『言いたいことを言う人 言えない人』
目次
キミは、ズバッとものを言うタイプ?それとも、なかなか言いたいことが言えないタイプ?
お互いに、「どうしてそうなの!?」って思うこと、あると思うんだ。その溝はどうしたら埋めることができるんだろう。まずは、お互いが考えていることや、考え方のタイプを知ることから始めよう!
言いたいことを言う人はどう思っている?
まずは、ズバッと言えちゃう、自己主張が強めタイプの人の思考を考えてみよう。
どうして、言いたいことを言えるのか、その言葉の裏側にはどんな考えが潜んでいるんだろう。
どうして、言いたいことを言えるのか、その言葉の裏側にはどんな考えが潜んでいるんだろう。
正義感が強い
「それってダメじゃん?」
そんなふうに、だれかの行動をズバリと否定することもあるのがこのタイプ。
社会のルールや礼儀作法なんかに厳しくて、そこから逸脱するのは許せない!
だって困る人がいるかもしれないから!......そんな正義感から、臆せず言いたいことを言っちゃう場合がある。
そんなふうに、だれかの行動をズバリと否定することもあるのがこのタイプ。
社会のルールや礼儀作法なんかに厳しくて、そこから逸脱するのは許せない!
だって困る人がいるかもしれないから!......そんな正義感から、臆せず言いたいことを言っちゃう場合がある。
物事をはっきりさせたい
なにかをあいまいなままにしておくのは許せない、気持ち悪い!そう思うタイプもいるよね。
「どっちでもいいよ」「う~ん、わからない」と言った瞬間に「どうして?」「え、ここはこうだよね?」とつめ寄られてドキドキ。
「どっちでもいいよ」「う~ん、わからない」と言った瞬間に「どうして?」「え、ここはこうだよね?」とつめ寄られてドキドキ。
失敗を怖がらない
たとえ間違えても、失敗しても「あれ、間違えた!」とケロリとしているタイプがこれ。
失敗は成功の母......とわかっていても、ドキドキしちゃうという人には、うらやましさすら感じさせる。
失敗は成功の母......とわかっていても、ドキドキしちゃうという人には、うらやましさすら感じさせる。
自分の考えをはっきり伝えたい
自分の意思はきちんと表明したい、伝えておきたいと思う人も、はっきり意見を言う傾向があるかも。
きちんと伝わらない、誤解される......それは避けたいからはっきり言う!
きちんと伝わらない、誤解される......それは避けたいからはっきり言う!
言いたいことを言えない人はどう思っている?
じゃあ、それを聞いている「言いたいことを言えない」タイプはどんなことを思っているんだろう。
まわりに合わせすぎてしまう
「ほかの人はどう思っているんだろう?」「みんなの意見はどうかな?」と、まわりが気になってようすをうかがっているうちに、言いたいことを言うチャンスを逃してしまう......。
他人に嫌われたくない
「こんなことを言ったら嫌がられちゃうかも」と考えすぎてしまって、意見を口に出せなくなってしまうことも。
嫌われることが、人一倍怖い、気になってしまうタイプ。
嫌われることが、人一倍怖い、気になってしまうタイプ。
気の利いたことを言わないといけないと考えすぎてしまう
「ここでウケないと!」「あの子の気持ちを盛り上げることを言わないと!」と、気の利いたセリフを考えすぎてしまい、口に出せなくなってしまうタイプ。
言いたいことを言ったけどうまく受け止めてもらえなかった
言えなくなってしまった背景には、過去にうまく言えなかった、という経験がある場合も。
言ってみたけど伝わらなかった、それが怖くて口に出せなくなってしまうというパターンだね。
言ってみたけど伝わらなかった、それが怖くて口に出せなくなってしまうというパターンだね。
「自分はどうせ......」とすぐ考えてしまう
失敗した経験があるととくに「自分はどうせ」「自分の意見なんて」と、ちょっとすねてしまって意見が出せなくなってしまうこともあるかもしれない。
言いたいことを言う人にはこう対応しよう
言いたいことを言える人に対して、「言えない」タイプはどう対応すればいいのかな。おたがいの心の内が少しわかったところで対策を考えてみるよ。
何を言いたいのか真意をつかむようにする
言えるタイプの人は、なにか言いたいことがある。伝えたいメッセージがなんなのかをくみ取る努力をするといい。
傷ついたらそう伝える
強い言葉に悪気はない。だから、ハッキリ言われて傷ついたときは、ストレスをためる前に、正直にそれを伝えたほうが相手のためにもなるよ。
距離を置いてみる
どうしても苦手意識を感じてしまう、そんな場合は近付かないようにするのも自分を守るためには良い方法だよ。
言いたいことを言うためにはどうしたらいいの?
自分の意見を言えると、良いことはある? 実は、言わずに飲みこんでしまうよりもメリットがあるんだ。たとえば、なにを考えているのかよくわかるからまわりから理解されやすくなる。
すると、「どっちがいい?」「なにをやりたい?」と聞いてもらえることも増えて、自分で行動を選ぶチャンスが増えるんだ。ただし、意見が強く感じられて批判されてしまうことも、ゼロではない。
すると、「どっちがいい?」「なにをやりたい?」と聞いてもらえることも増えて、自分で行動を選ぶチャンスが増えるんだ。ただし、意見が強く感じられて批判されてしまうことも、ゼロではない。
自分に自信を持つ 自分を肯定する
まずは、自分が考えていること、行動に自信を持つこと。
意見を言えるタイプの人の言動がいつも正しいわけじゃない。どんな意見でもまずは言うことが大切だよ。
意見を言えるタイプの人の言動がいつも正しいわけじゃない。どんな意見でもまずは言うことが大切だよ。
自分の気持ちをノートに書き出してみる
自分の意見を言えるようになる練習として、まずは自分が考えていることを整理してみるといい。
ノートに書き出してみると頭のなかが整理されてスッキリまとまるかも。
ノートに書き出してみると頭のなかが整理されてスッキリまとまるかも。
否定されてもそれは議論だと考える
「え、違うんじゃない?」意見が言えるタイプは、そう思ったらそのままズバッと切り込んでくる。でも、それはキミを否定しているのではない、「意見を言っている」んだ。そこから始まるのは「議論」だと受け止めよう。
まとめ
自分の意見を言えるタイプも言えないタイプも、相手のことを少しは想像することができたかな? 互いの溝(みぞ)をうめられるのは理解する気持ちだよ。それを忘れずに、怖がらずにコミュニケーションをとっていこうね!
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