『自信がある人はモテる』
目次
モテすぎて困っちゃう!というほどじゃなくていいけれど、一度でいいから「あれ、モテてる?」なんていう体験をしてみたい。どうすればモテるようになるのかな。
じつは、自信がある人はモテるらしい。でも、自信があるってどういう人のことなんだろう?
自分に自信を持っている人はこんな人
自分に自信を持っている人は、使う言葉やその行動に特徴があるんだ。
こんなことを言ったり、行動したりする人、キミの近くにもいるかな?
自分の意見を持っている
「自分はこう思う」とはっきり言えるのが、自分に自信を持っている人のわかりやすい特徴のひとつ。
身の回りで起きていること、だれかの言動、読んだ本など、どんなことに対しても自分の意見を持っていて、それを発することができるよ。
いつも笑顔
自信がある人はつねに笑顔を絶やさない。
自信を失って心折れることがあまりないから、つねに笑顔でいられるのかもしれないね。
前向き
どんな壁にぶつかっても、「だいじょうぶ、なんとかできる」と自分を信じることができる。だからいつでも前向き。
ひとつのことを突き詰める性格
「自分にはこれがある」と、なにか自信を持てる特技がある人も多いかもしれない。
特技だといえるようになるまで、ひとつのことを突きつめることができるんだ。
まわりに左右されない
自分は自分、他人は他人、と分けて考えているから、まわりの意見に左右されることも少ない。自分の軸で立って、判断して進んでいけるんだ。
自信がない人はこんな人
じゃあ、自信がない人の特徴にはどんなものがあるんだろう?
失敗を怖がっている
まちがえたり、失敗したりしてだれかにそれを責められたことがあると、失敗を怖がるようになることがあるよ。
責められた経験が、その人の自信もうばってしまったのかも。
他人に影響されやすい
自分の判断に自信が持てないから、他人の意見に影響を受けやすい。
Aだと思っても、だれかがBと言えばBになる......といったように、他人の意見に流されがち。
行動力に欠ける
判断に自信が持てないと、行動に移すのも時間がかかる。
「だいじょうぶかな......」「合ってるかな......」「おかしいって言われないかな......」と、ドキドキしているうちに行動するタイミングを逃してしまいがち。
決断できない
他人の意見に影響されるし、判断に自信が持てないし、失敗が怖いし、となると当然なにかを決断するのが難しい。決められなくってどうしよう......だれか決めて!という状況におちいりがち。
自信がない人が自信を持つには
どうにも自信がない、という人はどうしたら自信を持つことができるのかな?
事実とイメージを分ける
目に入った事実から、ついついネガティブなイメージが頭に広がってしまいがちなのが、自信がない人のクセ。
授業中にだれかと目が合った、という事実から、「私、変な顔してたかも。『うわっ』とか思って見てたのかも......」と勝手に悪いイメージを膨らませる。
そして落ち込んだり、失礼だなと怒ったり。
でも事実とイメージを分けて考えられるようになれば、そこで感情が振り回されることは減るはずだよ。
現状を肯定する
「こんなはずじゃない」と、自分の今ある状態を否定してしまいがちなのも、自信がない人の考えかたの特徴かも。「今の状態も悪くない」とまずは肯定してみよう。
ポジティブな口癖に変える
「どうせさ......」「でもさ......」「結局さ......」と、否定から入る言葉が口癖になっているのも、自信を持つことを妨げる原因になってしまうよ。ポジティブな言葉に変えていこう。
他人をほめる癖をつける
他人のあら捜しではなくて、ほめるポイントを探す癖をつけてみよう。
他人をほめるために発した言葉は、自分をほめているのと同じような効果がある、という説もあるんだ。
ありがとうを必ず言う
だれかになにかをしてもらったら、必ず「ありがとう」と言っているかな? おうちの人に手伝ってもらった、送ってもらった、そういうことも当然と思わずに、ありがとうのひとことを必ず添えるようにしてみよう。
外見を変えてみる
思い切ってあこがれの人の髪型を真似してみる、ファッションアイテムを真似してみる、など外見を変えてみるのもおすすめだよ。自分の外見に自信が持てないというときは、真似することから始めてみるんだ。
努力が自信を作る 自信がある人はモテる!
自信はある日突然わき上がってくるものではない。もともと自信を持っている人は、その人の性格もあるし、普段の行動も関係している。今は自信が持てないというキミも、今から少しずつ行動を変えていけば、どんどん自信がわいてくるはず。自信をつけて、モテる体験をいつの日か!
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自信がある人はモテるに興味を持ったキミにぴったりな仕事
自分の外見を変えて、考え方を変えて、というプロデュースするような過程にやりがいを感じたら「広告代理店」の仕事が向いているかもしれないよ。悩んでいる人の相談にのりたい、というキミは、「中学校教諭・高校教諭」として相談にのることを目指してみてはどうかな。心の専門家として「カウンセラー」の仕事も調べてみてね。