『整理整頓のコツ 勉強部屋を快適に!』

カテゴリー : 
お悩み解決
タグ : 
#季節の行事#学習法
2023.12.06
tidy_up1024667.jpg

週に数回、おうちの人から「部屋を片付けなさい」と言われているそこのキミ! 
もしかして、片付けがニガテ? 
でもそれは、整理整頓の方法をまだ知らないだけ。
コツをつかめばきっとキミの部屋もキレイになる!

整理整頓のメリット

おうちの人に「片付けなさい」と言われるたびに「片付けても、そのままでもなにも変わらないって!」と言いたくなる。
そんなキミは、整理整頓のメリットを知ったらちょっとやる気が出るかも!?

ものを探す時間がなくなる

ひとつ目のメリットは、整理整頓すればタイムパフォーマンス、いわゆるタイパが良くなるとうこと!
「数学の教科書どこだっけ......?」「学年だより?ああ、もらった気がするな......」とゴソゴソ探す時間こそムダ!整理整頓をすれば、そのムダな時間が無くなるんだ。

時間に余裕ができる

タイパがよくなれば、もちろん時間に余裕が生まれるよね。
そうすれば好きなことに使える時間が増える!これがふたつ目のメリットだ。

余計な買い物が減り貯金ができる

3つ目はムダづかいが減って貯金だってできること。
整理整頓ができていないと、なにを持っているか把握ができない。
整理整頓をして持ち物が把握できれば、余計な買い物が減るよ。

なにより掃除が楽

最後のメリットは、掃除が楽ということ。
モノが少なければホコリがたまってもサッとふけるし、掃除機をかけるのもスイスイ。

整理整頓のコツ

では整理整頓の行き届いた部屋にするためのコツを教えちゃおう!

モノは必要最低限に

キミの部屋にシャーペンは何本ある? 
カラーペンはどう? 
最近使った数本以外は無くてもだいじょうぶな分だよ。
必要最低限だけ残して、残りは処分しよう。

ストックは持たない

無くなったときのためのノートや消しゴムなど、ストックは数個あれば十分だ。
たくさん用意しすぎて場所を取っていたら、その場所こそがもったいないよ!

モノを買うときの基準を明確に

「なんとなくいいなと思った」「ちょっと欲しいと思った」という、もやっとした判断基準で買うのはやめよう。
どんな条件なら買うのか、基準を決めておこう。

モノの定位置を決める

通学バック置き場、制服をかける場所、教科書置き場などは、つねに決まった場所に置くようにしよう。
定位置が決まれば、片付けるのもラク!

モノを使ったら元の位置に戻す

モノを使ったら決めた定位置に戻すことを習慣にしよう。
なんとなくその辺に置いておく......の積み重ねが、ゴチャゴチャした部屋を作り出す!

整理整頓ができないのはこんな人

やろうと思っても、整理整頓ができない人には特徴があるよ。
ニガテ意識のあるキミは、当てはまるところがあるかも......!?

なんでもしまいこむ人の特徴

引き出し、本棚、収納ボックス......とにかくモノをしまいたがるという特徴。
片付いていないものがあったら、収納グッズを用意するところから始めてしまい、気付くと収納だらけでどこになにがあるかわからない!

「あとで」の人の特徴

「散らかってきたな」と思っても「まあいいや、あとでやろう」と言ってやらない。
先送りが得意ワザ。

捨てられない人の特徴

「これは海岸で拾った貝」「小学校の時に使っていた鉛筆」「消しゴムのカスでがんばって作った練り消し」......どれもこれも、大切に思えて捨てられない! 
当然モノがどんどん増えていく。

捨てられないを解決する

片付かない原因がわかってきたかな? 
そして、整理整頓の第一歩は「モノを捨てる」ことから始まるんだ! 
だから、「どうしても捨てられない」、「なにから捨てたらいいかわからない」、という悩みを解決しよう。

捨てやすそうなものから捨てる

最初は捨てるハードルが低いモノからスタートだよ。
期限の過ぎたプリント、壊れた文房具など、小さくて明らかに捨ててもだいじょうぶだ、と判断できるものから捨ててみよう。

捨てられたら自分にご褒美を

1日1回時間を決めて、モノを捨てられたらチョコレート1個など、ごほうびを用意してみるとモチベーションが上がるよ。

データ化して捨てる

キッチリ管理したい、達成感を感じながらやりたい、というキミは表計算ソフトやアプリなどに、いらないものリストを作ってみるのはどうかな? 
捨てたらチェックを入れる、消していく、など目に見えて達成度が感じられると楽しいかもしれないよ。

迷ったら捨てる

「うーんこれどうしよう?」と迷うものが出てきたらどうする? 
その場合は捨てよう!迷うのは、ほぼ使っていないけれど、使う「かもしれない」という可能性が頭をよぎるからだ。
「かもしれない」という事態になる可能性は低い!

いつ使ったのか思い出してみる

大切にしていたけれど存在を忘れていたものなどは、最後に使ったのがいつだったのかを思い出してみよう。
たとえばそれが2年前だったら、この先使うことはほぼ、無い。

モノを増やすときはその分捨てるルールを作る

モノを増やすのは簡単、捨てるのは結構難しい。
それを実感したら、これからは増やすのを控えよう。
そのために、ひとつ増やしたらひとつ捨てる、などのルールを作るのがおすすめ。

捨てたときのメリットを考えてみる

整理整頓をすすめていて、捨てるモチベーションが下がってきてしまったら、捨てるメリットを考えてみよう。
たとえば、部屋が広くきれいになること、気分がスッキリすること、掃除しやすくなることなどだ。

まとめ

整理整頓はコツをつかむとグンと進むようになるはず! 
始めてみて、楽しくなってきたらしめたもの。きれいな部屋まであと一歩!

整理整頓のコツに興味を持ったキミにぴったりな仕事
インテリアに興味がわいてきたら、色の組み合わせを考える「カラーコーディネーター」や、植物の配置を考える「グリーンコーディネーター」などの仕事を調べてみよう。
収納の設計などから考えてみたいというキミは「建築士」を目指してみてはどうかな。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
カテゴリー : 
お悩み解決
タグ : 
#季節の行事#学習法
2023.12.06

『季節の行事』のこの記事もあわせて読む!

クラス替え 決まる前 決まった後にキミがやるべきこと

新しい学年が始まる。学校が楽しくなるのもならないのもどんなクラスになるかにかかってる! そこで、クラス替えが決まる前のいまなら、ベストなクラスになるおまじないを! 決まった後にはどうやって過ごすかを特集したよ!
くわしくはこちら!

ウチのおもしろ学校行事大報告!

学校行事は体育祭や文化祭だけじゃない。ウチにはこんな楽しみな行事があるよ! という報告を集めてみたよ。
くわしくはこちら!