『人に好かれる口癖とは?』
教室でも部活でも、自然とまわりに人が集まる、さりげない人気者タイプの人っているよね。
だれが見てもわかるような、カリスマ的な空気感をただよわせているわけでもないのに人をひきつける、それは「会話」がポイントかもしれないよ。
目次
好かれる人の特徴
好かれる人はいい印象の話しかたをする。
一緒にいる相手が気持ちよく過ごすことができるような、上手なリアクション、話しやすい質問などはポイントが高いぞ!
好かれる人の話しかた
話の内容はもちろん重要だけど、話しかたは印象を左右する重要なポイント。
たとえば、最後まではっきり話す、聞き取りやすい声の高さで話す、明るいトーンの声をしている、などだ。
好かれる人の話す内容
そして、もちろん内容も重要。
人の悪口は言わない、まわりが悪口で盛り上がっていても「そうだよねー!」なんて簡単にのったりしない、かといって「悪口はダメだよ!」なんて優等生発言もしないんだ。
さりげなく「そういえばさ......」と話題をそらしたり、「あ、そろそろ行かなきゃ!」とその場を離れたり、うまく対応しているはず。
好かれる人の行動
いい人は行動からもそれが伝わってくるもの。
それはやっぱり、言葉以外のことにもきちんと配慮できているからだよね。
相手が年上でも年下でも、ていねいな対応を変えずに平等な対応ができるから年代に関係なくしたわれる。
そして、言葉と行動にズレがない! 口ではどんなにいいことを言っていても、表情はつまらなそうだったり、イライラした様子だったりしたら、相手は「この人の本心はどっちなの!?」と戸惑ってしまう。好かれる人は、そういう違和感も持たせない。
好かれる人の口癖
「好かれる人になりたい」というキミ、まずは口癖から変えてみよう。
聞いていて周りも気持ちが良い、コミュニケーションがスムーズになるものばかりだから、口癖を変える挑戦をして損はないはず!
「ありがとう」
まずは、親切にしてもらったら必ずお礼を言うのを忘れずに。
ついつい「すみません」と言ってしまう場面でも、感謝の気持ちを伝えたいのであれば「ありがとう」と言おう。
「いっしょに」
「いっしょに行く?」「いっしょに食べる?」「いっしょに帰る?」など、だれかに誘いの言葉をかけてみよう。
あ、いっしょに過ごしたいと思ってくれているのかな、とうれしい気持ちになるはずだよ。
「充実」
「忙しい」「疲れる」というようなシーンでは、あえて「充実してる」と言ってみよう!きっと満たされた気持ちになってくるはず。
「幸せ」
小さなことでも「幸せだな」と考えてみること。
自然と笑顔になって柔らかいふん囲気になってくるよ。
「きみ、すごいね」
だれかをほめるとき、すごいなと思ったときには迷わずほめよう!
しかも、あれこれ考えなくても「すごいね」とひとこと伝えるだけでもOKだよ。
嫌われる人の口癖
好かれる人の反対をいく、嫌われる人はどんな口癖があるかな。
気付かないうちに自分が使っていないか、チェックする意味でも確認してみよう。もしも使っていたなら、今すぐその口癖は封印だ!
「でも」
話の途中でついついはさみがちなのが「でも」。
「いい天気だね。でも明日は雨だって」「先輩機嫌がよかったね。でもいつもはさ......」など、どんなにいいことを言っても、「でも」の後に悪い話が続いたら後味は悪くなるよね。とくに相手が言ったことに対して「でも」で切り返すのは、相手にとっては「否定された」と感じるやり取りになってしまうから、避けたいもの。
「だって」
同じように、ついつい使いがちなのが「だって」。
この後ろに続くのは「言い訳」だよね。
「だって忙しかったから」「だって好きじゃないから」などなど、言い訳の多い人のような印象をもたれてしまうよ!
「だから言ったじゃん」
だれかがなにか失敗したときなどに、責めるように聞こえるのがこのセリフ。
言われたら、心にぐさりとナイフが刺さったかのようなショックを受けてしまう人もいるかも!?
「っていうか」
相手に「なんだか否定されている気がする」と感じさせる言動は、やはりいい印象を与えないもの。「っていうか」もその後に否定の言葉が続きがちだから、避けたい言葉のひとつだね。
「めんどくさい」
「めんどくさい」と言っていると、楽しいことや幸せなことは逃げて行ってしまうよ!
疲れている、体調が良くない、好きではない、といった「乗り気じゃない理由」を「めんどくさい」でまとめてしまうのは避けよう!
まとめ
人間関係は一生続くことで、できることなら好かれたいよね!? そう思ったら、ついつい使いがちな言葉、口癖を変えることから始めてみよう!