『スニーカー サイズの選びかた ぴったりなのは何センチ?』
新しい年を迎えるタイミングで、毎日履(は)く靴も新しくしたい!
通学にも、ふだんにも使える靴といえばやっぱりスニーカー。
ぴったりのサイズはいくつなのか、自分で知っているかな?
じつは、サイズ選びによって履き心地は大きく変わってくるんだ!
スニーカーは、ローファーなどと違って大きめでも靴ひもで調整できる。
だから適当なサイズで履いているなんていうことも。
でも、サイズが合っていない靴を履くのは、健康な体をキープするのにはよくないことがいろいろあるんだ。
大きな靴は、歩いたり走ったりすると靴のなかで足が動いてしまう。
前後にずれると、それを防ぐために足の指に変な力が入ったり、ひざに余計な衝撃が加わったりしてしまうんだ。
それが毎日続くと足やひざには大きな負担がかかってしまい、故障の原因になることも。
足やひざに負担がかかると、それは全身のバランスにも影響するよ。
足の痛みをかばうために姿勢がくずれ、そのバランスの崩れが肩や腰にも影響して傷みやこりが発生してしまうこともあるんだ。
靴のなかで足が動くと、そのズレを防ごうと無意識に足の指をふんばってしまう。
すると、汗の量が増えて臭いの原因になることもあるんだ。
ピッタリサイズの靴選び、まずは自分の足の正確なサイズを把握することからスタートしよう。
お店の人に頼むと測ってくれることもあるよ。
そして重要なのは、ピッタリの靴のサイズは、足の実寸そのままではないということ!
足のサイズ+1㎝でどうかな?
これはピッタリジャストサイズ。
ただし、横幅が太めの人は少しキツイこともある。その場合は少しサイズを上げてみよう。
じゃあ+2㎝はどうなのか?
これだと少し大き過ぎる。ひもをギュッと結んだとしても、靴のなかで足が動いてしまう可能性が高いんだ。
ということで、+1㎝できついと感じる場合は+1.5㎝くらいがいい。
夏のあいだの薄手の靴下だけでなく、冬に履く厚手の靴下でも履けるはずだよ。
靴選びで大切なのは、必ず試着してみることだ。試着にもいくつかポイントがあるよ!
必ず両足に履いて、歩いてみること。
足の大きさは左右で違うことが多いから、片足は良くてももう一方の足には小さいなんていうこともある。
足を入れたら、かかとをトントンと地面に当てて、しっかりかかとを合わせよう。するとどれくらいつま先に余裕があるかわかる。
かかとで合わせて、どれくらい大きいかわからないときは、つま先に合わせてかかとに指を入れてみよう。
人差し指1本分くらいの余裕がある大きさがピッタリだよ。
靴ひもにも長さがいろいろとあるのを知っているかな?
結んだ時に垂れて踏んでしまうことがない、ちょうどいい長さのものを選んでね。
足の横幅も人によって違う。
ブランドによっても、基本的に細いタイプと太めのタイプがあるから、しっくりくるものを選ぼう。
左右で足の幅が違う場合は、インソールで調節しよう。
右足はピッタリだけど左足は少し大きい、などの場合は調整が必要だよ。
たまにあるのが、履き口がくるぶしに当たること。
最初は良くても靴ズレができてしまうこともあるから、痛い場合は別のモデルを選んでみるのも手だよ。
足の甲の高さも人によって違う。
靴のなかで足が動いてしまうなら、形が合っていないかもしれない。
健康のためには、日々正しいスニーカーの履きかたをすることも重要なポイントだよ。
履きかたなんてあるの?と思ったキミは一度試してみて!
靴ひもは必ず緩めること。横着して、脱ぎ履きしやすいように緩く結んだままはNGだよ。
足を入れたら、かかとをトントンと地面に打ち付けて、靴と合わせよう。
ここで靴ひもをしっかり結ぶよ。ただし、下から順にしめていくのにもポイントがあるんだ。
スニーカーには、世界各国のサイズ表記があることがあるよね。
自分のサイズを覚えておくと、輸入されたスニーカーを選ぶときなどにも役立つはず!
表記はおもに4種類だよ。どの表記が、どの地域で使われているのかな?
CMの表記が書いていない場合のために、換算した数値も紹介しておくよ。
ただし、メーカーやモデルによって多少の違いがあるから注意してね。 レディース
US5 / UK3.5/ EU34
US5.5 / UK4 / EU35
US6 / UK4.5 / EU36
US6.5 / UK5/ EU37
US7 / UK5.5/ EU38
US7.5 / UK6/ EU39
US8 / UK6.5/ EU40
メンズ
US6 / UK5.5 / EU38
US6.5 / UK6.0 / EU40-41
US7.0 / UK6.5 / EU41
US7.5 / UK7.0 / EU41-42
US8.0 / UK7.5 / EU42
US8.5 / UK8.0 / EU42-43
US9.0 / UK8.5 / EU43
かっこいいスニーカーが欲しい!
とインターネットで探すことも多い最近では、自分のサイズを知ることが重要になってくる。
通販で買う場合も、最近は試着をしてから購入できるサービスも出てきているよ。
一度きちんと確認してみて、成長期のキミたちはたまに測り直してみてね!
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
通学にも、ふだんにも使える靴といえばやっぱりスニーカー。
ぴったりのサイズはいくつなのか、自分で知っているかな?
じつは、サイズ選びによって履き心地は大きく変わってくるんだ!
スニーカーのサイズが合っていないと
だから適当なサイズで履いているなんていうことも。
でも、サイズが合っていない靴を履くのは、健康な体をキープするのにはよくないことがいろいろあるんだ。
足やひざに負担がかかる
前後にずれると、それを防ぐために足の指に変な力が入ったり、ひざに余計な衝撃が加わったりしてしまうんだ。
それが毎日続くと足やひざには大きな負担がかかってしまい、故障の原因になることも。
姿勢の悪化 肩こりにつながる
足の痛みをかばうために姿勢がくずれ、そのバランスの崩れが肩や腰にも影響して傷みやこりが発生してしまうこともあるんだ。
臭いの原因になる
すると、汗の量が増えて臭いの原因になることもあるんだ。
足の実寸+1.5cmを目安に選んでみよう
お店の人に頼むと測ってくれることもあるよ。
そして重要なのは、ピッタリの靴のサイズは、足の実寸そのままではないということ!
+1cmはジャストサイズだが、横幅に注意
これはピッタリジャストサイズ。
ただし、横幅が太めの人は少しキツイこともある。その場合は少しサイズを上げてみよう。
+2cmだと靴のなかで足がずれる
これだと少し大き過ぎる。ひもをギュッと結んだとしても、靴のなかで足が動いてしまう可能性が高いんだ。
+1.5cmは厚手の靴下も履ける
夏のあいだの薄手の靴下だけでなく、冬に履く厚手の靴下でも履けるはずだよ。
試着するとき、気をつけること
両足に履いてみる 歩いてみる
足の大きさは左右で違うことが多いから、片足は良くてももう一方の足には小さいなんていうこともある。
かかとをしっかり合わせる つま先のあきを確認
つま先で合わせたとき、人差し指は入るくらいの余裕を確認
人差し指1本分くらいの余裕がある大きさがピッタリだよ。
靴ひもを結ぶ
結んだ時に垂れて踏んでしまうことがない、ちょうどいい長さのものを選んでね。
幅の確認
ブランドによっても、基本的に細いタイプと太めのタイプがあるから、しっくりくるものを選ぼう。
インソールがあっているか
右足はピッタリだけど左足は少し大きい、などの場合は調整が必要だよ。
履き口がくるぶしに当たって痛くないか
最初は良くても靴ズレができてしまうこともあるから、痛い場合は別のモデルを選んでみるのも手だよ。
甲部分があっているか、靴のなかで足が滑らないか
靴のなかで足が動いてしまうなら、形が合っていないかもしれない。
正しいスニーカーの履きかたは?
履きかたなんてあるの?と思ったキミは一度試してみて!
靴ひもを緩める
靴にかかとを合わせる
靴ひもをしっかり結ぶ
●甲の部分をしめすぎない
足の甲部分は強くしめすぎないようにしよう。しめすぎると足が痛くなる原因に。●足首周りはしっかりと
しっかりしめるのは足首部分だ。ここで足全体を固定するイメージだよ。サイズ表記の見方
自分のサイズを覚えておくと、輸入されたスニーカーを選ぶときなどにも役立つはず!
スニーカーに書いてある主な表記は4つ
●US
これはUnited States、アメリカでの表記。●UK
United Kingdom、つまりイギリスでの表記。●EU
ヨーロッパでの表記。●CM
これは、日本でも主に使われる㎝の表記だ。それぞれのサイズの関係性は?
ただし、メーカーやモデルによって多少の違いがあるから注意してね。 レディース
22.0cm
22.5cm
23.0cm
23.5cm
24.0
24.5
25.0
24.0cm
24.5cm
25.0cm
25.5cm
26.0cm
26.5cm
27cm
まとめ
とインターネットで探すことも多い最近では、自分のサイズを知ることが重要になってくる。
通販で買う場合も、最近は試着をしてから購入できるサービスも出てきているよ。
一度きちんと確認してみて、成長期のキミたちはたまに測り直してみてね!
スニーカー サイズの選び方に興味を持ったキミにぴったりな仕事
靴の選び方が重要な意味を持つのがスポーツの世界。
スポーツに関わる仕事がしたいと思ったら「スポーツインストラクター」や「スポーツトレーナー」の仕事を調べてみよう。
オシャレな靴を使ったコーディネートに興味がある、というきみは「スタイリスト」を目指してみてはどうかな?
靴の選び方が重要な意味を持つのがスポーツの世界。
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