気持ちの切り替えとメリハリを大事にして、定期テスト対策と受験を乗り切った!

中3|5月号

ツル先輩 2024年度入試で合格

東京都 昭和高校・普通科

トクイ教科:理科 ニガテ教科:英語
部活:吹奏楽部
志望校合格までの壁:英単語や社会の重要語句など、暗記するタイプの問題に苦手意識が…。

定期テスト対策

テスト1週間前までに課題を終わらせ、
テスト休み期間は予想問題に取り組む

中学時代は吹奏楽部に所属していて、中3・8月に引退するまで、平日は練習が毎日ありました。普段から心がけていたのは、家に帰ってきたらいったん部活のことは忘れて1時間ほどしっかり勉強すること。英単語の暗記などをコツコツやっていました。

定期テスト1週間前は部活が休みになるので、それまでに学校の課題は終わらせるようにして、テスト休みの期間は〈定期テスト予想問題〉に取り組み、間違えた問題はくり返し解くようにしていました。

科目ごとの時間配分にメリハリをつける

定期テストの目標は、5教科で400点以上取ること。限られた時間の中で効率よく勉強できるように、科目ごとに勉強時間のメリハリをつけていました。得意な理科はあまり時間をかけずに復習し、ニガテな英語は文法の復習などに時間をかけて重点的に対策をしていました。

志望校選び

高校でも部活を頑張りたい!
ホームページを調べて志望校を決めた

志望校をちゃんと考え始めたのは、部活引退後です。自宅から近い高校の情報を少しずつ集めていきました。昭和高校のオープンスクールには参加しませんでしたが、ホームページを見たときは、「キレイな学校だな」というのが第一印象。吹奏楽部の実績を調べたら、東京都のコンクールで金賞を何度も取っていることもわかり、「高校でも部活に熱を入れられそう!」と感じて、志望校に決めました。

受験勉強

いつかできるようになる!
信じて取り組んだニガテ克服

受験勉強を本格的に始めたのは、中3の2学期から。まず手をつけたのは中3の範囲の復習です。その理由は、記憶がはっきりしているうちに最近習った範囲を確実に定着させたかったからです。

中3の復習が終わったら、中1、中2の範囲に戻って知識のヌケモレがないか、確認していきました。この復習に使ったのは市販のワークですが、そこでわからない問題が出てきたときは、過去の〈Challenge〉や〈定期テスト暗記BOOK〉を使って内容を理解するようにしました。暗記しなければならない重要語句が多い社会は、特に〈定期テスト暗記BOOK〉が役立ったと思います。

基礎固めが終わった冬からは
実戦的な演習をくり返した

秋に基礎固めを終わらせたら、冬からは過去問や「ゼミ」の〈合格への予想問題100〉を使って、演習をどんどんくり返しました。特にニガテな英語の英作文は、満点に近づけるよう丁寧に対策。また、英語の長文を速く読めるようになるため、いろいろなタイプの長文を読むようにしました。記述問題はある程度、慣れが必要だと思います。

自分がイライラしているときでも
変わらず接してくれた家族に感謝

受験に向けて忙しくなってきたときでも、家族が普段と変わらずきちんと接してくれたので安心感がありました。本番が近づいた冬は、やらなければいけないことの量が増えて、イライラしている時期もあったけど、正面から向き合ってくれたことは感謝しています。

入試本番

「できることはやりきった」
という気持ちで本番に臨んだ

僕は推薦入試で受験しました。前日までに高校までのルートを2つ調べておいたので、道に迷うことはなかったです。「倍率はすごく高いけど、自分ができることはやりきったから、あとは頑張るだけ頑張ろう」という気持ちで本番に臨みました。

試験は面接と小論文でした。面接では「質問されたら、こう答えよう」と思っていたことが、たくさん話せたので、そこはよかったのですが、予想していない質問が出たときに、言葉に詰まってしまうことも。そこが不安だったので、合格を知ったときは本当にうれしかったです!

合格の秘訣

受験勉強をうまく続けるためには
切り替えとメリハリが大切

毎日、受験勉強を続けるのはもちろん大切ですが、適度にきちんと休憩を入れて、気持ちを切り替えながら勉強することが大事かなって思います。ダラダラ続けるのはダメだし、ずっと根を詰めるのも疲れてしまいます。効率よく勉強するには、気持ちの面でも時間の使い方の面でもメリハリが大切です!

「進研ゼミ」で志望校合格へ!
中3の5月号おすすめ活用法

内申点対策のカギは
通常期とテスト期の切替

通常期は日々の授業を大切に。
着実に内申点を積み上げ!

中3になって初めての定期テストが実施されることが多い5月ですが、テストがない"通常期"は、授業をきちんと理解しきるための学習を大切に。それが定期テストの得点につながり、結果的に内申点を引き上げて志望校合格に近づくことになります。1日15分でもいいので、〈授業レッスン〉や〈中3Challenge〉の講義・演習に毎日コツコツ取り組みましょう。

テスト2週間前からパッと切り替えてテスト対策に集中!

テスト2週間前からは、テスト範囲の暗記・問題演習に取り組みましょう。「ゼミ」の教材を効果的に活用することで、テスト本番で確実に得点できるようになります。

〈定期テスト暗記BOOK〉は、図や表など、テストでよく問われる形式で重要語句を暗記できるので、記憶に残りやすく、知識問題で確実に得点できるようになります。

〈定期テスト予想問題デジタル〉や〈定期テスト厳選予想問題〉は、「ゼミ」の先輩たちからの「実際にテストで出た」という報告をもとに問題を厳選しているので、しっかり問題演習をしておくと、テスト出題範囲の問題をばっちり解答できるようになります。

また、4月20日(土)20:00からは、合格戦略セミナーを開催。
ノートや提出物で内申点アップをねらう方法や、各教科の定期テスト対策のポイントなど、内申点をとりきるための方法をまるっと解説します。録画も 公開しますので、ぜひお子さまと保護者の方でいっしょにご視聴ください。

さあ!次はキミの番だ。
何から始めようか?