『勉強机の整理 勉強したくなる環境づくり』

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#学習法
2023.01.20
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テスト勉強をしようとすると、なんだか気になってしまうのがそう、 「学習机の上がごちゃごちゃしている!」こと。
部屋や机が乱れていると、勉強への集中力も下がってしまうよね。
かといって、テスト前に整理整頓(せいりせいとん)を始めるのはご法度(はっと)・・・。
そこでこの記事では、毎日ちょっとの工夫で簡単に、 勉強机が整う習慣や、整理収納の工夫をお伝えしていくよ。

勉強机 整理整頓している?

さて、これを読んでくれているキミの勉強机は、今どんな状態かな? きれいに整理整頓されているかな? それとも、どこから片付けたらいいか手がつけられず、 リビングやダイニングテーブルで勉強しているよって人もいるんじゃないかな。
今日、片付けたいなと思ってこの記事を開いてくれたことが第一歩になるよ!
今日をきっかけに、一緒に始めていこう。

机を整理整頓するメリット

とはいっても、散らかった机を整理するのは大仕事。
今やらなくてもいいんじゃないかなと悪魔の声が聞こえてくるよね。
でも、机が片付いていると、いいことばかりなんだよ。

●集中力があがる


モノでごちゃごちゃしていると、ふと目に入ったものから、全然違うことを考え始めてしまったりすることはない?
机がきれいだと余計な情報が目に入らないから、集中力がアップして、学習に集中できる環境になる。
その分短時間で勉強が終われば、自分の自由時間も増えて一石二鳥だよね。

●ものを探す時間が減る


片づけができている机は、どこになにがあるかが一目瞭然(りょうぜん)。
「あのプリントどこに行ったっけ」と探して数十分・・・
な〜んてムダなことも起こりにくくなる。

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机の上が散らかる理由

きれいに片付いた机にあこがれるけど、気づいたら散らかってしまうんです、という人もいるよね。では、どうして机の上が散らかってしまうんだろう?

なんでもとっておく性格
捨てるのが苦手で、「とりあえずとっておこう」としてしまうのは、机が散らかる一番の原因だ。
モノを大切にするのはとても良いことだけど、場所には限りがある。
それが本当に必要なものか判断するのもまた重要なんだ。

とりあえず机の上に置いてしまう
とりあえず置き、も机を散らかす原因の1つ。
どんどんモノが積み上がって、結局どこに何があるのかわからなくなってしまいがちだ。

よく使う物とあまり使わない物がごちゃ混ぜ
毎日使うボールペンと、記念に買って一度も使ったことのない文房具が同じ場所に・・・、なんてこともありがちだ。
使用ひん度が異なるものが一緒になっていると、必要なものを選びづらくなってしまう。
物が多すぎる
そもそも、モノが多すぎるのもよくあるパターン。
小学校の頃のおもちゃなど使っていないものがたくさん・・なんて人もいるんじゃないかな?
思い出も大事だけど、部屋の収納力に合ったものを厳選して、ときには処分するのも、 スッキリとした暮らしには必要なんだ。

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机の上を片付けるやり方

いざ机を片付けるとなっても、なにからすればいいか迷うよね。
ここではスムーズに片付けが進むポイントを伝授していくよ。

1 整理する それ本当にいるの?
まずやってほしいのが、机の上のものの取捨選択。
本当にいるのか、いらないのかを判断していこう。
ボックスを準備して、「いるもの」「いらないもの」を分けていこう。
ここで重要なのが、時間をかけすぎないこと。
片付けって、長い時間がかかるとやる気がどんどん落ちていく。
つまり、短期決戦が勝負なんだ。
どうしても迷うときは、「一時保管」ボックスも作っておくといいよ。
一定期間使わなかったら、不要なものと判断しよう。

●プリントはいつのものまで残す?


分別するなかでも、教科書や書類、プリント類など「いつまで残しておくか」迷うものがあるよね。
例えば、もう使わなくなった教科書などの教材は、小学生のうちは1年間。中学生は、3年間保管が目安にしていったらどうかな。
返却されたプリントやもう書き込むことなはい書類は、スマホなどで撮影してデータ保管などで、場所を節約するのがコツだ。

●思い出グッズはどうする?


小学校のときのランドセルや、子供のころの宝物など・・・
使う機会は少ないけれど、捨て難いものもあるよね。
大切な思い出まで無理に処分することはないから、置き場を作って邪魔にならないよう 保管するのもあり。
図工の作品など、かさばるものは、スマホで撮影してデータで残しておく、というのも 思い出の残しかたとしてアリだよ。

2 整頓する グッズを使おう
整理ができたら、次は整頓をしていこう。
整頓のコツは、「ものに住所をつける」こと。
どこに何があるかわかりやすい机は、自然ときれいな状態を維持しやすくなるよ。

●引き出しのなかの整頓


中身がゴチャゴチャになりやすい引き出しは、サイズに合わせて仕切りを活用しよう。
ペン、消しゴム、クリップなど、種類で分けるとパッと見やすい引き出しになるよ。

●本立てで机上整理


机の上の参考書を引き出すたびに、横の本がなだれを起こすのはかなりストレス。
本立てを使うことで、取り出しやすくなるし、机の上が一気に整って見えるよ。

●使う頻度で置く場所を決める


よく使うものは手前に、あまり使わないものは奥にが、おかたづけの基本。
文具のストックなど、すぐには使わないものは奥に入れておこう。

3 収納を増やす
どこになにをしまうのかをあらかじめ決めておくと、机は一気に整うよ。
そのためにも、必要な収納を用意することは大切。
便利なアイテムを使った、整理整頓のアイデアも紹介していくね。

●キャスター付きワゴン


ワゴンを用意するなら、キャスター機能付きがおすすめ。
重たいワゴンは動かすのが一苦労で、だんだん整理や掃除がおっくうになるもの。
キャスター付きなら、移動もそうじもしやすく 机まわりがきれいに整うよ。

●引き出しの中のトレイ


ごちゃつきやすい引き出しのなかは、トレイや仕切りが必須アイテム。
家のなかで探すなら、お菓子の空き箱や牛乳パックなどが、 はさみで簡単にサイズを変えられて、適度に強度もあっておすすめだ。
100円ショップなら手軽に、引き出し専用の商品も豊富に取り揃えられているよ。
ストック品は青、よく使うものは赤、なんてカラーで分けてもいいね。
上手に取り入れて、スッキリした引き出しを作ってみよう。

●本棚


学校で使う学用品やお気に入りの本にあわせて、本棚も準備したい。
ここで注意したいのが、サイズ選びだ。
あまり大きいものを選ぶと、必要のないものもどんどんつめ込みたくなってしまう。
必要な量に合わせて、コンパクトなものを選ぶと、部屋全体もスッキリと見えるよ。
また、本棚は大きめの家具なので、部屋のイメージが結構変わる。
インテリアのイメージに合ったもの、もしくはシンプルなものを選ぶようにしよう。

●フォルダー
バラバラしやすい書類は、タイプごとに分けて、ファイルで保管しよう。
例えば、教科ごとに分けたり、「部活」「委員会」「習い事」などラベリングしたりするのも わかりやすいね。

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花を飾ると散らかせなくなる

花を飾ると、部屋をきれいに見せたいという思いから、自然と整理整頓をしたくなってくる。
これは、「部屋が乱雑していると、花の美しさをが台無しになってしまう」という気持ちが無意識に働くためだと言われているよ。 同じように、勉強机の上も、自然と整理したくなるような、お気に入りの空間にできるといいね。


花は生活にうるおいを与えてくれる存在だ。勉強部屋にもその効果があると驚いたキミはグリーンコーディネーターに興味が湧くかも。グリーンコーディネーターは結婚式場などの空間を緑で飾り、さらにステキにする仕事だ。


グリーンコーディネーター
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グリーンコーディネーターとは植物を使って空間を演出する人

グリーンコーディネーターはイベント会場や商業施設などを植物を使った癒し空間に変えるプロフェッショナルです。
・グリーンコーディネーターは観葉植物で癒しの空間を作り出すプロ
グリーンコーディネーターは、さまざまな観葉植物を使って、ホテルやイベント会場、商業施設、オフィスなどを、美しいグリーンの癒し空間に変えるプロフェッショナルです。
グリーンコーディネーターは、お客様からの要望やスペースに合わせて、グリーンのコーディネートを提案するだけでなく、植物を設置することや植物の世話、メンテナンスまでを行います。
またグリーンコーディネーターの仕事は、一人で行うこともありますが、空間デザイナーやインテリアコーディネーターなど関連職種の人たちと共同作業で行うことも多々あります。
・グリーンコーディネーターやりがい
依頼主を始めその空間を訪れる人々に、「癒される」「おしゃれ」「素敵」などと本当に感動して喜んでもらえることが、グリーンコーディネーターの一番のやりがいです。依頼主の期待以上の空間を作り上げることができた時には、大きな達成感を味わうことができるでしょう。

グリーンコーディネーターの働き方は休日や勤務時間帯など変則的になりがち

グリーンコーディネーターの働き方は、休日や勤務時間帯など変則的になりがちです。
グリーンコーディネーターは、依頼先の期日や作業時間の要望に合わせてコーディネートをすることや、植物という生き物のお世話も仕事のうちだからです。
また季節のイベントなどが続く繁忙期には休日が取れないこともあります。

グリーンコーディネーターは植物が大好きで栽培やケアに関心の高い人が向く

グリーンコーディネーターは何より観葉植物が大好きで、植物の栽培やケアに関心の高い人が向いています。また重い鉢を運ぶことが多いので体力に自信があることも需要なポイント。
その上でグリーンコーディネーターとして広く活躍するには、お客さまのニーズ(要望)をくみ取る力や高い提案力、美的なセンスが何よりも求められます。より素晴らしいコーディネートを目指して、常に自分のスキルとセンスを磨くことのできる人が向いていると言えます。



部屋をどんな色でコーディネートするかも集中力には大切な要素。そう考えたキミはカラーコーディネーターに向いているかも。


カラーコーディネーター


カラーコーディネーターとは色のもたらす効果や知識をビジネスに生かす職業

カラーコーディネーターとは、色が与える心理効果、特性に関する知識をもち、人やモノ、商品の魅力を引き出すプロです。
さまざまな業界で効果的な配色の提案を行って活躍しています。
たとえば、建築・インテリア業界のカラーコーディネーターなら、居心地よく働けるオフィスの色を提案する、食品業界のカラーコーディネーターなら、おいしく見せるパッケージの色を提案する、などして活躍しています。

働き方には企業に属する場合と、フリーランスの場合がある

カラーコーディネーターは、企業に属して働く場合と、フリーランスの場合があり、活躍の場は多様です。
企業に就職して働くカラーコーディネーターは、建築会社やインテリアショップ、ブライダル企業、アパレル企業、化粧品業界など、幅広い業界で活躍しています。
しかし通常、「カラーコーディネーター」という職種や専門の部門で働いているわけではなく、企業の商品開発部やデザイン部門などで、商品企画やデザインを担当しています。
そして必要に応じて、「カラーコーディネーター」として仕事を行います。
ただし、イメージコンサルタント系の会社やカラーコンサルティング専門会社に就職している場合は、「カラーコーディネーター」として働く場合もあります。
一方、フリーランスとして活躍している人は、文房具、ファッション、インテリア、ファブリック、化粧品など、自分の専門分野をもち、企業に色彩のコンサルティングをしたり、企業向けにセミナーを行ったり、スクール講師を行ったりする人もいます。またネイリストやスタイリストなどをしながらカラーコーディーネーターの資格を生かす人もいます。

カラーコーディネーターにはファッションの流行に敏感な人に向く

カラーコーディネーターには、ファッションの流行に敏感で、トレンドを追うことが好き、というのは欠かせない要素です。
もともと色彩センスに自信のある人はもちろん、自分のセンスだけに頼るのではなく、色彩に関する幅広い知識を体系的に身に着けるさらに専門性を磨きたい人、色彩の与える心理的な効果、ビジネスに興味のある人が向いています。
基本は人に色彩を提案していく仕事なので、クライアントの要望を読みとる力と、わかりやすく論理的に説明する力、プレゼンテーション能力の高い人に向いているといえます。



どんな家、どんな部屋を作るかがそもそも集中力には大切だと考えるキミは建築士に興味がわくかもしれない。


建築士


建物を設計し、工事の監督(かんとく)をします

建築士(※1)は、住宅やビル、学校、病院、マンションなど、さまざまな建物の設計をし、工事の監督や管理をする仕事です。 個人事務所を開設している建築士や、建築設計会社に勤めている建築士、ゼネコンと呼ばれる大手総合建設業者に勤めている建築士などがいて、それぞれの得意な建物の分野が異なります。 設計の基本的なしくみは同じで、建物を依頼する人や会社の予算や希望、敷地の条件などをよく聞き、調査をして設計に取りかかります。設計図や模型を見せて依頼者に納得してもらうと工事に進みます。 工事では、職人や作業員に指示をするためのくわしい図面を作り、材料や設備などを決め、予定通り進められるよう監督や管理をします。 ※1 建築家ともいう。建築士というときは国家資格保有者を指します。

建築士はどんな働き方をするの?

就職先によってさまざまな活やくのしかたがあります。 建築士は、個人事務所を自ら開設する人や企業に勤めて設計をする人など、さまざまな働き方がある職業です。 個人事務所においても働き方が異なり、おもに小規模な住宅や医院などをつくる地域の建築士や、全国の商業施設や公共施設などにも取り組む建築士がいます。 設計会社やゼネコンに勤める場合は、大規模な建物が多いでしょう。 はじめは個人事務所や企業に就職して設計の経験を積みます。将来的には独立したり、社員として規模の大きな建物の設計のリーダーを務めたりします。

建築士には総合的な力が求められます

構造的に安全な建物を設計する理数系の知識や技術、建物の美しさや周辺環境との調和を考える美的センスやデザイン能力、依頼者の希望を聞き取り形にする発想力やコミュニケーション能力、また工事現場では監督者として現場をまとめる力が求められます。 まちや建物が好きで、ものづくりやデザインに興味関心のある人が向いているでしょう。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!


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