『テスト勉強の仕方 中学生むけの効率的な教科別、
テスト別対策は?』

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2022.04.19
2024.11.21

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中学生のテスト勉強は、どうしても大変で時間がかかる。部活も1週間前からしか休みにならない中学校がほとんどのはず。小学生のころに比べると、テストの出題範囲の広さも難しさも段違いになったんじゃないかな。だからこそ、みんな必死になって勉強をする。
でも、勉強量を増やして頑張って準備したのに、テスト当日の結果があまりよくなかった経験がある人はいないかな?
ひょっとしたら、もったいないやり方で勉強しているかもしれない。この先高校入試もひかえているからこそ、もっと効率よくグンと成績アップができる、上手なテスト勉強のコツを今のうちに知っておこう! 高校生になってもきっと役に立つはず!

目次

テスト勉強を効率的に行う方法

「テスト勉強は、とにかく量をこなすのが大事!」そう思ってる人は案外多いかもしれない。もちろん、やればやるだけ成績が上がる可能性はある。でも、中学生は忙しい。部活や習い事をやりつつ、何日も前からテスト勉強なんてなかなかできない。
そこで、限られた時間の中で、効率的に最大限の成果を上げられる方法を紹介しよう。
ここから具体的な方法をいくつか紹介していくから、ぜひ自分にとって一番いいやり方を見つけてね。

それじゃあさっそくひとつずつ見ていこう!
やったことがないものがあったら、とりあえずだまされたと思って挑戦してみてね。
これならできるぞ!っていう気持ちを持つことが大切だよ。

科目ごとに目標を立てる

教科ごとに取りたい点数の目標を立てることで、テスト勉強の時間配分の計画を立てやすくなるよ!
大事なのは、具体的に考えること。いい点をとりたい! というのは90点のことなのか、80点のことなのか、平均点のことなのか...。人によっていい点っていうのは変わってくるよね。だからこそ、英語は80点、数学は85点、国語は75点みたいに、具体的に教科ごとに目標の点数を決めよう。
そうすれば、いったい何の教科に時間をより多くあてるべきなのかがわかってくるよ。
そのなかで、「苦手教科」と「得意教科」を分けよう。
苦手教科は、伸びしろがたくさんある教科ともいえるよ。目標点は他の教科と比べて低くても大丈夫だけど、苦手だからってテスト勉強をしないのは絶対NGだよ!
苦手をなくすのか、得意をさらに伸ばすのか、自分なりの戦略を立ててみよう。
加えて、目標点を決めるときのポイントについても紹介するよ。ポイントは「達成できそうな目標を立てる」こと。
無理のある目標は、かえって逆効果になるかも。
「どうせできるわけがない」って思った瞬間、人は本来の力を発揮できなくなってしまうんだ。
サッカー部の試合で、「次の対戦相手は大人のプロのチームだよ。」って言われたら、「絶対負けねー!」とは思えないよね。きっと試合に向けた練習も気合いが入らないし、勝てるわけがないって思いながら試合に出ることになって、面白くないはずだ。
勉強だって同じなんだ。無理な目標じゃなくて、頑張れば取れるかもしれない点数を目標にしよう。そうすれば、毎日のテスト勉強もやる気が出るはずだし、もし目標を達成することができたら、自信がついて次のテストのモチベーションにもつながるよ!

出題傾向を事前に把握しておく

テストには出題傾向があって、出題傾向を理解できれば、集中的に覚えておくべき問題がわかるよ。
さて、「出題傾向ってなに?」って思った人もいるかな?
簡単にいうと、テストに出やすい問題を知ろうということなんだ。たとえば国語であれば、主人公の心情の変化が生じる場面で、その理由を情景描写と関連づけて問われたりする。理科であれば、よく出る実験があった際に、なぜその操作をするのかの理由が問われたりする。そういった傾向を理解できれば、テストに出そうだなというアンテナを張ることができるから、そこを意識的に集中して覚えればいいんだ。学力が高い人ほど、このアンテナを張るのが上手なんだ。
さらに、作問を担当するによってもテストの傾向は異なるんだ。だから、その先生の特徴を知るのもテストを受けるにあたって重要な情報だ。英単語を1つの大問でたくさん聞いてくる先生や、最初は計算問題をたくさん入れてくる先生など、本当にさまざまなんだ。先輩や後輩や隣のクラスの友達に、その先生の授業を受けたことがある人がいれば、出題傾向を聞いてみよう! そうすれば、効率よく学習を進められて、高得点がねらえるよ!

勉強のスケジュールを組み立てておく

続いて、勉強のスケジュールの組み立てについて確認しておこう。
無理なく学習を進められるように、現実的に確保できる勉強時間を考慮して学習計画を立てることが大切だよ。そもそもテスト勉強は、2週間前から計画的に始めるのがおすすめだ。
2週間あれば、暗記も無理なくできるよ。
逆に、短期間でまとめて終わらせようとすると非効率的になってしまうかも。どんなに暗記に時間をかけようと思っても、脳は一度に記憶できる情報量が限られているから、長期間にわたって少しずつ学習するほうが効率よく記憶にとどめやすいんだ。絶対にやめてほしい勉強方法は、テスト前日に一夜漬けで頑張ること。脳は睡眠中に情報を整理・記憶する性質があるから、しっかり眠ることが大切だよ!

教科書を何度も読み直す

教科書を何度も見返してほしい。なぜなら、学校の授業は教科書の内容を教えているからなんだ。
「そんなの当たり前じゃん!」って思ったかな?
そう、当たり前なんだけど、教科書を見返す重要性をわかっていない中学生は多いんだ。教科書は、先生にとっても指導の参考書みたいなもの。
教科書で大事だと思ったところを、先生は授業中に学生に説明しているんだ。だから、授業で説明されたところは重点的にチェックしておこう。教科書は確かに問題演習とかは少なめにしかのっていないけれど、大事な情報はわかりやすくまとまっていることがほとんどだよ。テスト範囲の教科書の学習内容がきちんと理解できれば、テストでもきっと大成功できるよ。

ワークや問題集を何度も解く

複数の問題集を解くよりも、1つの問題集を何度も解くほうが実は効率的なんだ。
いろんな問題を経験しないと不安という気持ちはわかるけれど、それよりも理解できる問題をまずは増やそう。基礎問題にスラスラ答えられるようになったら、応用問題にも取り組もう。
初めは解けなくてもOK。答えを見て理解しよう。解説を見てもどうしてもわからなければ、先生に質問してみるといいよ。理解できるだけじゃなくて、「この子はやる気がある!」と思ってもらえるから、成績UPにもつながるかもしれないよ!
何度も同じ問題を解くことで、暗記できるようになることもメリットだよ。単語を覚えたとかだけじゃなくて、数学の解き方が定着したりするんだ。特に学校のワークがそのままテストに出ることもよくあるんだ。何度もくり返し取り組もう!

中学生のテスト勉強を効率的に行うコツ

机の上を片付けるやり方

勉強を始めようとしたら気になるのはキミの部屋が整頓されているかどうか。キチンと整理された環境では勉強の効率が上がるからだ。

1 整理する それ本当にいるの?

まずやってほしいのが、机の上のものの取捨選択。
本当にいるのか、いらないのかを判断していこう。
ボックスを準備して、「いるもの」「いらないもの」を分けていこう。
ここで重要なのが、時間をかけすぎないこと。
片付けって、長い時間がかかるとやる気がどんどん落ちていく。
つまり、短期決戦が勝負なんだ。
どうしても迷うときは、「一時保管」ボックスも作っておくといいよ。
一定期間使わなかったら、不要なものと判断しよう。

●プリントはいつのものまで残す?

分別するなかでも、教科書や書類、プリント類など「いつまで残しておくか」迷うものがあるよね。
例えば、もう使わなくなった教科書などの教材は、小学生のうちは1年間。中学生は、3年間保管が目安にしていったらどうかな。
返却されたプリントやもう書き込むことなはい書類は、スマホなどで撮影してデータ保管などで、場所を節約するのがコツだ。

●思い出グッズはどうする?

小学校のときのランドセルや、子供のころの宝物など・・・
使う機会は少ないけれど、捨て難いものもあるよね。
大切な思い出まで無理に処分することはないから、置き場を作って邪魔にならないよう 保管するのもあり。
図工の作品など、かさばるものは、スマホで撮影してデータで残しておく、というのも 思い出の残しかたとしてアリだよ。

2 整頓する グッズを使おう

整理ができたら、次は整頓をしていこう。
整頓のコツは、「ものに住所をつける」こと。
どこに何があるかわかりやすい机は、自然ときれいな状態を維持しやすくなるよ。

●引き出しのなかの整頓

中身がゴチャゴチャになりやすい引き出しは、サイズに合わせて仕切りを活用しよう。
ペン、消しゴム、クリップなど、種類で分けるとパッと見やすい引き出しになるよ。

●本立てで机上整理

机の上の参考書を引き出すたびに、横の本がなだれを起こすのはかなりストレス。
本立てを使うことで、取り出しやすくなるし、机の上が一気に整って見えるよ。

●使う頻度で置く場所を決める

よく使うものは手前に、あまり使わないものは奥にが、おかたづけの基本。
文具のストックなど、すぐには使わないものは奥に入れておこう。

※くわしくは『勉強机の整理 勉強したくなる環境づくり』

テスト前の効率的な勉強法は?

テスト前の効率的な勉強方法というと、「早起きして勉強すると効率が良い」ということが一般的によく言われている。
その一方で効率が悪いとはいえ、それなりになにかメリットがあるからこそ徹夜する人もいる。
ここでは早起きと徹夜、それぞれのメリット・デメリットを比べてみよう。

早起きのメリット デメリット

早起きのメリットは「脳のゴールデンタイム」に勉強できること。
朝目覚めてからの2~3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれて、勉強の効率がぐんと上がることがわかっている。
目覚めたばかりの脳のなかは、睡眠中に知識や情報、感情が整理整とんされて、スッキリさわやか。
まるで広々としたスペースのある机の上のよう。
朝早く起床してテスト勉強すれば、脳はそんなスッキリ状態で理解力や思考力がUP。
前日の夜に解けなかったような難しい問題も短時間で解きやすくなるし、文章を考える能力も高まる。
もし早起きのデメリットがあるとすれば、それは朝が弱い人にとって朝早く起きるのがつらいところ。
そんな朝の弱い人におすすめは朝の熱めシャワー。
朝イチでさっと熱めのシャワーを浴びるだけでもシャキッとして「朝弱い人」から卒業できる可能性は高い。
また早朝の時間帯の教室は静かで集中しやすいよ。

徹夜のメリット デメリット

「徹夜で勉強」の大きなメリットは、翌朝までたっぷり勉強に時間を使えること。
学校から帰宅して翌日の朝までの長い時間を、すべてテスト勉強に使えるメリットは大きい。
その一方で徹夜のデメリットは先ほどほどあげた通りいろいろある。
徹夜明けの集中力、思考力、判断力がダウンして本来の力が発揮できないこと、そして記憶力が弱くなること、健康に悪いなどなど。
つまり徹夜は長時間勉強できることの代わりに、翌日以降大きなダメージを追ってしまうのがデメリット。
※くわしくは『勉強で徹夜する? しない?』

テスト勉強に集中する方法

次に、テスト勉強に集中する方法を見ていこう。勉強に集中できないという悩みをかかえている人は必見だよ!
何時間勉強したとしても、集中できていなかったら効果は半減。いかに集中して取り組めるかが大切なんだ。なかには、家庭教師をお願いしたり、個別指導塾に入ったりすることを考える人もいるかもしれない。 今回は、自分でなんとか集中する方法を紹介するよ。まだやったことがない方法があれば、試してみよう!

自分が集中しやすい環境を作る

ゲームや漫画など、集中の妨げになるものは片付けておこう!
視界に入らないようにしてしまうのがコツだ。ほかにも、自室など普段の環境で集中できない場合は、勉強場所を変更するのもいいよ。
具体的には、あえてリビングに行ったり図書館に行ったりしてみること。とにかく、勉強中に、気になるものを近くに置かないことが鉄則だ。

スマホの電源を切っておく

近くにスマホがあると、SNSやゲーム、ネットサーフィンなどを行ってしまい勉強に集中しにくいんだ。
スマホも視界に入らないようにするのはもちろんだけど、スマホの電源を落としておけば、より自然と勉強に集中できるよ!
もし勉強で調べ物をしたいときは、あえて辞書を使うようにすることで、スマホからの誘惑にも負けないぞ!

定期的に休憩をはさむ

集中力は無理をすると続かないんだ。だから、あえて適度に休憩すると、集中力を維持しやすいよ。眠気を抑えられないときは、無理せず仮眠をとることも重要。でもここで1つ注意なのが、仮眠は15分程度に収めておくこと。長時間の仮眠をとるとモチベーションが下がることがあるんだ。

とりあえず問題集を解いてみる

やる気が出ないときに、やる気が出るのを待つのではなく、無理やり引き出すのも1つの手だ。その方法として、とりあえず問題集を解いてみるのもいいだろう。いざとりかかってみると、不思議としばらく集中して取り組めたなんてこともよくある話だ。

得意科目から始めてモチベーションを高める

得意な教科から勉強を始めて、モチベーションを高める方法もある。そのほかに、苦手な教科をやる前後に、得意な教科をやる、通称サンドイッチ勉強法も試してみてはどうだろうか。

【教科別】テスト勉強のコツ

次に、教科・教科別のテスト勉強のコツについて紹介するよ。
教科によって、勉強方法は変えるのがいい。各教科のよりよい勉強方法を知って、効率的に勉強を進めよう。

さっそく教科ごとに見ていこう。暗記教科かそうじゃないかで大きく分かれるよ。

英語

英語は、暗記教科でもあり積み上げ教科でもある。
・授業で扱った英単語、熟語、例文は確実に覚える。
・教科書や授業で使用したプリントなどから出題されることが多いから、復習する。
・わからない単語がない状態になるまでくり返し取り組む。

頭の中で和訳しながら暗記できるくらい音読して読み込むように心がけよう。例文をそのまま覚えてしまえば、英単語や文法も自然と覚えやすいよ。
そしてついやってしまうのが、「覚えたつもり」という現象。なんとなく覚えたつもりでも、書いてみるとスペルが間違っていることもしばしば...。英単語は実際に書いてスペルまで正確に覚えよう! 教科書の英文を書き写すことも暗記に効果的だぞ!

数学

数学は、典型的な積み上げ教科。覚えることは少ないけれど、学年を超えた復習が必要になることも。
・公式だけは最低限覚える。
・教科書の例題とワークを確実に解けるようにしておく。
・解き方がわからない問題は、答えを見てしまってもいいからその分解説まで読み込む。

ワークの問題を意味まで理解して解き方がわかっていれば、定期テストでどんな問題が出題されてもだいたい大丈夫だ。何度も練習問題に取り組んで、演習しておこう。
どこでつまずいているのかをきちんと認識して、必要に応じて中1範囲などの基礎の問題までさかのぼろう。後で同じ問題を解説を見ずに解けるようになっていれば、確実に力がついているあかし。自信をもって試験に挑もう。

国語

国語は、漢字や文法は完全な暗記分野だ。
・現代文は学校のノートを中心に見返す。
・漢字は絶好の点数アップポイントだから、確実に書けるようにする。

授業中に先生が黒板に書いたことがよくテストでは問われるよ。
また、教科書に出てくる漢字から出題されることがほとんどだから、何度もくり返し書いて、うっかりミスをしないように心がけよう。 言葉の意味を問われたりすることもあるから、知らない言葉はあらかじめ辞書などで調べておこう。

理科

理科は、科目によっても勉強方法が変わってくる。生物と地学は暗記教科。物理は計算がメインで数学に近くて、化学はその中間のような教科だよ。
・生物と地学のポイントは、図とセットで覚えること。単純に名称を暗記するのではなく、図とセットで覚えることで、頭に残りやすいんだ。
・物理はほとんど計算の単元だから、数学と勉強の仕方はあまり変わらない。演習問題にいくつも取り組んで、問われるパターンを知ろう。あとは、注意深く計算できればOKだ。単位のミスには気をつけよう。
・化学は、まずはルールを覚えること。化学式などのルールさえ覚えれば、半分くらいは暗記をしなくていいんだ。丸暗記だと思うと、社会並みに覚えることがあるかもしれない。でもそこはあくまで化学。ちょっと頭を使う場面も増えてくるけれど、考えれば覚えなくてもわかる問題がいくつもあるよ。

社会

社会は、代表的な暗記教科といえる。いかに多くの知識をつめ込めるかが重要になってくる。 ・資料集を片手に勉強する。
・起こった出来事と時代と人物を、場所や文化と関連付けて覚える。
・ばらばらな知識としてではなく、つながった知識として理解できるように、教科書と資料集を両方開いてインプットするのがいいだろう。教科書の太字の言葉だけしか覚えていないと、高得点は難しいぞ!

記述問題は知識や資料をいかにうまく活用できるかを問われることが多い。授業中に先生が説明していたりするから、普段の授業からしっかり聞いておこう。

【定期テストの種類別】テスト勉強のコツ

最後に定期テストの種類ごとの勉強のコツを紹介しよう。中学のテストは、5教科がメインの中間テストと、9教科がメインの期末テストの2種類であることがほとんど。それぞれどのようなやり方がよいのかアドバイスするよ。
5教科のテストであっても9教科のテストであっても、テスト期間は基本的にあまり変わらない。テスト勉強も、どちらの場合でも2週間前からで大丈夫だ。ただ、9教科のほうがテスト範囲も当然広いため、実技教科の勉強法がカギとなるんだ。

中間テストのコツ

・テスト勉強は2週間前から始める。
・まずは学校のワークを進める。
・暗記分野は、毎日少しずつくり返し行う。
・暗記ができたら満足せずに、必ず演習まで取り組む。
・苦手教科から学習する。

暗記⇒演習のサイクルを回すことで、定着していくよ。部活があるうちはどうしても忙しいから、スキマ時間をうまく活用しよう。5分あれば立派なスキマ時間だよ!
また、苦手意識がある部分は学習するのに時間がかかるから、後回しにすると時間的余裕がなくなる可能性があるんだ。早めに対策しておけば、理解する時間も確保できるよ!
1週間前になったら、部活も休みになることが多いから、一気にエンジン全開で取り組もう!

期末テストのコツ

期末テストは、学習範囲が広くなるけれど、あくまで2週間前からの勉強で大丈夫。
・実技教科の勉強はテスト直前に行うこと。
実技教科は、教科書をすべて細かく覚える必要はないよ! 先生が授業中に言っていたところから出題されることがほとんどだよ。
授業中大事な発言をしたと思ったら、必ずメモを取るようにしよう。そして実は、実技教科も内申点に大きく影響するんだ。入試の合否を分ける大切な要素だから、対策を怠ることがないようにしよう。

勉強の「やる気スイッチ」の押し方

勉強したくない気持ち、わかる!でも、やる気って作れるんだよ。
「やる気がない...」ってなってても、じつは勉強を始めることでやる気がわいてくるんだよね。
やる気は後からついてくるから、まずは「始めること」が大事!やる気をうまくコントロールする方法を見ていこう。

「やる気を出せ」じゃなく「やる気を作れ」

やる気って「出てきてほしいな」って待ってても、なかなか来ない。
だから、ムリにやる気を待たずに、まずは机に向かってみよう。
ノートを開いてみると、不思議と「やる気」が出てくるから。
それができるようになれば、勉強が習慣化してくる。
いきなり長時間の勉強を始めるのは大変だから、最初はちょっとした時間からスタート。
5分だけでも、最初の一歩を踏み出すことで、後は自然に進むからね。これが「やる気を作る」方法だよ。

小さな「できた!」の積み重ね

最初は「今日は5分だけやろう」って思うくらいでOK!
始めることが大事だから、目標は低くしても良いんだよ。
そのうち、5分→10分→30分って自然に延びていくから、少しずつ自分を奮い立たせていこう。
そして、少しでも「できた!」っていう達成感を感じることが、次のやる気の源になるんだ。たった5分でも、「できた!」って思えると次もがんばれるよ。

目標を視覚化する

「テストで80点以上取る!」とか、「数学の計算問題をマスターする!」みたいな目標を、目に見える場所に貼っておくのも超オススメ。
たとえば、ノートや机の近くにポストイットを貼ると、目標が毎日目に入って、「よし、がんばろう!」って気持ちが高まるよ。
自分の目標がどこにあるかを明確にしておくだけで、自然とその方向に意識が向くようになるからね。
※くわしくは「テストでいい点を取る方法 これが正解!」

キミに合ったテスト勉強を始めよう

さいごにまとめるよ。今回紹介したのは次の4つ。
■テスト勉強を効率的に行う方法
■テスト勉強に集中する方法
■【教科別】テスト勉強のコツ
■【定期テストの種類別】勉強のコツ

日々の学習やテスト勉強のときはもちろん、模試や高校受験でも使えるポイントだよ。
まわりに流されずに、キミが一番合うやり方をどんどん実践して、定期テストで過去最高点をとろう!
そして!
進研ゼミ『中学講座』なら、中学校の授業の進み具合に合わせて、最適な定期テスト対策を行えるよ!
暗記や演習をバッチリ行えるテキストやアプリをお届け。
さらにタブレットで学習する「ハイブリッドスタイル」なら、テスト日程、試験範囲の設定をするだけで、定期テストまでのスケジュールを自動で作成してくれるから、対策は提案されるものに沿って進めるだけでOK!
キミの普段の授業の予習復習から、定期テスト・高校入試まで対応しているよ。
さあ、今回紹介したコツを実践して、テスト本番で大成功をおさめよう!

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