今年の夏もまた一段と暑くなりそうだ。
猛暑が続くと、学校生活も大変になるよね。
無理をせずにしっかり対策をして、暑さを乗り切っていこう。
この夏、楽しく元気に過ごすために、いくつかのポイントを押さえておこう。

熱中症とは

夏の暑い日って楽しいけど、熱中症には気をつけないといけないよね。
熱中症とは、暑い環境にいると体温が上がったり、めまいや痙攣（けいれん）、頭痛が起こったりすることなんだ。
これは体の水分や塩分のバランスが崩れて、体温をうまく調節できなくなることから起こるよ。

熱中症の初期症状　こうなったら疑おう！

立ちくらみ、めまい、足がつる

まず、体温が上がると血液が体全体に行き渡るために一時的に血液が足りなくなり血圧が下がり、立ちくらみやめまい、足がつることがある。これ、結構みんなが経験したことあるかもね。

嘔吐やだるさ、体のけいれん

次に、汗をかいて水分を失ったままだと、嘔吐やだるさを感じることがあるよ。
それに、塩分が不足して手足がけいれんすることもあるんだ。

倒れたり、意識障害をおこす

最後に、体温がもっと上がって脳に影響が出ると、倒れたり意識がもうろうとしたりするんだ。これ、熱射病。本当に危険だから気をつけてね。

早めの対策が大事！

だから、ちょっとでも立ちくらみやめまいを感じたらすぐに休んで、水分や塩分を補給しよう。無理をすると、意識がもうろうとして急に倒れることもあるから注意してね。

ほかにも注意したい熱中症の症状

ほかにも、唇がしびれたり、大量の汗をかいたり、脈が速くなったりすることもある。
顔がほてったり、息が苦しくなったり、体温が高く感じたりすることもあるんだ。こんな症状が出たら、無理せずに休んで、涼しい場所に移動しよう。

通学時に気をつけること

朝から暑い日が続くと、学校に行くのも一苦労。
でも、通学時に少し工夫をするだけで、だいぶ楽になるんだ。
対策をしっかりして、元気に学校に行こう！

早めの登校を心がけよう

朝はまだ気温が比較的低い時間帯だから、早めに家を出るようにしよう。
これで少しでも涼しい時間に登校できるし、汗だくにならずに済むよ。

涼しい服装を選ぼう

通学時は、風通しの良い涼しい服装を選ぶことが大事。
薄手のシャツや軽い素材の服を着ると、体温が上がりにくくなるんだ。

水分補給を忘れずに

水筒に冷たい水を入れて、持ち歩こう。
こまめに水分補給することで、熱中症のリスクを減らせるよ。
スポーツドリンクもおすすめだ。

帽子や日傘を活用しよう

直射日光を避けるために、帽子や日傘を使おう。
これで体感温度がかなり下がるから、日射病の予防にもなるよ。

 授業中に気をつけること

学校に着いても、教室のなかが暑いと集中力が落ちちゃうよね。
でも、いくつかの工夫をすることで、授業中も快適に過ごせるよ。

教室の温度調節に注意

エアコンや扇風機を使って、教室内の温度を適切に保とう。
暑すぎると集中力が落ちるし、体調も崩しやすくなるからね。

暑さ対策グッズの持参

ハンディ扇風機や冷却シート、冷感タオルなど、暑さ対策グッズを持参しよう。
これで授業中も少しは涼しく感じられるよ。

こまめな水分補給

授業中もこまめに水を飲むことが大切。
教室内でも水分補給を忘れずに、熱中症を予防しよう。

座席の位置を工夫しよう

窓際や風通しの良い場所を選ぶことで、少しでも涼しく感じられる。
友達と相談して、座席の位置を工夫してみよう。

部活動中に気をつけること

暑いなかでの部活動は、本当に大変だよね。まず、自分の体と相談して、いつもと違う感じがしたら、無理はしないこと。
暑い時期だから、本当に注意して練習に参加しよう。

熱中症対策を徹底しよう

部活動中は、熱中症対策が一番大事だよ。
練習前にしっかりと水分を補給して、休憩中にも忘れずに飲もう。

練習時間を調整

暑さのピークを避けて、早朝や夕方の比較的涼しい時間帯に練習するようにしよう。
これで体にかかる負担が軽減されるよ。

休憩時間の確保

無理をせず、こまめに休憩を取ることが大事。
休憩中には、涼しい場所でしっかりと体を休めよう。

冷却タオルやアイスバッグを活用

冷却タオルやアイスバッグを使って、体を冷やす工夫をしよう。
首や脇の下など、体温が下がりやすい場所に当てると効果的だよ。

塩分も忘れずに！

熱中症を防ぐには、塩分も大事。
1リットルの水に1～2グラムの塩を入れた塩水を作るのがおすすめなんだ。
スポーツをして汗をたくさんかいたときは、砂糖を少し入れてエネルギーも補給すると疲れにくくなる。手軽に塩分と糖分を補給できるスポーツドリンクもいいけど、カフェイン入りの飲み物は避けてね。これで熱中症対策はバッチリ！

放課後に気をつけること

学校が終わった後も、暑さ対策は必要だよね。
放課後も元気に過ごすために、これらのポイントを押さえておこう。

外出時の暑さ対策

放課後に外出するときも、帽子や日傘、水筒を持って、しっかりと暑さ対策をしよう。
無理をせず、こまめに休憩を取ることが大事だよ。

涼しい場所での休憩

外出中に暑さで疲れたら、涼しい場所で休憩しよう。
カフェやコンビニなど、エアコンが効いている場所で体を冷やそう。

栄養バランスの良い食事

暑さで体力を消耗しやすいから、栄養バランスの良い食事を心がけよう。
とくに、水分と塩分をしっかり摂ることが大切だよ。

十分な睡眠をとろう

暑い日は寝苦しいかもしれないけど、十分な睡眠をとることで、体力を回復しよう。
涼しい環境を整えて、しっかりと寝よう。

まとめ

猛暑の中での学校生活は大変だけど、しっかりと対策をすれば元気に過ごせる。
通学時、授業中、部活動中、放課後、それぞれの場面でのポイントを押さえてみてね。
繰り返しになるけど、無理はしない。途中でやめる、ギブアップする勇気も大切だ。
さあ、暑さを乗り切って楽しい夏を過ごそうね！