『マフラーの巻き方 イラストで解説!』
師走ともなると、朝夕の登下校時の冷たい空気が身にしみるよね...。
「あぁ、新しいコートが欲しいな~」なんて思って、おうちの人にそれとなく言ってみたら「去年も買ったじゃない」と一蹴(いっしゅう)されていじけたそこのキミ!! 今、クローゼットにあるアイテムの力を存分に活かして、今年らしく着こなすコツを教えよう。キーとなるアイテムはズバリ、マフラーだ!
洋服のなかでも高額アイテムに分類されるコートやダウンを毎年新調するのは、おとなだってなかなかできないんだ。
それでもちょっと今年らしさを出したい...そんなときに力を発揮するのが、「お小遣いでも手が出る価格」「流行が反映されているものがたくさんある」「いつもと違うテイストを取り入れてイメチェンにも挑戦しやすい」と三拍子そろった小物アイテム。なかでも、着ているときにとくに目に付きやすい、顔周りを飾る「マフラー」はとってもおすすめなんだ!
目次
マフラーの巻きかたでイメージチェンジ
オシャレに興味のあるキミならもう知っているかもしれないけど、マフラーって巻き方のバリエーションがとっても多いんだよね!
そして、同じ巻きかたでも、マフラーの太さや長さ、柄などによっても印象がガラリと変わるから、手持ちのアウターのイメージチェンジにもピッタリだし、制服だってイメージを変えるのは自由自在なんだ。どんな巻き方があるか、いくつか紹介するよ。
小さいマフラーの巻き方
まずはコンパクトタイプ。小さい短めマフラーの巻き方だよ。
短いと、「ぐるりと首周りに1回巻いて終わり!」としがちでアレンジが難しそうに思えるかもしれないけど、ちょっとの工夫でいろいろな巻きかたも可能! ボリュームのあるコートやダウンにもピッタリだよ。 さっそく紹介!
・シンプルポット
上品にまとまったシルエットが制服にも合う!
①マフラーを一度広げ、クシャッと首に一周巻く
②両方の端を、首とマフラーの間に一本ずつ「上から」通して形を整えたら完成!
・バックリボン
ちょっとかわいい印象になる巻きかただけど、やり方はとっても簡単!
①左右の長さが同じくらいになるように、マフラーを一周巻く
②ゆるめに一回結び、ぐるりとまわしてリボンを後ろにしたら完成!
・ループノットタイ
ひときわコンパクトだから、ボリュームのあるアウターのときにピッタリ!
①マフラーを二つに折って一回ねじり、そのまま首にかける
②輪に通して両端を広げる
③首元の輪をつぶさないように、端の方で一回結ぶ
④上向きに出た方の端を、巻いた部分にしまって、結び目のボリュームを整えたら完成!
大きいマフラーの巻き方
もっと大胆にイメチェンしたい!そんな人にオススメなのは、巻いたときの面積が大きくなる大判のマフラーだよ。暖かさも確実だし、制服に合わせても見た目がカワイイ!
・ハーフリボン(片ちょう巻き)
長さを生かして作る大きなリボンがポイントになる!
①左右がだいたい同じ長さになるように、マフラーをぐるりと一周巻く
②ちょう結びのイメージで、一本を輪っかにして、もう一本を下からぐるりと巻き付ける。
巻いた方の端を抜き出して片方だけ輪を残したら完成!
・キャンディー風クロス結び
「え?どうやってるの?」と目を引きそうだけどとっても簡単!
①マフラーのまんなかに、ゆるめに結び目を作っておく
②結び目が正面に来るようにして、マフラーを巻く
③左右の端っこを結び目に通して、形を整えたら完成!
・ふわっとボリューム巻き
無造作感をうまく出すのがポイント!
①片方を長めにしてマフラーを首にかける
②長い方をグルっと首にかける
③短い方を上にして二本を交差させる
④長い方を首とマフラーの間に通して結んだら完成!
マフラーの模様や色、合わせるコートやダウン、そして髪型との相性で、キミが好きなスタイルを探してみよう。家で鏡を見ながら、ぜひ試してみてね!
「おしごと事典」を見てみよう!
マフラーの巻き方に興味を持ったキミにぴったりな仕事
どんな服の組み合わせが素敵かな? マフラーの結び方をあれこれ試したくなったキミは、「ファッションコーディネーター」の仕事がピッタリかも。
ファッションより、まずはかっこよく着こなせる体づくりをしたい、というキミは個人についてトレーニングの方法を教える「パーソナルトレーナー」なんてどうだろう。ファッションや着こなしのすばらしさを写真で取りたい! みんなに伝えたい! というキミは「フォトグラファー」が向いているかも。
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