後半までに一生で浴びる量の半分にもなる......とも言われているんだ。
登下校中に加えて、屋外での授業や部活動など、紫外線を浴びる機会は多いよね。
中学生の時期はホルモンバランスが乱れがちで、ニキビなどができやすい。
そんなときに日焼け止めを塗るのはちゅうちょしてしまうかもしれないけれど、肌に合うものを見つけてうまく使えるといい。
塗るのに抵抗がある、禁止されている......など、使えない状況のときは帽子や洋服などでなるべく肌を覆って、紫外線から皮膚を守るように気をつけてみよう。
ところで、最近では子どものうちから日焼け止めを使うことが勧められているのを知っているかな?
昔は大人のアイテムだった日焼け止め、どうして早くから必要だと言われているんだろう?
なぜ中学生にも日焼け止めが大切なの
そう思うかもしれないし、もしかしたらまわりの大人に言われたことがあるかもしれないね。
でも、中学生にも日焼け止めが大切だと言われるのには、きちんとした理由があるんだ。
昔の紫外線と今の紫外線
そして、その結果を見てみると紫外線の量は少しずつ増えていることがわかっている!
昔の紫外線
日本の紫外線観測がちょうど1990年にスタートしているから、変化を見れば昔との紫外線の量の変化がわかるよね。
今の紫外線
おうちの人が中学生だった頃と比べるとやはり紫外線量は増えていることがわかっているんだ!
中学生におすすめの日焼け対策は?
服装も持ち物も自由な大人と違って、キミたち中学生はどんな方法でもすぐに試すことができる......というわけではないはず。
キミに合った方法が選べるように、いくつかおすすめの方法を紹介するよ!
帽子をかぶる
登下校のときも帽子をかぶることができれば、顔への紫外線対策になるし熱中症の予防にもなるよね!
日焼け止めを塗る
学校へ持って行くことができなくても、家を出る前に一度塗っておくと効果があるはず!
スキンケアを欠かさない
だから、洗顔をきちんとして汚れを落として、化粧水などでケアすること、これを忘れないようにしよう。
日焼け止めってどんなもの?
アルファベットのマークがいくつもあって、どの表記がどんな意味なのかわからないから選べない!?ここで基本的な情報を確認しておこう。
SPFとは
SPFは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線B波(赤くなる日焼けの原因となる)を防ぐ効果の指標として表示されているよ。
数字が大きい程効果は高く、最大で50+とされている。
PAとは
「PA+」から「PA++++」までの4段階が+の数で表示されているよ。
塗り直しと洗い落とし
塗り直しが大切なわけ
すると、どうしても日焼け止めも取れてしまうんだ。
だから、1日に何度か塗り直しをすることで、表示通りの日焼け止めの効果が発揮されるよ。
状況にもよるけれど、だいたい、2,3時間ごとに塗り直すことがすすめられているよ。
日焼け止めの正しい落とし方
でも、汗で落ちにくいということは、風呂でも落ちにくいということ。日焼け止めに入っている成分が肌に残って、さらに汗やホコリと混ざるとニキビなど肌荒れの原因になりやすいよ。
だから、普段から使うものは、適度に落ちやすいものを選んだ方がいい。
それでもきちんと落とす必要があるんだ。どうやって落とすのがおすすめかは表示されているはずだから、石鹸で落ちるタイプなら石鹸で、クレンジングが必要な場合はきちんと使うようにしよう。
中学生でも日焼け止めは早すぎない!
登下校中に加えて、屋外での授業や部活動など、紫外線を浴びる機会は多いよね。
中学生の時期はホルモンバランスが乱れがちで、ニキビなどができやすい。
そんなときに日焼け止めを塗るのはちゅうちょしてしまうかもしれないけれど、肌に合うものを見つけてうまく使えるといい。
塗るのに抵抗がある、禁止されている......など、使えない状況のときは帽子や洋服などでなるべく肌を覆って、紫外線から皮膚を守るように気をつけてみよう。
日焼け止めに興味を持ったキミにぴったりな仕事
日焼け止めの効果を研究しながら開発してみたい、というキミは「一般医薬品メーカー」の仕事がおすすめ。
いや、日焼けがかっこいいんだ! というキミは「ライフセーバー」の仕事を調べてみよう。
日焼けを徹底的に防いできれいな肌をキープしたい、というキミは「モデル」を目指してみては?
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
日焼け止めの効果を研究しながら開発してみたい、というキミは「一般医薬品メーカー」の仕事がおすすめ。
いや、日焼けがかっこいいんだ! というキミは「ライフセーバー」の仕事を調べてみよう。
日焼けを徹底的に防いできれいな肌をキープしたい、というキミは「モデル」を目指してみては?
『からだのケア』のこの記事もあわせて読む!
京都の修学旅行 動画でイメージしよう!
6月になったらいよいよ修学旅行! 行き先が京都なら動画を観て旅行のイメージを持っておこうよ!
キミが知っている場所をさらに詳しく、知らない場所に出会えるよ!
夏休みの宿題で困ったら読むページ
最初はがんばろうって思ってんだよね。でも気がついたら追い詰められている。そうそう! 宿題ってそういうものだよね。そこでミライ科では夏休みの宿題のお助けページを用意したよ! さっそく見てみよう!