『心が折れそうなとき　くじけない方法』

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タグ :: #将来

: 2024.02.26

勉強や部活、習いごと、一生懸命がんばっているつもりなのに、結果がついてこない、認めてもらえない。
そんな状態が続くと、さすがに心が折れそうになってしまうよね。
その状態を乗り越えたら強くなれる！　
そう言われても、今がとにかくつらいんだ！わかった、そんなときのためにくじけない方法を教えるよ。

心が折れる原因はなに？

「もうだめだ......」そんなふうに心が折れるのは、なにが原因なんだろう。

全部自分でなんとかしようとしてしまった

気持ちも疲れて、体力も使い果たして、心がポキリ。
そんなときは、たいてい自分でなにとかしようとしていることが多いんじゃいかな。
ひとりでがんばり続けるのはけっこうつらいものなんだよ。

完ぺきじゃないといけないと考えてしまった

あんがい７割、８割の状態でもOKということは多い。
それに、キミの１００％はほかの人からしたら１５０％かもしれない。
自分基準の100％、完ぺきな状態が本当に必要なのか、考えてみるのもいい。

他人の目を気にしてしまった

「がんばりを認めてもらいたい」そんなふうに、他人からの評価を求めてしまった、気にしてしまっているときは、自分でゴールを決められなくて、辛くなってしまうことがある。

感情が昂ってしまった

感情がたかぶって、スタートからエンジンを全開にしすぎてしまった！　そんなときは、途中でエネルギーが切れてしまうことも。

心が折れないメンタルを作るには

大切なときに、心が折れてしまうのは避けたい。
どうしたら、折れない強いメンタルを作れるのかな？

自分を見つめ直してみる

まずは、心が折れやすい思考になっていないか、自分を見つめ直してみよう。
もしも考え方のクセがありそうだなと思ったら、直していくと過ごしやすくなるかもしれない。

他人の評価を気にしない

まわりの評価よりも自分の納得。
評価するときの基準を自分のなかに持てるように心がけてみよう。
自分は自分、他人は他人、と言い聞かせてみるんだ。

人を頼ることを覚える

困ったときはおたがいさま。
人に手伝ってもらうこと、いっしょになにかを進めることは悪いことでは決してない！　
だから、人を頼ることを覚えて練習してみるのも必要だよ。
「ちょっと聞いて」「ちょっと助けて」と、「ちょっと」からスタートだ。

自分のやり方を作る

ストレスで心が折れる、そういうときは心の負担を減らすこと。
毎日必ずやるような、身支度や学校の用意、家での勉強の方法などはやり方を決めてしまって「どうしようかな」と考えなくても取りかかれるようにするんだ。
そうすると、「決める」という負荷が減ってストレスが減るはず。

心が折れそうになったらやること

それでも、いざ心が折れそうになったらどうしよう！？大丈夫、対処法もあるよ。

好きなことに没頭（ぼっとう）する

好きなことに没頭してみよう。
本を読む、動画を見る、音楽を聴く、料理をする、ボーっとする、......なんでもＯＫだ。
好きなことをやっている間は、きっとリラックスできるよね。

それで心のエネルギーをチャージしよう！

友達と過ごす

心を許した、ホッとできる友達がいるならその友達を過ごすのもいい。
ひとりで休息したほうがいいときと、あえて元気に活動したほうがいいときがあるはず。

よく寝る

睡眠不足だとどうしてもネガティブになっていくし、頭のなかもすっきりしない。
そんなときは、とにかくしっかり寝よう！

失敗から学べたと前向きにとらえる

心が折れる原因が、わかりやすい失敗だったとしたら「これもいい経験だ、次は気を付けよう」と前向きにとらえるんだ。
失敗は、そのときは大事に思えても、数日経てばそのショックは薄れていくもの。
いちばん辛いとき、落ち込んだ時期を乗り越えたら、きっと気分も上向きになるはずだよ。

ノートに今の気持ちを書き出してみる

なんで疲れているのか、なんで辛いのかわからない。
心が折れそうな理由がいろいろありすぎて頭がパンクしちゃいそう！　
そんなときは、まず気持ちをはきだしてみよう。
おすすめなのは書き出してみること。
ひょっとしたら最初の一言を書くのには時間がかかるかもしれないけれど、慣れてくるとどんどん出てくるはず。
「あ、自分はこんなことを考えていたんだ」と気づくと、思い悩んでいたことも、少しずつ消えていくはず！

まとめ

だれでも、心が折れそうな時が一度や二度はある。
そこをくじけずに乗り越えられる力、くじけても立ち上がれる力は、自分と向き合いながら付けていくんだ。全部含めて自分なんだと受け止めて、進んでいけることを祈っているよ。

心が折れそうな時、に興味を持ったキミにぴったりな仕事
辛いときには音楽に励まされるという人は多いはず。
自分もだれかに届けたいと思ったら「ミュージシャン」を目指してみよう。
歌詞を書いたり、曲を作ったりすることに専念したいなら「作詞家・作曲家」がおすすめだ。
心を強くしたい、それでみんなの力になりたいと思ったら「メンタルトレーナー」について調べてみよう。

どんな仕事かな？と思ったら「おしごと事典」を見てみてね！