『マフラーはいつからいつまで?』
朝晩ははだ寒い日も続くようになるこの季節。そろそろマフラーを巻きたいな、そう思っても、まわりのみんなはまだ巻いていないし、学校で「マフラー第1号」になる勇気が出ない。別に、ルールがあるわけじゃないことはわかっている。だけど、季節感を外した格好はしたくない。一般的には何月くらいからマフラーを使うのかな? なんとなくでも基準があると、考えやすいかも?
マフラーを使う時期をどう判断する?
マフラーを使う時期を決める手がかりになるのは気温だ。南北に縦長の日本では、北海道と沖縄では同じ日でもまったく気温がちがう。だから気温を基準に考えてみよう。
マフラーを使うのは朝と夕方の登下校のタイミングが多いよね。だから、そのタイミングの気温を確認する習慣をつけてみるのがオススメだ。
最高気温 最低気温に注意する
朝夕は一日の最低気温に近い。だから最低気温に注目してみよう! 気温が何度くらいだと、どれくらいの寒さを感じるのかがわかるようになると、毎年のマフラー解禁タイミングも判断しやすくなると思うよ。だいたいの基準を紹介するね!
最高気温25度以下になったら薄手(うすで)のストールを使う
まずは、私服のタイミングでマフラーなどの巻き物を解禁してみるのもいいよ。気温が25度以下になったら薄手のストールを使ってみよう。
最高気温20度以下になったらマフラーを用意しておこう
次のタイミングは20度くらい。これくらいの気温になり始めたら、そろそろマフラーの出番だよ! マフラーも素材・厚さ・長さ、選択肢(せんたくし)はたくさんあるから、最初は比較的薄手のものからそろえてスタンバイだ。
最高気温15度以下になったらいよいよマフラーの出番
さあ、そして15度以下になったら、本格的にマフラー解禁だ! 朝はかなり冷えていると感じるはず。外に出てヒヤリとしたらマフラーを巻いていこう。コート解禁前でも、マフラーを巻けばそれだけでも暖かいはず。
最高気温10度以下になったら厚手のマフラーを
いよいよ、本気の冬がやってきた......! 10度以下の気温を記録するようになったら、厚手のマフラーの出番だ。首元から冷気が入ると寒い。確実に侵入(しんにゅう)を防いでくれるものを巻いていこう。
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アプリや天気予報を利用する
自分で気温を見て予測する他にも、アプリや天気予報でたまに紹介される「服装の提案」を参考にするのもオススメだ。
服装アプリを使ってみよう
最近では、気温や天気の情報を元に服装の提案をしてくれるアプリも登場しているんだ! マフラーを巻いたほうがいいのかどうか、手ぶくろをしたほうがいいのかどうか、アプリを見れば一目瞭然(りょうぜん)だ。
天気予報に注意する
気温を見るときはもちろん、天気予報でも服装の提案をしてくれることがあるよ。「そろそろ、マフラーを用意したほうがいいかもしれませんね」などのひとことを、聞きもらさずチェックだ! もちろん、最低気温を予測してくれるのも天気予報。自分の感じる寒さとそのときの気温を、セットで覚えておけると来年に役立つぞ!
カレンダーを目安にする
カレンダーに書いてある「立冬(りっとう)」「小雪(しょうせつ)」などの言葉。これは日本の暦(こよみ)の言葉で季節を表すもの。気温が変化する目安になるから、こまめにチェックしてみるのもオススメだよ。
マフラーはいつまで使えるの?
続いて、いつまでマフラーは巻いていられるのか、という問題。これもイメージだけど、気持ちが「春」に向かい始める少し前の2月中ごろとされることが多い。ただ、3月に入って雪が降ることもあるから、実際の気候に合わせて選ぶのがいちばんだ。
手ぶくろはいつから使うの?
マフラーに並ぶ防寒アイテム「手ぶくろ」。自転車通学をしている人はなおさら、手ぶくろがあるかないかで、感じる寒さの具合は大きく違う! 縁の下の力持ち的な、冬の必須(ひっす)アイテムだ。
気温が10度を切るようになったら使う
手ぶくろを使う目安は、気温が10度を切るようになるころがオススメだ。歩いているとポカポカ温まってくるから、そうしたら外してもかさばらない手ぶくろは、早目にスタンバイさせておこう。
手ぶくろは2月くらいが使い納め
手ぶくろも、だいたい2月いっぱいが使い納め。でも、真冬用のごついモノではなくて薄手のものもあるから、寒がりの人はもう少し長く使ってもいいよね。
まとめ
マフラーを使い始めるタイミング、なんとなくつかめそうかな? 寒いのをがまんして、カゼをひいてしまったら元も子もない! まわりが何と言おうと、自分が寒かったらマフラーを巻いて手ぶくろをして、しっかり防寒して過ごすのがいちばんかも。
マフラーに興味を持ったキミにぴったりな仕事
季節に合わせたファッションを考えるのが好きな人は「ファッションコーディネーター」の仕事を調べてみよう! 自分で好きなアイテムをデザインしたい、そういうキミは「ファッションデザイナー」を目指してみてはどうかな。服やアイテムを作る技術を身につけたい、実際に作りたいというキミは「パタンナー」がオススメ。 どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
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