『筆箱の中身 中学生はどうなっている?』
目次
学校で毎日使う筆箱は、中学生活の相棒ともいえる存在。
キミの筆箱には、どんな文房具が入っているかな?
4月にはすっきりしていたはずの筆箱が、
「今なにが入っているのか、よくわからない...」
「ゴチャついて、なんだか使いにくい...」
そんな人も多いんじゃないかな?
そこで今回は、中学生のベストな筆箱の中身を大検証!!
絶対入れておきたいアイテムや、便利なもの、使いやすい筆箱の種類などをお伝えしちゃうよ。
こだわり派も、そうじゃない人も、この記事を参考に、使いやすい筆箱にチェンジしよう!
中学生の筆箱の中身、どうすればいいの?
筆箱の中身を選ぶのって、種類がたくさんあって迷っちゃうよね。
大事なことは「日々の学習スタイルに合っているか」どうかで判断すること!
まずは、学校の授業や宿題で使う基本的な道具をそろえるといいよ。
シャーペンや消しゴム、ペンやボールペン、定規などは必須アイテムだね。
さらに、プリントやノートの整理に役立つファイルやふせんなどをプラスすると勉強にもスムーズに取り組めるようになってはかどるはずだよ。
筆箱になにを入れたらいいかわからない?
筆箱になにを入れるべきか迷ったら、まずは「最低限必要な基本アイテム」から入れていこう!
授業や宿題で使用するものをリストアップしていくとわかりやすいよ。
・シャーペン、鉛筆
・消しゴム
・ペン・ボールペン
・定規、コンパスなど、授業で必要な文房具
基本のアイテムを準備したら、「あったら便利になるアイテム」を追加してみよう!
・マーカーや蛍光ペン
・ハサミ、ノリ
・ふせんなど
キミの学習スタイルや好みに合わせて、必要なものをしぼり込んでいこう!
使いやすい筆箱はどんな筆箱?
筆箱はひんぱんには取りかえにくいものだから、選ぶときは慎重に選びたい。
まず「サイズ」に注目しよう!
使っている文房具が収納できる、適切な大きさのものを選ぼう。
購入する前に、カバンの中身とセットでシミュレーションしてみてね。
仕切りやポケットがあると、収納がしやすくなるよ。
素材も重要。毎日使うものだから、耐久性があることは必須!
また、防水性があるとインクもれなどがあっても被害が最小限で抑えられるよ。
さらに、開け閉めのしやすさ、持ち運びの便利さも重要なポイント。
校則の範囲で、自分にとって使いやすいものを探してみよう。
最低限必要なもの・便利なものをわけて考える
筆箱は、気がつくとゴチャついたり、不要なものが混ざってしまいがち。
中身がわかりづらくなったり、閉めづらくなってきたら、整理するタイミングだ!
先ほど説明したように、「最低限必要なもの」か、「あったら便利なもの」かどうか定期的に見直して、快適な筆箱の中身を保つようにしていこう。
中学生の筆箱 最低限必要なものは?
筆箱の中身で最低限必要なものは、「授業で使うかどうか」が見極めのポイント。
ここでは、必須アイテムと、その選びかたをお伝えしていくよ!
シャーペン・鉛筆
筆箱の中で最も使うアイテムは、シャーペンや鉛筆。
シャーペンなら、鉛筆のように削らなくていいので、筆箱の中身をシンプルに保てるよ。
ただし、壊れたりすることがあるから、最低でも2本は持っておくようにしよう。
いろんなシャーペンの種類があるけれど、中学生には「クルトガ」が大人気。
いろいろ試して、好きなシャーペンを見つけよう。
芯の太さは0.5ミリが一般的。
細い芯は細かく書けるけれど、細くて折れやすいので勉強には不向きだよ。
また、シャーペンを使うなら、替芯もマストアイテム。
濃さは好みによるけれど、HBが一般的。
筆圧にもよるので、使いやすいものを必ずチェックしよう。
消しゴム
シャーペンや鉛筆と並んでの必須アイテムが、消しゴムだ。
消し心地が良い、シンプルで使いやすいものを選ぼう。
また、消しゴムは使っているうちに割れたり、無くしたりして、気づくと筆箱の中で増殖したり、行方不明になったりしやすいアイテム。
いくつもあるとごちゃつく原因になるので、筆箱のなかには消しゴムは1つがオススメ。
予備の消しゴムは、机に1つ入れておくと安心だよ。
ペン・ボールペン
丸つけやノートに書き込んだり、使う頻度(ひんど)が意外に高いのが、ペンやボールペンだ。
赤と青の基本の2色は必ず筆箱に入れておこう。
1本ずつ違うペンにしてもいいけれど、オススメは3色ボールペン。
赤、黒、青の3色をまとめて1本で持てるから、筆箱のなかがすっきりするし、持ち替える手間もないから、ノートまとめの時間短縮にも役立つよ。
定規・コンパス
定規はノートまとめだけでなく、ものを測(はか)ったりいろんなシーンでよく使う。
15cmのもので十分だけど、30cmも折りたたみ式でコンパクトなタイプがあるので、好みのサイズを選ぼう。
コンパスは常に使わないという場合は、授業で必要なタイミングで忘れないように、机のなかか、筆箱に入れておこう!
中学生の筆箱 あると便利なものは?
次に、「筆箱にあると便利なもの」を紹介していくよ。
勉強がはかどるグッズがたくさんあるから、自分が使ってみたいと思うものから取り入れてみてね!
蛍光ペン・3色カラーペン・マーカー
蛍光ペンやマーカーは、ノートまとめに役立つアイテム。
黄色やピンクなど、濃すぎない色を1本持っておくと、使い勝手がいいよ。
3色カラーペンは、先ほど紹介したように、赤・黒・青の組み合わせがオススメ。
ペンはつい増やしてしまいがちなアイテムなので、厳選してよく使うものだけを入れて、筆箱がパンパンになるのを防ごう!
ハサミ・ノリ
ハサミやノリも、あると便利なアイテムの1つ。
ハサミはペン型のコンパクトでかさばらないタイプもあるので、チェックしてみて。
ノリもテープタイプのものなど、手軽に使える便利なものがあるよ。
筆箱にスペースがない!という人も、机の引き出しには入れておくと安心だ。
ふせん・テープ・修正液
ふせんはさまざまな種類があり迷うけれど、まずはシンプルで小さなサイズが便利。
教科書の習ったページに貼(は)っておけば「しおり」になったり、テストに出るポイントに貼れば目印になるなど、あらゆるシーンで役に立つよ。
大きめのふせんは、ちょっとしたメモとしても使えて便利だ。
100円均一などで手軽に手に入るので、使いやすそうなものを試してみよう。
また、テープかノリはどちらかを入れておくといいね。
修正液は、ペンを使う人は必須かもしれない。
テープタイプなら、直してすぐ書けるのでオススメだよ。
その他
名前を書くのに必要なネームペンなども、使う頻度に合わせて持っておきたいアイテム。
また、消せるボールペンを使う場合は、特定の書類などには使えない場合もあるので、ふつうのボールペンも必ず持っておくといいよ。
どうかな? キミの筆箱の中身は決まりそう??
中学生の筆箱の選びかた
中学生のみんながいちばん迷うのが、そう、筆箱選び!
失敗したくないけれど、実際に使ってみないとわからないし、いろんな種類がありすぎて、どれがいいのかわからなくなっちゃうよね。
ここからは、使いやすい筆箱を選ぶコツをお伝えしていくよ!
シンプル
キャラクターものなどは、とても気に入っても毎日使っているうちに飽(あ)きてしまったり、凝(こ)ったデザインは使いづらかったりして後悔しやすい。
毎日使うものだからこそ、飽きのこないシンプルなものを選ぶのがオススメだ。
また、汚れが目立ちにくい色や素材であることも大切。
筆箱が汚れてくると、愛着も減ってきて、筆箱のなかが荒れてしまいやすい。
長くきれいに気持ちよく使えるデザインかどうかをよくチェックしてみてね!
大容量
筆箱のサイズ選びもとても重要。
小さすぎる筆箱だど、持ち運びはしやすいけれど、かばんのなかで行方不明になったり、ものが出し入れしづらくてストレスになりやすい。
口が大きく開いて、必要な文具がしっかり入る容量を選ぼう!
ここで注意したいのが、「大きすぎないこと」。
人間って、スキマが大きいと、ものを入れたくなってしまうものなんだよね。
まだ入るから、あれもこれも!と筆箱のなかがゴチャついてしまう原因にもなるから、適度なサイズにしておこう!
かわいい・おしゃれ
シンプルで使いやすいのがいちばんだけど、気に入らなくてテンションが上がらないのは もったいない。
シンプルななかでもかわいかったり、オシャレだなと思える気に入ったデザインを選ぶのも とっても大切なポイント!
愛着がある筆箱のほうが、大切に使えるし、勉強へのモチベーションもあがるはず!
ネットで検索したり、大きな文具店やバラエティショップでお気に入りをじっくり探してみてね。
便利さ・アイデアもの
最近は便利な機能がついた筆箱もたくさん登場しているよ!
例えば、開くとペン立てのようになって、机の上がスッキリ使えるタイプ。
中身も探しやすくて、中学生に大人気だ。
仕切りがたくさんついていて、なくなりやすい消しゴムやふせんを収納できるタイプも。
キミの使う文房具に合わせて、アイデアものを使ってみるのもいいかもしれないね!
用途別使い分け
学校、家、習い事など全て同じ筆箱を使っている人は、分けるのもアリだよ!
筆箱を毎回持ち運ぶのは大変だし、シーンによって使う文房具が変わるから、中身が増える原因にも。
筆箱のなかをスッキリ使いやすくするためにも、用途ごとに筆箱を変えるのもひとつの方法だね。
お気に入りの文房具で気分をあげよう!
毎日使う文房具だから、やっぱりお気に入りのものを使いたいよね。
お気に入りものを使えば気分が上がるし、やる気にもつながる。
つまり文房具選びは、成績UPにも役立ってしまうというわけだ!
デザインにこだわった文房具で差をつける
シャーペンは、同じ種類でも、色やデザインが豊富で個性を出しやすい。
それに、スポーツチームの限定デザインや、アニメとのコラボなど、さまざまなデザインが出ていることが多いから、使いやすさとお気に入りのデザインを両立しやすいよ!
好きなスポーツやキャラクターなどがある人は、チェックしてみてね。
手帳やノートとコーディネート
筆箱とノートを、自分の好きな色でリンクさせたり、コーディネートを楽しむのもテンションが上がる方法のひとつ。
ノートを教科ごとに色分けしたり、さりげなく自分らしさを表現してみて!
プレゼントにも最適
筆箱はついつい惰性(だせい)で使い続けてしまうことも多いから、プレゼントされるとちょっとうれしいよね。
おそろいのデザインにしたり、色違いをプレゼントして友情を深めるのもいいよね!
お気に入りの筆箱なら勉強も楽しく!
どうだったかな?
毎日たくさん目にするものだから、お気に入りの筆箱があれば、勉強もはかどって楽しくなるはず!
気分転換にもなるから、この機会にお気に入りを探してみよう。
美的センスと発想力で魅力的なデザインを作り出す
書籍や新聞、雑誌、広告、ポスター、カタログ、パッケージ、CDジャケットなど、主に印刷物のデザインを行うのが、グラフィックデザイナーです。
印刷物のデザインには、印刷技術、イラスト、レタリングなどについて、くわしい知識が必要です。
現在ではパソコンを使うことが多くなり、印刷物以外に、インターネットのホームページやCD-ROMの画面デザインなども手がける人が多いです。
広告の場合は、イラストレーターや写真家、タイポグラファー(文字デザイン家)などと力を合わせて作業することが多く、アートディレクターとして全員の意見やアイデアをまとめていく役割もします。
専門的な知識を持っていれば出版社など就職の機会は多く、フリーランスで活躍する道もあります。
就職先は、出版社、広告代理店、デザイン事務所、広告制作プロダクション、印刷会社のグラフィック部門、企業の広告・宣伝部門などがあり、しっかり専門の勉強をしておけば、就職の機会は多いと言えます。
しかし、大手広告代理店への就職は、競争率も高く、かなり難しいようです。
中小の広告代理店やデザイン事務所などは、欠員が出ると募集しますが、経験者を採用することが多いようです。
また、経験を積んでフリーランス(※1)として活躍する人もいます。
※1 会社に勤めないで働く、個人事業主のこと。
さまざまな製品をデザインする専門職。
自動車やカメラ、事務機器など、大量生産を前提にした、さまざまな工業製品をデザインするのが、インダストリアルデザイナーです。
衣類はファッションデザイナー、室内家具はインテリアデザイナーですが、そのほかの製品はほとんどインダストリアルデザイナーが手がけています。
新しい製品の企画が決まると、インダストリアルデザイナーは、情報や資料を集め、ほかの技術者や販売責任者と話し合いながら、デザインを進めていきます。
スケッチをえがいたり、クレイ(特殊なねん土)や発泡スチロール、紙などで立体の模型をつくったりします。
最終的には実物そっくりのモデルをつくって提案し、選ばれたものが生産されます。
インダストリアルデザイナーは大多数はメーカーに勤務
インダストリアルデザイナーの多くは企業の工業デザインの専門職として働きます。
フリーランスで働くのはごく一部で、大多数の人は工業製品を手がけるメーカーに勤務しています。
その場合、工業デザインの専門職として採用されます。
企業の製品の重要な部分にかかわる情報を扱うため、正社員として雇用されることが多いです。
大切なのは創作意欲とテーマの追求
芸術作品は、人々に豊かな気持ちを与えてくれます。画家は、そうした芸術作品としての絵画を創作しています。
絵画はふつう、日本画と洋画に分けられます。日本画は日本の伝統的な絵画で、顔料をにかわでといて、紙や絹布(けんぷ)に描きます。一方、洋画は、顔料と油を混ぜた絵の具などを使って、キャンバスに描きます。
画家にとって大切なのは、自然とわき上がってくる創造への意欲、そして創作テーマの追究です。何度も構想を練り直し、描き直して追究を重ねる、そうした姿勢の中から作品が生みだされてくるのです。
作品制作だけで生活できる人は少ない
画家として作品を売るだけで生活できる人はごくわずかで、多くの場合、絵画教室や学校の美術の先生やデザイナーなど、絵画の才能を生かした副業で収入を得て、創作活動を続けています。
そのため、画家をめざす人は、ほかの仕事をもつことを考える必要があります。
画家の作品は、一般に、芸術性が認められてくると作品が画商によって売り買いされるようになり、画商から入る画料が画家にとっての主な収入となります。
画料は、たとえば洋画の場合は号数(キャンバスの大きさの単位)が基準になります。
1号1万円の画家なら、50号の絵が50万円といったように値がつきます。超一流の画家になると、1号が数百万円にも達することもあります。