ニガテな単元をコツコツ対策。どの教科もまんべんなく内申点を上げることを意識

中3|4月号

C.T.ちゃん 先輩 2024年度入試で合格

愛知県 西尾高校・普通科

トクイ教科:国語  ニガテ教科:社会
部活:吹奏楽部
志望校合格までの壁:中1・中2の学習範囲に知識のヌケモレがあり不安。社会と数学の応用問題がニガテだったこと。

内申点対策

ニガテな社会の暗記をスキマ時間に

定期テストはできるだけ、まんべんなくよい点を取りたいと思っていました。でも、暗記が得意じゃなく、とくに社会はニガテ科目。
社会はテストで90点台後半を取らないと、一番いい評価がもらえなかったので、お風呂の前や夕食の前後のちょっとした時間に〈入試によく出る基礎〉を読んだり、テスト前はワークの問題をノートに書き出して何度も解いたりしました。80点前後だった点数が90点くらいにまで伸びました。

提出物は丁寧に仕上げることを意識

愛知県は中3の成績が入試に影響しますが、急に定期テストや提出物をがんばって内申点を上げるのは難しいと思います。
とくに提出物は丁寧に仕上げる習慣を、早めにつけたほうがいいです。私は一番いい評価をめざして、キレイに書くことを意識したり、余白にまとめを書いたりしていました。

志望校選び

勉強も部活もがんばれる高校へ!
先輩の姿を見て志望校を決定!

西尾高校を志望校に決めたのは、中3の夏休み明けです。それまでは自宅から近い、別の高校を受験しようと考えていました。
でも、西尾高校の定期演奏会を見に行った時に、先輩たちがすごく楽しそうにしているのが印象的で、「勉強も、部活もがんばれる高校がいいな」と思って、西尾高校に志望校を変えました。
志望校選びに迷ったら、実際に通っている先輩の姿も参考になると思います!

受験勉強

自分が「わからない単元」を
見つけるために、まずは総復習

私が受験勉強を始めたのは中3の春から。中2のときも、吹奏楽部の練習から帰ってきて家で1~2時間くらい勉強していましたが、中3進級後は学習時間を3~4時間に増やしました。

平日の勉強のメインは、学校の課題。その他、スキマ時間には社会の用語の暗記に取り組みました。週末は図書館で学校から渡された5教科のワークに取り組み、総復習を進めました。

最初は自分がニガテな単元がどこなのかもわからないと思うので、中1・中2の学習範囲を復習するのがいいと思います。『中三受験講座』の〈合格可能性判定模試〉をひと通りやると、ニガテ発見に役立ちますよ。

部活引退後は〈受験Challenge〉で
ニガテ対策

部活を引退した8月以降は、数学や理科のニガテ単元の対策に力を入れました。
とくに数学は、計算問題はできるけれど、三平方の定理や比を使った図形問題は全然ダメでした。そこで『中三受験講座』の〈受験Challenge〉を何度も解いて、解ける問題を増やしていきました。

部屋で勉強に集中しているときは
気遣ってくれた母に感謝

うちの母は「勉強している?」とわりと言うタイプ。でも、いったん勉強モードに入ると、声をかけたりせず、私が集中できるよう気を配ってくれました。
「大丈夫?」と言われて気になることもあったけど、きっと心配だったんだろうなと、今は感謝しています。

入試本番

待ち時間にいつも読んでいる本を読んで、
気持ちを落ち着けた

推薦入試当日の朝、高校の最寄り駅で降りたら、受験生がほとんど歩いていなくて、高校までの道のりが合っているか、急に不安に…。ちゃんと調べて地図を印刷しておけばよかったと反省しました。

面接の控室に入ってから1時間ほど待機していたのですが、周囲の人が面接対策の本を読んでいるのを見ているうちに、だんだん緊張してきました。カバンにいつも読んでいる本を入れていたので、それを読んで過ごしました。待ち時間は、いつもやっていることや好きなことをすると、気持ちが落ち着くと思います。

面接本番では、答えを用意していなかった質問もありましたが、自分の言葉で伝えたいことをなんとか伝えられました。

合格の秘訣

自分に自信がもてるよう、
ふだんの積み重ねを大切に

これから受験を迎える皆さんへ。本番が近づくと周りがどんどん勉強を始めて、不安になってくると思います。でも、自分のがんばりを信じて自信をもって受験に向かってください!
自信をもつにはふだんの積み重ねが大切なので、毎日コツコツ勉強を続けましょう。

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の4月号おすすめ活用法

志望校合格を勝ち取る3つの戦略

夏までに入試基礎力をつける

受験生になった途端、難しい問題をたくさん解くことをイメージする人も多いのですが、実際は違います。過去問や入試レベルの問題に本格的に取り組むのは夏の後半から秋以降となります。

では、夏までは何をするのかというと「基礎の確立」です。中2までに苦手をなくして基礎を固めることで、秋以降の実戦演習によって得点力を伸ばすことができます。平日は授業で習ったことをしっかり理解し、休日は受験対策を進めましょう。

志望校合格を勝ち取る
「ゼミ」の3つの合格戦略

『中三受験講座』では、3つの合格戦略で志望校合格をめざします。

①【志望校レベル別×都道府県別】最短ルートで合格へ!
めざす志望校のレベルに合わせた受験対策を4月からスタート。対策すべき問題のレベルや目標点に合わせて効率的に学習を進められます。さらに秋以降は、都道府県ごとの出題傾向に合わせた実戦的な演習を積み重ねて、合格をめざします。

②中1・中2の復習をしながら「入試基礎力」をつける!
夏までは入試基礎力をつける時期です。〈受験レッスン〉や〈受験Challenge〉では、4月号から入試によく出るテーマ別に学習内容を厳選。効率的に中1・中2の復習ができます。

③最新の入試情報を手に入れて「情報力」で一歩リード!
〈保護者通信mini〉や各種メールに加え、毎月〈合格戦略セミナー〉を開催。4月号では「志望校合格に向けて『いつ・何』をやるのか」を解説します。高校入試までの見通しが立ち、受験生の第一歩を迷わずに踏み出せます。お子さまと受験について話し合うきっかけにも最適ですので、ぜひご視聴ください。

さあ!次はキミの番だ。
何から始めようか?