『席替え 一番前のメリット 逆張りの発想』
ときどきやってくる席替えのタイミング。
仲良しの友達と近いとか、好きな人が良く見えるとか、いい席のときはあっという間に毎日が過ぎてしまうんだよね。
さて、次の席替えではどんな席になるかな?キミにとってのなりたくない席、いい席ってどこだろう?
目次
席替えで一番なりたくないのは
席替えは、くじ引き、先生の一存、希望制......といろいろな決めかたがあるよね。好きな席を選べないとしてもあの席だけはなんとか避けたい!
みんなからそう思われる、いわゆる「はずれ」の席はきっとこれだ。
先生に近すぎる席
一日中、先生が近くにいるのが最前列付近。午後の授業でも眠気に襲われている場合じゃない!
いつ、なんどき先生と目が合うかわからない、いつも気が張って気疲れさえするのが、先生が近すぎる席だ。
黒板に遠すぎる席
黒板はしっかり見たい、授業に集中したいというキミにとっては、最後列も避けたい席かもしれないね。
みんなの頭がかぶってしまって黒板が見えない、字が小さい先生の板書が見えない、というのもストレスがたまるもの。
友達から遠い席
学校は友達と楽しく過ごす場所! どんなときでも仲良しの友達の近くにいたい......そんなキミは友達とはなればなれな気分になる席こそ避けたいかもしれないね。
逆に言えば、友達と近くなら一番前の席もアリ!?
騒々しい席
授業中は集中して話を聞きたいし、じっくり考えたい、そんなキミは、にぎやかなメンバーに囲まれた、騒々しい席こそ避けたいに違いない!
一番前の席のメリットってある?
嫌われがちな一番前の席。でも実はメリットもたくさんあるんだよね。
ほかの席では得られないその体験を一度知ってしまえば、席替えで最前列になっても嫌じゃないかもしれないよ。
さぼれないから授業がよくわかる
まず、つねに先生の視界のなかにいるから気が抜けない。ボーっとなんてしているヒマはない。つまり授業に集中できるから理解度が格段にアップ!
集中力が高まる
毎日、授業に集中していれば、ひと月経つころには集中力も格段にアップ!
授業は集中する時間、という習慣が身につくはず。
質問しやすい
目の前には先生だけ、それはまるで個別授業を受けているかのよう。
だからまわりの目も気にならず、わからないところは遠慮なく手を挙げて質問することができる!
黒板がよく見える
キミの視界をさえぎるものはなにもない。
黒板とのあいだにあるのは教卓と先生の背中ぐらい。だから黒板がすみずみまでよく見えるはず。
一番前の席のデメリットは?
一番前の席はいいこと尽くしのような気がしてくるよね!? でも一応デメリットも考えてみよう。
近すぎて黒板が視界から隠れてしまうことも
あえて言うならば、のひとつ目のデメリットがこれ。映画館の最前列の席のように、近すぎて黒板のはじが見づらい、教卓や先生の姿で黒板が隠れてしまう......ということもある。
先生に当てられやすい
ふたつ目のデメリットは、先生の視界に入りやすいから当てられやすいということ。
先生から手元も丸見えだから、だれも手が挙がらないシーンでも、解けていることに気づいた先生から「じゃあ〇〇」と当てられる、なんてことも。
あえての一番前の真ん中席! ってどんな人?
ときどき、一番前の真ん中席を選ぶ人がいる。
それってどんな人かな? キミのクラスにもそんな人がいるとしたら、当てはまっているところはあるかな。
授業に積極的
なによりもまず、授業に積極的なタイプ。先生の言ったことはすべてノートにメモする。先生の一挙手一投足すべてを見逃さない......という気迫で授業に参加しているタイプ。
集中力がある
当然、一日中ずっと先生の視界のなかに座っていられる、それが苦にならないこのタイプは、集中力がある人が多いんじゃないかな。
先生とコミュニケーションしたい
授業中も、だれかとコミュニケーションをとりたい、とくに先生の言葉に対してもきちんと反応を返して授業に参加したいという人かもしれない。
目標に爆進している
どうしてそこまで授業に集中して、積極的に参加できるのかというと、なにか目標があるからかもしれない。
その目標を達成するためには努力をいとわず、やるべきことはやる、という姿勢が身についているとしたら、それはとっても素晴らしい!
まとめ
一番嫌がられがちな最前列にも、いいことがあるって伝わったかな? キミにとってのなりたくない席、いい席は改めて考えてみるとどこだろう。学校での自分の過ごしかた、大切にしていることと合わせて考えてみると、意外な「いい席」が見つかるかもしれないね。