『部活勧誘の言葉 うまくいくもの いかないもの』

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#部活
2021.04.12
2024.03.07

かわいい後はいが欲しい! かわいくなくても可だっ!

いよいよ部活に入ってくる、かわいい後はいたち。自分の部活にも、やっぱり新1年生に入ってきてもらいたいよね。 ところが、これがなかなか大変だ。 人気のある部なら簡単なことだろうけど、部員は合わせて5人しかいません...みたいな部では深刻な問題だよね。 今回は部活勧誘がうまくいく言葉、うまくいかない言葉などについて教えよう!
※合わせて読みたい「部活勧誘ポスター はこう作るのが正しい」

どんな人をターゲットにするのか

まずは、部としてどんな人に入ってほしいのか、のイメージをもつことが大切だ。勧誘する言葉を考えるのはそれから。 「どんな人に入ってほしいのか」が決まれば、部員全員で同じイメージをもって勧誘活動ができるし、その勧誘の結果、入部してくれた新1年生もきっとスムーズに部活になじめるよね。 イメージをもつうえでのポイントとしては、まずは即戦力になる人が欲しいかどうか、だろう。これはスポーツ系でも文化系でも共通だよ! サッカー部なのに10人しか部員がいないとか、吹奏楽部でトランペット担当がいない...みたいな場合は、そのスポーツや楽器の経験者をピンポイントで探さなくっちゃいけないよね! スポーツ系は地域のスポーツチームの後はいなどをたどったら、新入生の中にターゲットの新入生になる人が案外すぐに見つかるかもしれないよね。 文化系も、吹奏楽部だったら楽器を習っていた経験のある人を、知り合い経由で探していくのがいいかもしれない。

成功する勧誘の言葉

ターゲットの新入生が決まったら、次はいよいよ、どんな言葉をかけるのかが問題だ。 経験者を誘う場合、その人はもうその部活を検討中かもしれない。 だからあとは「キミの〇〇する力がどうしても必要!」とか、「キミのポジションは空けてあるから!」とか、具体的なきっかけがあれば入部が決まるかもしれない。 逆に、初めてのことに挑戦したいと思っている人だったら、その部活がどれだけ自分に合っているか、を話をしながら感じてもらうことがポイントだ。

具体的な部の活動内容や特徴を伝える言葉

勧誘のターゲットの新入生が話を聞いてくれそうだったら、まずは活動内容の活動内容や特徴をわかりやすく言葉で伝えることが大切だ。 「そのスポーツを和気あいあいと楽しむんだよ」 「県大会をめざして好成績をねらっている!」 とか、それだけでも活動のペースや雰囲気は伝わるはずだよ。 そうした情報を具体的な言葉でしっかりと伝えなかったばかりに、新入生が入部をちゅうちょしたり、入部してくれたのに、すぐに退部したり...なんてことも起こりうるから要注意だ。 「とにかく入部すればわかるから」というノリでは、そもそも新しい生活に不安のある新入生はますます不安を感じて敬遠してしまうかもしれない。

その人に必要と思ってもらえる言葉

入部すると、どんなメリットがあるのかを伝えることも非常に大事なポイントだ。 「やったことがないスポーツでも、先ぱいがていねいに指導してくれる」 「演奏したい高価な楽器が学校で借りられる」 「県大会によく出場しているから、きっとキミも行ける」 など、新入生が魅力を感じて「充実した中学校生活を送るには、この部活に入ることが必要だ!」そう思ってもらえそうな切り口で伝えよう。

行動を促す言葉

勧誘していて手ごたえを感じたら、ぜひ実際に部活を見に来てもらって、体験することを勧めよう! 「さっそく、今日の夕方にどう?」 「明日の15時ごろに教室に迎えに行くよ!」 とか、気持ちが変わる前に、なるべく早いタイミングで来てもらえるように、見学の日時を決めてしまうことをお勧めするよ。 実際に足を運んでくれたらあとは決断してもらうだけ。新入生が見学に来る日が決まったら、他の部員にも気持ちいい対応をするように頼んでおくことも忘れずにね。

部活勧誘のポスターは遠くからでもわかるものを描く

もし、キミの学校で部活勧誘のポスターをはれるなら、こちらも最大限活用したい。
声かけは人手が必要だけど、ポスターは一度描いてしまえば、あとはコピーも取れるし、声かけができなかった人の目に留まれば、勧誘の可能性が広がるからね。

ポスターをつくる場合、部活勧誘の言葉はもちろんだけど、ビジュアルのイメージが大切だ。
「細かく読んでわかる」よりもパッと見て何のことかすぐにわかることが勧誘につながると考えよう。
例えば、野球部だったら文字で野球部と書くよりも、バットとグローブの絵や写真に象徴させたほうが目を引くし、遠くからでも形がわかるので、いろんな人がポスターを見に集まってくれるよ。もちろんほかの部活でも、その部活を象徴する道具を図案化するのがおすすめだ。

まずはビジュアルで目をひいて、そのあとに部活の実績や特ちょう、「初心者からでもだいじょうぶ、優しい先輩がていねいに教えます」などの誘い文句を充実させていこう。

ポスターの枚数が決まっているなら、ランダムにはるのではなく、ターゲットである新入生の教室のある階にかためてはってみよう。

失敗する勧誘の言葉

勧誘するときの言葉で失敗につながることが多い注意ワードもある。
たとえば、活動の様子を大げさに紹介すること。 「先ぱいがすっごく厳しいけど、うまくなれるからやりがいがある!」 「先生はほとんど来ないし、いつでも休んでOK」 とかね。
「経験者だし、ある程度厳しそうな部活の方がいいかな?」と思って話した人が「部活はゆっくり楽しみたい」と考えていたとか、「ゆっくりやりたそうかな」と感じていた人が実は「バリバリ活動したい」と思っていた...とか。イメージとずれていて入部をやめてしまうかもしれない。
大げさなことは言わずに、ありのままのことを伝えて、まずは見に来てもらうことを目標にしよう! キミもそうだったと思うけど、新入生は充実した中学校生活を送りたい...と思っているよね。だから、雰囲気(ふんいき)がよくて活動しやすそうな部活を選ぶと思うんだ。 それなのに部員の表情が暗かったり、楽しく活動できなそうだったりする雰囲気では、興味があっても入部をためらっちゃうよね。 だから、キミの部の特徴が「落ち着きのある雰囲気」だったとしても、はじめは明るく楽しいムードを出す工夫が必要だ。 まずは「笑顔」「明るい声」で新入生がふみ込んで来やすい雰囲気をつくろう!

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部活の勧誘に興味をもったキミにぴったりな仕事
ターゲットの新入生がどんな人か、を考えて勧誘するためのストーリーをつくることにワクワクする人は、なにかをつくるという仕事が向いているかもしれない。「作家」や「編集者」といった、本・雑誌・Web上のコンテンツをつくる仕事について、ぜひ調べてみよう。 ターゲットに向けて、いつもの自分よりもにこやか、さわやか、好感度大な先ぱいを演じることに楽しさを感じたら、「俳優」が向いているかも!

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