『夏休みの宿題計画 見直すなら今でしょ!』

ミライ科
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お悩み解決
2024.08.16

気がつけば8月ももうなかば。
夏休みも終盤に突入しようという今、気になるのはそう、夏休みの宿題!
キミは順調に進んでいるかな。
ドキッとしたキミ、「本当はもっとバリバリ宿題も勉強もやるはずだったのに」なんて後悔はさておいて、今からならいくらでも巻き返せる!
キミの宿題計画、見直すなら今!

目次

宿題計画を今見直すメリット

今、宿題計画を見直すメリットはたくさんある。
なぜなら、夏休み終了までに残り時間がいちばんあるのは、「今」。
今、計画を見直すのが、いちばん余裕のある見直しができて効果的なんだ。
これからの夏休み、残っている宿題におびえて過ごすより、さくっと計画を見直して、残りの夏休みを思いきり楽しんでみない?
さあ、今すぐ宿題計画を見直しだ!

残り時間がいちばんある!

思い立ったが吉日なんていうけど、「今」が夏休みが終わるまでにいちばん時間がある。
明日よりも今日のほうが、1日24時間分余裕があるってコト。
今見直せば、余裕のある計画を立てることができるんだ。
夏休みのカウントダウンがはじまってもうなにから手をつければいいかわからない...なんていうのは卒業しよう!

計画を効率的に立てられる!

今このタイミングは、計画を効率的に立てられるラストチャンスでもある。
夏休みが終わるギリギリになったら、計画どころじゃなく、とりあえずできるものからかたづけて、なんてことになって、かえって時間がかかったり焦ってまちがいが増えたりしてしまう。
けど、今なら効率を考えることができる。
それに、夏休み前半の宿題の取り組み具合から、宿題にどれくらい時間がかかるか、なんとなくわかってきているはず。
だから、計画を立て直すときに「さくっと終わらせられる課題はこの日にまとめてやろう」とか、「この課題は1時間じゃ終わらないから、時間をかけられる日に設定しよう」なんて調整ができる。
より効率よく宿題をこなしていくためにも、今が見直しにイチバンの時期なんだ。

ごほうびやモチベーションのための予定が入れられる!

夏休み終了まぎわだと、なりふりかまわず、とにかく宿題をやるしかなくなっちゃうよね。
でも、今ならまだ少しは余裕がある。
モチベーションアップのためのごほうびも計画に組み込むことができるよ。
まずは3日間計画どおりにできたらごほうびとか、おでかけの予定が入っている日があれば、その日をたっぷり楽しむごほうびとして、その前日はしっかりがんばるなんてことにしてもいいね。

宿題計画見直しのコツ

実際に宿題計画を見直すといっても、どうしたらいいのかわからないってキミ。
ここからは宿題計画見直しのコツを伝授しよう。
夏休みに入るときは、はりきって計画を立てなかったかな。
まずはそれをもとに見直そう。
そこから、どの宿題をいつやるか振り分けていくのが宿題計画見直しのコツだ。

計画表を見直して残課題を洗い出す

まずは最初に立てた計画表から、終わっていない宿題がどれくらいあるのかを洗い出そう。
宿題がどれくらい残っているのか、全体像を把握するんだ。
そのとき、数学の問題集なら、16~36ページなどとページ数を書くのではなく、20ページぶんとか、読書感想文なら400字×5枚とか、量がわかるように書こう。
そうすれば、たとえば1週間で20ページぶんの宿題をかたづけたいとしよう。
7日で20ページなら1日3ページ以上やれば、1週間後には終わってるって見通しが立つよね。

自由研究や読書感想文の準備と着手を最優先に

自由研究や読書感想文が宿題になっている場合は、最優先に考えよう。
なぜなら、1日これだけやればいい、という見通しが立ちにくいものだからだ。
後回しにするといちばん巻き返しができない可能性があってキケン!
だから、なにをテーマにすると早く終わりそうかとか、そもそもどの本をいつまでに読むかなどの準備を最優先にやろう。

自由研究はまずはテーマを決めよう。
それによって、実験をするための材料を買ってきたり、実際になにか実験したり、調べたりする時間がどれくらい必要かが考えられるね。
なにを調べて、どうまとめるか、事前に計画しておくと、見通しが立ちやすい。

読書感想文は、読む本をテキトーに決めず、少しでも興味がもてる本を選ぼう。
あらかじめ読書感想文の書き方のコツを調べておくのもポイント。
なんとなく読んでしまうと、読書感想文を書くときになって「えっと、なんだっけ?」なんてことになってしまう。
読みながらここを作文に書こう、なんてメモをとっておいて、読んだらすぐ、本の内容を忘れないうちに感想文を書き始めるといいよ。
なんなら読みながら書いてもOKだ!

夏休みの残りの日に課題を振り分ける

今残っている課題を把握したら、夏休みの残りの日に課題を振り分けていこう。
まずは時間のかかる自由研究のテーマ決めや読書感想文に取り組む日を決めて、問題集やワークなどは毎日どれくらいの時間をかけるかなどと振り分けていくのがおすすめだ。
こんな工夫も、余裕のある今だからできることだよね。

期間限定でもいいので宿題に取り組む

どんなに綿密な計画を立てても、正直長く続ける自信がない...なんて人もいるかもしれない。
でもいいじゃない?
期間限定でもやったらやったぶんだけ宿題は進む!
この記事を読んでいるキミは、「宿題やろうかな」ってやる気が顔を出しているかもしれない。
ちょっとでもやる気が出てきたなら、その勢いを利用して、一瞬のダッシュでもいいから宿題に取り組もう。

3日坊主でもやれば進む!

たとえば3日坊主でも、2回やれば6日ぶん宿題は進む。
まずは、明日から毎日宿題に取り組む時間を強制的に決めてみよう。
たとえば10時から12時までの午前中2時間、がんばってみることにする。
それを3日やれば、2時間×3日で6時間も宿題に取り組むことになる。
これで基本的な課題はけっこうかたづくはず。
たとえ3日坊主でも、それをもう一回やればそれだけで合計12時間になる。
これだけやれば、かなりの宿題が終わるんじゃないかな。

やる気の持続のために環境を変えてみる

とはいえ、家だとなんとなくやる気が出なかったり、ついついマンガやテレビの誘惑に負けてしまったりするもの。
そんなときは図書館などに行って、宿題に取り組む環境を変えてみよう。
この環境を変える方法も、まずは3日やってみよう。
図書館は涼しいし、勉強用のスペースは仕切られていて集中しやすいはず。
ほかの中学生ががんばって勉強しているのを見たら、なんとなくひっぱられてキミもやる気が出るはずだ。
それに、自分がやる気が出る環境がわかったら、夏休み明けからも役立つよ。

モチベーションアップのための目的とごほうびを準備する

たとえ3日坊主でも、立てた目標をクリアできたら、自分にごほうびを用意しよう。
たとえば図書館で勉強するなら、ここまでやろうと思ったところまでできたら、ちょっと休憩してドリンクやおやつを買う、なんて、ちょっとウキウキするよね。
一度成功したら、またその次の3日間取り組むなど、モチベーションアップと持続のための工夫をしてみよう。

夏休み明けに備えて学習習慣をつける

せっかくだから、夏休み明けに備えて学習習慣をつけるつもりで宿題に取り組んでみたらどうだろう。
まずは残りの2週間、宿題を進めるついでに、毎日机に向かう習慣をつける。
休み明けにも効果のある宿題計画なんて、すごくいいんじゃない? 

計画力を夏休み明けにもいかす

せっかくここで宿題計画の見直しするなら、この先も使える計画力を身につけてしまおう。
新学期が始まれば、授業に部活に忙しい毎日が押し寄せてくる。
夏休みの今よりずっと計画力が必要になってくるんだ。
これからも使える計画力を身につけるには、計画を立てると同時に、計画を見直す習慣がポイントだ。
計画どおりにできたこと、できなかったことを洗い出して、計画を見直す。
思ったより難しい問題が多かったとか、読書感想文を書くときになって何度も本を読み直さなきゃいけなかったとか。
できなかったことを後悔して思い悩むのではなく、次に生かすんだ。
そのためには、計画を見直す調整期間を作るようにしよう。
そんな調整期間も、夏休みの間ならまだ作りやすいはず。
どうせ勉強するなら、学校生活がスタートしてからをイメージしながら、毎日の宿題や定期テストにもいかせる計画力を身につけちゃおう。

生活リズムをついでに立て直す

生活リズムが乱れがちな夏休み。
昼夜逆転、までとはいかないけど、ついつい遅寝遅起きになっていないかな。
まだまだ残暑の厳しい新学期に、いきなり早起き生活に戻すのはツライ。
でも、宿題計画を見直して実行することで、生活リズムも自然と立て直せるはず。
残りの夏休みで、じょじょに学校生活のリズムに近づけていこう。
たとえば夜ふかしや遅く起きるのが習慣になってしまっているなら、残り2週間の最初の4日間、まんなかの5日間、最後の5日間で、起きる時間を30分ずつ早くして、学校生活を送っているときの時間に合わせていこう。
早起きできれば午前中に時間の余裕ができるし、宿題が計画どおりに順調に進んだら、午後はのびのび遊んだり、ダラダラ休んだりしてもいい。

学校生活に向けた準備をしておく

宿題計画を見直して、宿題をかたづけつつ、新学期の学校生活に向けた準備もしてしまおう。
夏休みの宿題の内容は、1学期の勉強内容の中でも大事なところや、新学期の授業で必要なポイントであることが多い。
とくに、ニガテだなって思っている内容が宿題に出てきたら大チャンス。
宿題をニガテ克服にうまく活用しよう。
宿題のついでに、持ちものの準備もしておこう。
シャープペンの芯に消しゴム、ノートがきれていないか。
そして忘れがちなのが、制服のチェック。
放置してクリーニングを忘れたりしてないかな? 
夏休み最終日に焦らないために、学校生活に向けた準備も意識しておこう。

まとめ

8月もなかば、夏休みも終盤にさしかかった今。
ヤバい、ぜんぜん宿題終わってない! って焦ったり不安になるかもしれないけど、まずは残った宿題の量を把握して計画を立て直そう。
全体を把握するとそれだけでもちょっと落ち着くし、今なら計画を立てることで、あわてず、前向きになれるはず。
夏休みの宿題計画を見直すのは今だ!

計画の見直しをしてみると、けっこうおもしろいかも? と思ったキミは、システムアナリストという仕事に向いているかも? 

ITの問題解決をする仕事

システムアナリストは、クライアント(お客さま)企業の業務の効率化などのため、現状の情報システムの問題点を分析し、それを解決する新しいシステムを提案するI Tシステムのプロフェッショナル。
情報システムの技術に詳しいだけでなく、相手の相談にのり、問題解決のできる提案をするところから、「システムコンサルタント」とも呼ばれることがあります。

専門知識をもってコンサルタント的な仕事をする

システムアナリストの仕事は、主にクライアント企業の経営者やシステムの総責任者から仕事を依頼され、どのような課題を解決したいのかをヒアリング・分析するところから始まります。
そしてそれを解決するために新しいI Tシステムを企画し、わかりやすくプレゼンテーションします。
このようにシステムアナリストの仕事には、システムを分析、構築するエンジニアの側面と、依頼者の抱える問題を聞き、新しいシステムを提案するというコンサルタント的な側面の両方のスキルが求められます。
そのためI T業界で長く働いた人が到達する一つの目標にされることも多く、任される責任もクライアントに与える影響も大きい分、仕事の満足度も大きくなります。

みんなが盛り上がるアーティストやアイドルのコンサートを企画・宣伝するコンサートプロモーターの仕事に興味はあるかな? 実は計画力がすごく重要な仕事なんだ。

コンサートの全体企画と宣伝を担当

アーティストのコンサートで、キラキラとした夢のようなステージに感動した体験はありませんか? 
コンサートプロモーターはアーティストやアイドルのコンサートを企画してプロモーションする仕事です。
コンサートプロモーターが手がけるコンサートは、芸能プロダクションやレコード会社から委託されて行うものと、海外アーティストのコンサートや音楽フェスティバルなど、自ら主催者となるものの、2通りがあります。

コンサートプロモーターの仕事内容は会場手配から打ち上げまで

コンサートプロモーターの仕事は、会場手配やアーティストのスケジュール調整から、公演内容の確定、チケット販売、開催当日の実施・打ち上げまでと、多岐にわたります。
そのなかでも、コンサートプロモーターの仕事は「公演前日までの準備がほぼすべて」とよく言われるように、事前の調整・交渉、スケジュール管理能力や予算管理能力といったスキルも求められます。
大規模なコンサートは年単位で準備が必要なケースも多く、忙しいながらも、大きなやりがいのある仕事といえます。

どんな仕事かな? と思ったら、「おしごと事典」を見てみよう!

おしごと事典
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