『自由研究を簡単に! 中学生なら1日でいこう!』
夏休みの自由研究、どう進めたらいいか迷ってる?
まず、テーマを決めることから始めよう。
自分が興味を持っていることや好きなことを選ぶと楽しく進められるよ。
テーマが決まったら、次に目的を考えてみて。なにを知りたいのか、なにを解明したいのかをはっきりさせると、研究がスムーズに進むよ。
次に、情報を集めよう。
本やインターネット、図書館を活用して、テーマに関する資料を集めてね。
そのあと、実験や観察、調査を実際にやってみるといい。
データを集めたら、それを整理してまとめよう。
レポートを書くときは、わかりやすく順序立てて書くことがポイントだよ。
最後に、クラスで発表する準備をしよう。スライドやポスターを使って、みんなにわかりやすく伝える工夫をしてみてね 。とはいっても、なにも思いつかない! そんなキミのために簡単にできて見栄えのいい自由研究をいくつか紹介するよ!
目次
オリジナルバスボムを作ろう
ステップ1: 必要なものを集める
まずは材料を集めよう!必要なものは以下の通り。スーパーやドラッグストアなどで買えるよ!:
重曹:100g
クエン酸:50g
香りをつけたいときは好きな香りのアロマオイル:数滴
大きめのボウル
スプーン
固めるための容器(お菓子の型など)
きりふき
好きな色の食用色素
ビニール手袋
お風呂(もちろんね!)
ステップ2: 実験の進めかた
1.材料を混ぜる
まず大きめのボウルに重曹、クエン酸を入れてスプーンでよく混ぜるよ。このとき、粉が飛び散らないように静かに混ぜようね。
2.アロマオイルを加える
香りをつけないときは、アロマオイルを数滴加えるよ。お風呂に入るときにいい香りがするからおすすめ。オイルを入れたら、香りが全体になじむようによく混ぜよう。
3.色をつける
2の粉に食用色素(食紅)を数滴入れてよく混ぜるよ。何色かつくりたいときは,2の粉を別々の容器に分けて入れ,それぞれ別の色をつけていこう。色がうすいと感じても,このあときりふきで水をかけると色が濃くなるからだいじょうぶ!
4.形を作る
ボール全体に、きりふきで水を少量吹きかけ、ビニール手袋をはめた指先で押すようにして水分をなじませる。
全体に水分がなじむまで、少量ずつ繰り返してみよう。
混ぜた材料を手でギュッと握って、かたまりになるくらい湿ったらOK! 形を作るよ。ボール状にしたり、好きな形にしたりして楽しもう。
このとき,しっかりとおし固めないと乾いたときにポロポロとくずれてしまうので注意! しっかり固まるまで1日以上乾かしてね。これで炭酸バスボムの完成!
ステップ3: 実際にお風呂で試す
バスボムができたら、いよいよお風呂で試すときだよ。
お風呂をわかして、できたバスボムをポンと入れてみて。
ステップ4: 効果を観察・記録する
実験の過程や結果をしっかり観察して記録することもだいじだよ。
バスボムをお湯に入れたときの変化や、バスボムの大きさと,発泡しきるまでにかかる時間との関係を調べてみたり、お湯の感触,ココロやからだにどんな効果があったかなど、できるだけくわしく観察しよう。次に作るときの参考になるよ。うまくいかなかったところや,工夫したところなども入れるといいね。作る過程を写真に撮っておくとレポートがわかりやすくなるね。
ステップ5: レポートをまとめる
最後に、実験の結果をレポートにまとめよう。以下の項目を含めるといい感じになるよ。
※皮膚が弱い人や,敏感な人は,バスボムを入れたお湯につかっても大丈夫か,おうちの人に聞いてみてね。
準備と材料:どんな材料を使ったか。
実験の手順:どうやって作ったかをくわしく説明。
結果:実際にお風呂に入ってみた感想。
考察:なぜ重曹とクエン酸を混ぜると泡が出るのかを考えてみよう。また、バスボムの効果について、自分なりの考えを書こう。
結論:実験全体のまとめと感想。
ペットボトルで雲を作る
ステップ1: 用意するもの
空のペットボトル(炭酸飲料用の厚みのあるもの)
消臭スプレー(エアゾール製品)※薬局やドラッグストアで買うことができるよ。
消毒用エタノール(スプレータイプ) ※薬局やドラッグストアで買うことができるよ。
水
スプーン
ステップ2:実験の進めかた
1. 準備
まず、ペットボトルにスプーン1杯 の水を入れるよ。
つぎに、消毒用エタノールをひと吹き入れよう。
2. スプレーを追加
ペットボトルに消臭スプレーをひと吹き。
ペットボトルの口をしっかり閉めよう。
3. 待つ
ペットボトルの中のくもりがとれるまで待つ。
4. ペットボトルを押す
ペットボトルを立てたまま両手で持ち、指で強く押して、勢いよくパッと力をゆるめてみよう。
ペットボトルのなかに雲が現れたを観察する。
5. もう一度ペットボトルを押す
もう一度押すと透明になり、再びパッとはなすとどうなるかを観察する。
水を入れない場合やたくさん入れた場合などで中の様子がどう変化するかを試して、結果を記録しよう。
ステップ3: レポートをまとめる
準備と材料:どんな材料を使ったか。
実験の手順:どうやって実験を進めたかをくわしく説明。
結果:実際に雲ができたときの様子や、水を入れなかったり,水の量をふやしたときのペットボトルの中のようす。
考察:ペットボトルのなかで起こる現象は、空の上で雲ができる仕組みに似ていることにも注目してみよう。インターネットや図鑑などで同じような実験をさがしてペットボトルのなかで起こっていることを考えたり、「雲はどうやってできるのか」を調べたりして、実験との共通点をまとめてみよう。
結論:実験全体のまとめと感想。
ブロッコリーのDNAを取り出す
ステップ1:用意するもの
ブロッコリー 4〜5房
いちご 1〜2個
キッチンはかり
はさみ
チャック付きポリ袋
麺棒(めんぼう)またはビン、すりこぎ、食品ラップの芯など
茶こしまたはお茶パック
水 95mL(A)
塩 5g(A)
食器用洗剤小さじ 2(A)
無水エタノール 100mL ※ドラッグストアで買うことができるよ。
スプーンまたはスポイト
小さな透明のコップまたはカップ
ステップ2:実験の進めかた
1. 準備
ブロッコリーの花芽 (先のやわらかい部分)を切り落として細かくきざみ、10〜15g分をチャック付きポリ袋 に入れて冷凍庫で凍らせる。
いちごはヘタを取り、別のチャック付きポリ袋に入れて冷凍庫で凍らせる。
無水エタノールもビンのまま冷凍庫に入れて冷やす。 無水エタノールは冷凍庫では凍らないよ(融点が-114℃のため)
2. DNA 抽出液の準備
水 95mL、塩 5g、食器用洗剤小さじ 1 を混ぜる(用意するものの A)これが,DNA抽出液になるよ。
3. ブロッコリー、いちごの処理
凍ったブロッコリー、いちごが凍ったら取り出し、麺棒などでつぶす。
4. DNA 抽出
3でつぶしたブロッコリーといちごの袋にそれぞれ30mLずつ2.のDNA 抽出液を加え、軽く混ぜて10分ほど置いておく。
5. DNA のろ過
4.を茶こしで液体とそれ以外に分ける。
6. DNA の観察
小さな透明のコップに5の液を入れる。
無水エタノール50〜60mLをコップの側面をつたわるようにゆっくり注ぐ。
無水エタノールの層に白いもや状のDNAが浮かんでくるのを観察する。
7. 結果の観察
白いもや状のDNAを観察する。懐中電灯で照らすとよく見える。スケッチしたり、虫眼鏡で見たり、拡大写真を撮ったりして観察しよう。
いちごでも同じ手順で実験して、DNAの観察を行う。
ステップ3:まとめ方・提出の工夫
実験の手順を書き、写真やスケッチを添える。
DNAが白いもやのように浮かんでくることを説明し、形や特徴、いちごの結果との比較などを書こう。
実験中に気を付けたことや工夫した点を調べてみよう。
DNAの役割や性質についての調査結果をまとめる。
たくさん出てきたらスポイトで吸い上げたり、はしで取り出すこともできることを述べ、顕微鏡で観察する方法も提案する。
世界各国の裁判員制度を調べよう
ステップ1: 研究の目的を明確にする
次に、研究の目的を決めるよ。たとえば、「日本の裁判員制度と,他の国の制度の違いを知ること」、「各国の制度と比較して、日本の裁判員制度の問題点を考えること」とか。目的がはっきりすると、なにを調べるべきかがわかりやすいよ。
ステップ2: 必要な情報を集める
次に、情報を集めるよ。本やインターネットを使って、日本の裁判員制度と同じような制度がある国を調べてみよう。おすすめは下の国々だ。:※どこのサイトを参照したか、メモしておこう。レポートを書くときに必要になるよ。
以下の国の裁判員制度を調べてみよう
日本
アメリカ(陪審制)
イギリス(参審制)
フランス(参審制)
ドイツ(陪審制)
オーストラリア
ステップ3: 各国の制度を比較するポイントを決める
情報を集めるとき、比較するポイントを決めておくといいよ。たとえば:
裁判員(陪審員、参審員)の選ばれかた
裁判員(陪審員、参審員)の役割
裁判の進めかた
裁判員(陪審員、参審員)の数
裁判員(陪審員、参審員)の報酬
ステップ4: 情報を整理する
集めた情報を表やリストに整理しよう。各国の特徴が一目でわかるようにするんだ。たとえば、以下のような表を作るとわかりやすいよ。
ステップ5: 日本の裁判員制度をくわしく調べる
次に、日本の裁判員制度をくわしく調べよう。日本の制度を基準にすると、他の国との違いがわかりやすくなるよ。裁判員制度が始まった経緯や、実際に裁判に参加した人の体験談なども調べてみてね。
ステップ6: 他の国の裁判員制度を調べる
日本の次は、他の国の制度を調べていこう。とくに、アメリカとイギリスは陪審制が発展していいるから、くわしく調べるとおもしろい。インターネットで検索したり、図書館で本を借りたりして調べてみよう!
ステップ7: 比較・分析する
集めた情報をもとに、各国の制度を比較・分析しよう。たとえば、「アメリカやイギリスの陪審制では陪審の数が多いけど、日本の裁判員h少ない」とか、「アメリカやイギリスでは陪審が有罪・無罪の判断をするけど、フランスなどの参審制7では裁判官も一緒に判断する」など、違いを見つけてみよう。
ステップ8: レポートをまとめる
最後に、調べたことをレポートにまとめよう。以下の項目を含めるとわかりやすいよ:
準備と情報収集方法:どんな方法で情報を集めたか。
各国の裁判員制度の特徴:各国の制度について簡単に説明。
比較・分析結果:各国の制度の違いや共通点について。
考察:調べてみて感じたことや、新たに分かったこと。
結論:研究全体のまとめと感想。
ヒートアイランド現象の原因や影響を調べる
ステップ1: 研究の目的を明確にする
次に、研究の目的を決めよう。たとえば、「ヒートアイランド現象がどのように発生するのかを理解すること」、「その影響を知り、対策を考えること」とか。目的がはっきりすると、なにを調べるべきかがわかりやすいよ。
ステップ2: ヒートアイランド現象とはなにか調べる
まず、ヒートアイランド現象がなにかを調べよう。本やインターネットを使って、基本的な情報を集めるんだ。ヒートアイランドは都市部の気温が周辺の農村部よりも高くなる現象で、その原因には建ち並ぶビルや舗装された道路、そこを走る車などが関係しているってことがわかるよ。
ステップ3: ヒートアイランド現象の原因を調べる
次に、ヒートアイランド現象の原因を調べよう。たとえば:
・アスファルトやコンクリートの多用
・エアコンや車の排熱
・緑地や水辺の減少
これらがどうして都市の温度を上げるのか、くわしく調べてみてね。
ステップ4: ヒートアイランド現象の影響を調べる
原因がわかったら、次はその影響を調べよう。たとえば:
・都市部の温度上昇による健康への影響
・エネルギー消費の増加
・生態系への影響
これらが具体的にどのような問題を引き起こすのかを調べると、ヒートアイランド現象の深刻さがわかるよ。
ステップ5: データを集める
次に、具体的なデータを集めよう。
たとえば、あなたの住んでいる地域と郊外の気温データを比較してみよう。
インターネットで気象データを検索したり、図書館で関連書籍を借りたりして、信頼できるデータを集めてみよう 。※どこのサイトを参照したか、メモしておこう。レポートを書くときに必要になるよ。
ステップ6: 実際に観察してみる
自分の住んでいる場所で実際に観察してみよう。
たとえば、昼間と夜間の気温や、アスファルトの表面温度を測ると、具体的なデータが取れるよ。温度計や赤外線温度計を使って、データを集めよう。
ステップ7: ヒートアイランド現象の対策を調べる
次に、ヒートアイランド現象の対策について調べよう。国や都道府県、市町村が行っている対策を調べてみるのもおすすめだ。たとえば:
・グリーンルーフや緑化
・反射性の高い材料の使用
・都市計画の工夫
これらの対策が実際にどれくらい効果があるのか、調べてみてね。
ステップ8: データを整理して分析する
集めたデータを表やグラフに整理しよう。
自分で観察したデータと、調べたデータを比較して、どのような傾向があるのかを分析するんだ。
たとえば、「昼間のアスファルトの温度が高く、夜もなかなか冷えない」とか、「緑地が多い地域は気温が低い」といったことがわかるかも。
ステップ9: レポートをまとめる
最後に、調べたことをレポートにまとめよう。以下の項目を含めるといい感じになるよ。
準備と情報収集方法:どんな方法で情報を集めたか。
ヒートアイランド現象の原因と影響:調べたことを簡単に説明。
実際のデータと観察結果:自分で集めたデータを含める。
対策とその効果:ヒートアイランド現象を防ぐための対策について。
考察:調べてみて感じたことや、新たに分かったこと。
結論:研究全体のまとめと感想。
キミのうちの食料自給率を調べよう
ステップ1: 研究の目的を明確にする
ステップ2: 冷蔵庫などにある食材の産地を記録す
ステップ3: 一週間の食事を記録する。
たとえば、
サラダ:レタス キュウリ ミニトマト
のように、実際に調理をした人に聞いたり、レシピを見 せてもらったりして記録しよう。
ステップ4: 食材の原産地を調べる
まず、調理する前に冷蔵庫にある食材の出元を調べておこう。調理したあと、それを調べるのは大変だからね。
スーパーで買ったものには原産地が書いてあることが多いから、ラベルをチェックしてみてね。
地元の農産物や、自家栽培のものも忘れずに記録しよう。
ステップ5: データを整理する
メニュー名
食材名
原産地
量(グラム)
例
メニュー名:カレー
食材名:
豚肉 国産 600g
タマネギ 国産 150g
にんじん 国産 70g
じゃがいも アメリカ産 100g
ステップ5: 国産と輸入品を分類する
ステップ6: 自給率を計算する
ステップ7: 結果を分析する
H3ステップ8: 地元の食材をもっと使う方法を考える
ステップ9: レポートをまとめる
テーマと目的:なぜ食料自給率を調べようと思ったのか。
一週間の食事記録:食べたもののリスト。
食材の原産地:調べた食材の原産地と量。
自給率の計算:自給率の計算方法と結果。
分析と考察:結果を見て感じたことや、新たに分かったこと。
改善案:地元の食材をもっと使うためのアイデア。
結論:研究全体のまとめと感想。
目の錯覚アートを作ろう
ステップ1: 研究の目的を明確にする
まず、研究の目的を決めよう。たとえば、「目の錯覚の仕組みを理解すること」、「目の錯覚アートを作る技術を学ぶこと」など。
目的がはっきりすると、なにを調べるべきかがわかりやすいよ。
ステップ2: 錯視について調べる
まず、目の錯覚がなにかを調べよう。
本やインターネットを使って、基本的な情報を集めるんだ。
目の錯覚は、目と脳が情報を処理する際に起こる誤解で、いろんな種類があるんだよ。
たとえば、動いて見える静止画や、形が変わって見える図形などがあるよ。
ステップ3: 目の錯覚アートの例を探す
次に、目の錯覚アートの例を探してみよう。
インターネットで「目の錯覚アート」と検索すると、たくさんの例が出てくるよ。
気に入った作品をいくつか選んで、どうして目の錯覚が起こるのかを考えてみてね。
ステップ4: 材料を準備する
錯視アートを作るための材料を準備しよう。以下のものが必要だよ。
白い紙
カラーペンやマーカー
定規
コンパス(円を描くため)
鉛筆
消しゴム
ステップ5: 簡単な目の錯覚アートを作ってみる
まずは、簡単な目の錯覚アートを作ってみよう。たとえば、以下の手順で作れるよ:
・白い紙に大きな円を描く(コンパスを使うときれいに描けるよ)。
・円の中に小さな円をいくつか描く。
・小さな円の中にさらに小さな模様を描く(たとえば、渦巻きや格子模様など)。
これだけで、見る角度によって模様が動いて見える目の錯覚アートが完成するよ!
ステップ6: 複雑な錯視アートに挑戦
次に、少し複雑な錯視アートに挑戦しよう。
インターネットで見つけた例を参考にして、同じような作品を作ってみてね。
たとえば、「静止画が動いて見える目の錯覚」や「平面に描いてあるのに立体的に見える目の錯覚」など、いろいろ試してみよう。
ステップ7: なぜ目の錯覚が起こるのか調べる
作った目の錯覚アートを見て、「なぜこの目の錯覚が起こるのか」を調べよう。脳がどのようにして情報を処理するのか、目の錯覚がどんなしくみで発生するのかを知ると、もっとおもしろくなるよ。本やインターネットで調べてみてね。
ステップ8: 作品を展示してみる
作った目の錯覚アートを家族や友達に見せてみよう。
見てもらった反応を記録すると、研究の一部として活用できるよ。
みんながどんなふうに感じたか、驚いたポイントなどをメモしておこう。
ステップ9: レポートをまとめる
最後に、調べたことや作った作品をレポートにまとめよう。以下の項目を含めるといい感じになるよ:
準備と方法:どんな材料を使い、どのように作ったか。
錯視の仕組み:目の錯覚がなぜ起こるのか。
作品の例:作った作品の写真や説明。
感想と考察:作ってみて感じたことや、新たに分かったこと。
まとめ:研究全体のまとめと感想。
日本人ノーベル賞受賞者の研究を調べる
ステップ1: 研究の目的を明確にする
次に、研究の目的を決めよう。
たとえば、「ノーベル賞を受賞した日本人の研究内容を理解すること」、「彼らがどのようにしてその成果を達成したのかを知ること」など。
目的がはっきりすると、なにを調べるべきかがわかりやすいよ。
ステップ2: ノーベル賞について調べる
まず、ノーベル賞がどんな賞かを調べよう。
本やインターネットを使って、ノーベル賞の歴史や候補者がどのように選ばれるのか、どのような部門があるのか、など基本的な情報を集めるんだ。
ノーベル賞の公式サイトもチェックしてみるといいよ。
ステップ3: 日本人ノーベル賞受賞者のリストを作る
次に、日本人でノーベル賞を受賞した人たちのリストを作ろう。
インターネットで「日本人ノーベル賞受賞者」を検索すると、一覧が見つかるよ。
それぞれの受賞者の名前、受賞年、受賞した部門をリストアップしてみてね。
ステップ4: 調べる受賞者を選ぶ
リストを見ながら、自分がとくに興味を持った受賞者を選ぼう。
たとえば、湯川秀樹さん(物理学賞)、大隅良典さん(生理学・医学賞)、川端康成さん(文学賞)など。
自分が興味を持った研究分野の受賞者を選ぶと、調べるのが楽しくなるよ。
ステップ5: 選んだ受賞者の研究を調べる
次に、選んだ受賞者の研究内容をくわしく調べよう。
インターネットや図書館で彼らの研究について書かれた記事や本を探すんだ。
とくに、どのような発見や成果をあげたのか、どんな方法で研究を進めたのかを重点的に調べてみてね。
ステップ6: 研究の背景を理解する
受賞者の研究内容だけでなく、研究が進められた背景も調べよう。
たとえば、研究を始めたきっかけや、その研究が社会にどんな影響を与えたのかなど。
これを知ることで、研究の重要性がよりよくわかるよ。
ステップ7: 研究の成果をまとめる
調べたことをまとめよう。以下のポイントを含めるといい感じになるよ:
受賞者の名前と受賞年
受賞した部門
研究内容の概要
その研究がなぜ重要なのか
研究の背景やきっかけ
研究の社会的な影響
ステップ8: レポートを作成する
まとめた内容をレポートにしよう。以下の構成を参考にしてね。
ノーベル賞の概要:ノーベル賞についての基本情報
日本人ノーベル賞受賞者一覧:リストと簡単な紹介
選んだ受賞者の詳細:選んだ受賞者の研究内容や背景
考察と感想:調べてみて感じたことや新たに分かったこと
まとめ:研究全体のまとめと今後の興味
まとめ
これで夏休みの自由研究の進めかたはバッチリだね!
テーマ選びから情報収集、実験や調査、レポート作成までのステップを踏んでやれば、きっとおもしろい研究ができるはず。
大切なのは、自分が興味を持って楽しむことだ!
楽しみながら進めると、いい結果が出るし、発表も自信を持ってできるはず。
がんばってね!
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ベネッセ教育情報サイト 自由研究解決ガイド
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