『寝つきが悪いをなんとかしたい ベッドでジリジリにさよなら』
体は疲れているはずなのに、ベッドに入ってもなかなか眠れない。
ウトウトしたような気がしてもぐっすり眠るまでに時間がかかる。
そんな日が続くと「今日は眠れるかな?」と不安になって、寝る時間が不安になってしまうことも。
寝つきが悪いとはこんな感じ
布団に入ってもなかなか寝つけない
まずは、まさに「なかなか眠れない」というタイプ。
布団に入ってから眠るまで、数時間かかるっていう人もいる。
途中で何度も目が覚めてしまう
一度眠っても、夜中に何度か目が覚めてしまうというタイプも。
トイレに行ったり、時計を見たり、寝たり起きたり浅い眠りをくり返しているうちに夜が明けてしまう。
起きようと思っていた時間よりも早く目が覚め、その後眠れない
目覚ましをかけて眠っても、その時間よりも早く目が覚めてしまう。
一度起きたらもう二度寝はできないという場合。
十分な時間寝ているのに、眠った気がしないと感じる
8時間、9時間......とベッドに入っている時間は十分なはずなのに眠った気がしない、昼間も何だか眠気が抜けない日々が続くという状態。
睡眠が足りないとこんなことに
集中力 記憶力が低下
まず、集中力や記憶力が低下する。
授業は眠くて集中できない、何を勉強したのかもはっきり覚えていない......という状態になってしまうことも。
太りやすくなる
体内では食欲をコントロールしているホルモンが分泌されているよ。
睡眠不足になると食欲を抑制するホルモンが減り、食欲を増進させるホルモンが増えることがわかっている。
さらに、睡眠不足だと体を動かす意欲も減ってしまうからゴロゴロして過ごしがちになり、その結果、太りやすくなるんだ。
ストレスが増える
睡眠中には、ストレスに対応するためのホルモンも分泌されているよ。でも、睡眠不足が続くとその分泌量が少なくなってしまい、日中のストレスの影響を受けやすくなってしまうことも。
眠れないときにはこれやってみよう
睡眠不足を何とか解消したい!よし、どうしても眠れないときにはこんなことを試してみよう。
体を温めてみる
一度上がった体温がゆっくり下がっていくとき、眠りに入りやすいと言われているよ。
ぬるめのお湯をはった風呂にゆっくり入るなど、体を温めてみよう。
体をほぐしてみる
昼間に緊張することがあったとき、頭も体もリラックスモードに切り替わらなくて眠れないことがあるよ。
そんなときはストレッチをして体をほぐしてみよう。
リラックスできる環境を作る
目に入ったらドキドキしちゃうような、大好きな推しグッズに囲まれている......という状態も幸せだけど、興奮するようなものはいったんしまって、リラックスできる環境にしてみよう。
寝つきが良くなる習慣はこれ
スムーズに寝るためには、日中の過ごしかたも重要だよ。
昼間はよく動くこと
とにかく昼間は体を動かしておこう。
エネルギーを使い切るくらいのつもりで過ごしておけば、自然と疲れて夜には眠気がやってくるかも!
休日も平日通りに起きる
休みの日はついつい遅寝遅起きになっている人は、その習慣をいったんストップ!体内時計がくるってしまうと調整するのに時間がかかってしまうんだ。
カフェインはほどほどに
コーヒーだけじゃなく、栄養ドリンクや紅茶に緑茶など、カフェインを含む飲み物は色々ある。夕方以降はノンカフェインの飲み物にするのがおススメだよ。
睡眠時間にはこだわらない
「今日は〇時間しか眠れなかった......」と気にしすぎるのも悪影響。時間をカウントすると、
「眠らなきゃ!」
というプレッシャーになってしまうからね。量より質!あまり時間にこだわりすぎないように!
寝つきの悪さを気にしすぎない
眠れないことを気にしすぎると、ますます眠れなくなってしまいがち。
布団に入って目がさえてきてしまったら、一旦起きて眠気がやってくるまで本を読んでみるなど、別の場所で過ごすのもおすすめ。
「ベッド=眠れない」というイメージがついてしまうと、リラックスする場所のはずのベッドが辛い場所になってしまうからね。
まずは眠る前のスマホや、就寝時間のばらつきなど、自分でできることを試してみて、それでも効果がなかったら、おうちの人などに相談してみよう。