『ジーンズの裾 どこで切ったらいいの問題』
キミはジーンズ(デニムともいうよ)はく派? はかない派? ジーンズはふだん着にかっこよくはきこなしたいアイテムだよね。
でもいざ試着室に入ったら、なんだか裾(すそ)が余る...。そんなシーンに出くわしたことはない?
そう。お気に入りのジーンズを見つけたとき、最初に悩むのが「裾の長さ」問題なのだ。
今回は、ジーンズのベストな裾上げのしかたや、着こなしのコツを解説するよ。
基本的な種類を知っておけば、もう試着室で困ることはなくなるはず!
では、さっそく紹介していくね。
ジーンズの裾の「ちょうどよい長さ」ってどのくらいか、わかるかな?
答えは「そのジーンズをどんなふうに着こなしたいかで変わる」んだ。
ジーンズの裾の長さには基本の3種類があって、どんな靴に合わたいのか、どんなコーディネートをしたいのかによって、ベストな丈感が変わってくる。
迷ったときは、プロである店員さんにおまかせしてしまうのがオススメだけど、基本的なポイントを知っておくだけで、丈を選ぶ際に参考になるはずだよ。
ボトムスの裾が足の甲にしっかり当たって、たわみができる程度の長さのこと。
「クッション」とはジーンズの裾が足の甲に乗って、たるむ部分のことを指すよ。
たるみがある分、折り返したりアレンジはしやすいけれど、たるみすぎて、引きずるような長さになると、バランスが悪く、だらしない印象になってしまう。長すぎないように注意しよう。
ボトムスの裾が、足の甲に軽く当たるか当たらないかの長さのことだよ。
ジーンズの裾の長さは、この「ハーフクッション」が一般的で、さまざまなスタイリングと相性が良い。
迷ったら店員さんに「ハーフクッションで」とお願いすると失敗しにくいよ。
ボトムスの裾が、足の甲に当たらない長さを指すよ。
最近流行している細めのジーンズには、折り返さずにスッキリはける「ノークッション」がオススメ。
ただし、丈を短めにしすぎると、幼い印象になってしまうので要注意。
自分が着こなしたい丈感を知り、仕上がりをイメージできると失敗がないよ。
お気に入りのモデルさんの着こなしを参考にするのもいいね。
ジーンズの裾の長さに種類があることはわかったけれど、結局どれを選べば良いのか迷ってしまうよね。
そこで重要なのが、「ロールアップ」をするか、しないかということ。
ロールアップとは、ジーンズなどのボトムスの裾を折り返すことだよ。
長めの丈のパンツでも、自分の足の長さに合わせてフィットさせることができる。
さらに、ロールアップで裾を折り返すことで、足元がスッキリして、一気におしゃれ感がプラスされるんだ。
また、パンツの丈を調整できることで、洋服のデザインに合わせて足元に抜け感を演出でき、着こなしの幅がグッと広がる。
ただ、ロールアップのやり方はさまざま。
ここではロールアップの基本的なやり方や、おさえておきたいポイントをお伝えするね。
ロールアップはおしゃれのテクニックの1つ。
ファッションの要素として、幅広く取り入れられているよ。
だからこそ、かっこわるいのでは?と気にせず、うまく取り入れよう。
ロールアップしやすいボトムスは、チノパンなどさまざまあるけれど、なかでもロールアップの魅力を最大限に生かせるのが、ジーンズだ。
ジーンズの内側には、生地を縫い合わせた"耳"とよばれる部分があるよ。
この"耳"は、縫い目のカラーが可愛かったり、デザインが凝(こ)っているものがあるなど、
裾を折り返すことで、着こなしの良いアクセントになってくれるよ。
ロールアップする幅の長さや、回数は、ジーンズをどれくらいの丈で着こなしたいかによって決めていくよ。
一番オーソドックスなロールアップの幅は約3〜4cm。
カジュアルすぎず、どんなスタイルにも対応しやすい。
もっとカジュアルに着こなしたいときは、5cmほどの太さにしたり、逆に上品におとなっぽくしたいときは、2〜3cmほどほ細めにするとハマりやすいよ。
折り返す回数は、大体1〜2回。折り返し過ぎると厚みが出てやぼったくなってしまったり、丈が短すぎてバランスが悪くなるので注意しよう。
「ロールアップ」をするときは、くるぶしが見える位置が基本のポジション。
くるぶしを少し見せることで、足元が軽やかになり、こなれたラフ感を演出できるよ。
すこしヒールがある靴と合わせる場合は、足首あたりまでロールアップしてもバランスが良いし、スニーカーと合わせるときは、靴の甲の部分に少し被るくらいの丈にしてもGOOD。
アイテムに合わせて調節してみよう。
ロールアップはただ折り返しているだけでは?と思うかもしれないけれど、かっこよく折り返すのって意外と難しいし、折り返す方法にもいくつか種類があるよ。
ここでは、それぞれのその特徴と作りかたをご紹介。
どれもコツさえつかめば簡単にできるようになるので、ぜひ参考にしてみてね。
「レギュラーロール」は、裾を均等に数回折り返すだけ。定番ロールアップの形だ。
折り返す回数は、一般的には2~3回くらい。
それ以上は厚みが出すぎてしまうので、注意しよう。
作りかたは、幅を決めたら折り目をつけて、裾を折り返すだけ。
「ワンクッション」だとよりバランスが良く見えて、アタリもつけやすいよ。
「ワンロール」は、裾を1回折り返しただけの、シンプルなロールアップのこと。
幅の調整がしやすいので、初心者でも挑戦してしやすいよ。
大きめの幅で折り返すよりも、細めに折って上品に見せるのがおすすめ。
「ノークッション」のジーンズを折り返して、スッキリ着こなそう。
ほかのロールアップに比べると、少し複雑なのが「ダブルターンアップ」。
作りかたは、1回大きく折り返したあと、裾部分を残しつつもう一度折り返すんだ。
イメージがつかみにくかったら、詳細のやりかたは画像や動画を検索してみてね。
足元にこなれ感と抜け感が演出できて、一気におしゃれ上級者の仲間入りができちゃうよ。
ただし、元のジーンズの丈やサイズがぴったり過ぎると、バランスが取りにくいので注意が必要だよ。
ここまでで、裾の長さやそのアレンジの仕方を説明してきたけれど、そもそもどんなシルエットのジーンズを選ぶのかが、裾の長さに大きく影響する。
こだわりの1着をより一層すてきに着こなすためにも、裾の幅やシルエットごとに、ピッタリな丈感をおさえておこう!
股下から裾まで、真っ直ぐな形が「ストレート」。
商品によっては「レギュラーフィット」と記載されることもあるよ。
裾幅は20cmくらいのことが多く、最も一般的な幅で、ロールアップもしやすい。
オーソドックスで選びやすい一方で、太ももからずっと同じ幅なので、膝下でもたつきやすいので注意。ふくらはぎのあたりで、生地があまりすぎていないか試着のときに状態をチェックしておくのが重要だよ。
メンズっぽくカジュアルに着こなそう。
おしりから裾まで、ゆったりと広がったスタイルが「ワイド」。
カジュアルながらオトナっぽく着こなせるうえに、体型もカバーできて人気があるよ。
裾はかなり広がるので、ロールアップは不向き。
一方で、短かすぎるとつんつるてんになってしまうので、丈は少し長めがオススメ。
少しヒールのある靴と合わせてオトナっぽく着こなしたり、足元でイメージを変化させよう。
トップスはポケットが見えるくらいのコンパクトなサイズで、ボリュームを抑えるのがポイント。
ストレート、ブランドによってはレギュラーフィットといわれる形は、太ももから裾までの太さが均一になっているよ。
注意しなければいけないのは、太ももとふくらはぎが同じ太さなので、太ももで合わせると、ふくらはぎでもたつき、シワがでがちになること。
ストレートジーンズは流行に左右されず、いつまでもはくことができる、ジーンズの基本の形だね。
股下から裾にかけて、細身になっていくシルエットが「スリム」。
足をきれいにみせてくれるだけでなく、腰回りに余裕があるので動きやすく快適なのもポイント。
「ストレート」よりもスッキリと着こなせて使いやすく、オールマイティーに使いやすいよ。
選ぶときは、太ももがピッタリ過ぎると動きにくくなるので、適度なゆとりがあるかをチェックしておくのが大切。
裾幅はストレートより細くなる分、ロールアップする際も細めの折りかたがピッタリ。
「スキニー」は、股下から裾までピッタリとフィットした細身のシルエット。
裾はかなり細いので、ロールアップには不向き。ワンロールか、そのままの長さでスッキリはくのがオススメだよ。
ジーンズの裾を切るときは、ノークッションではくことを前提にするとうまくいく。
選ぶときのポイントは、なんと言ってもフィット感。ゆとりが出るとせっかくのスキニーのタイトなシルエットが崩れてしまうので、少しキツいかな?と思う程度のものを選んで、スッキリとした着こなしをとことん楽しもう。
足元がスッキリする分、トップスはボリュームのあるものを選ぶとバランスが良いよ。
ファッションのポイントはバッグなどのアイテムに目が行きやすいけれど、実はロールアップでくるぶしを出す場合、合わせるソックスや靴で印象が大きく変わるよ。
おしゃれの基本は足元から。
どんな丈のものを選ぶと良いのか、そのヒントをお伝えしていくね!
ソックスは価格が比較的安く取り入れやすいうえに、足元の印象を大きくチェンジできるアイテム。
丈やカラー、柄を効果的に使って、見せたい雰囲気に近づけよう。
「ロールアップ」や「ノークッション」で、スニーカーをはく場合は、くるぶしの見えるショート丈のものを選ぶと靴下が見えず、素足ではいているように見せられるよ。ユニクロなどでもゲットできるから、気軽に試してみよう!
「ロールアップ」の際に、素足でくるぶしを見せるのも抜け感があってオススメだけれど、ソックスをチラ見せするのもおしゃれ。
靴とジーンズのあいだで面積が少ない分、カラフルな色や、柄物にも挑戦しやすい。
シンプルな服装のときは、ソックスでスパイスを足してあげるとおしゃれ上級者だ。
スニーカーに合わせるときは、靴の甲の部分に少し裾がのる「ワンクッション」がバランスが良い。厚底のスニーカーの場合は、もう少し長めの丈でもうまくハマることもあるから、前後のバランスをみてみよう。
きれいめなローファーには、スッキリとノークッションか、ロールアップがオススメ。くるぶしを出してもいいし、ソックスを合わせてもステキだよ。
サンダルは素足なので、引きずったりだらしない丈になったりしないことが重要。
短めの丈で軽快な雰囲気を楽しもう。
ほかにもブーツならワイド丈をロールアップしてブーツにかぶせてもおしゃれだし、細身のパンツをブーツインするものオススメ。
靴に合わせていろいろなスタイルを楽しもう。
どうだったかな?
自分にぴったりなジーンズの裾の長さを知っておくと、裾上げのときに役立つだけでなく、ジーンズ選びのときに着こなしのイメージがグッとわきやすくなるよ。
今持っているボトムスのなかでちょうどいいものを選んで、股の中央の十字の縫い目から、縫い目に沿って裾までの「股下丈」を測っておくと、通販サイトなど試着ができないときも役立つよ。
ジーンズは着こなしの幅が広く、いろいろなスタイルに挑戦できる。
ぜひこの記事を参考に、自分にピッタリの1本を見つけてもらえたらうれしいな!
でもいざ試着室に入ったら、なんだか裾(すそ)が余る...。そんなシーンに出くわしたことはない?
そう。お気に入りのジーンズを見つけたとき、最初に悩むのが「裾の長さ」問題なのだ。
今回は、ジーンズのベストな裾上げのしかたや、着こなしのコツを解説するよ。
基本的な種類を知っておけば、もう試着室で困ることはなくなるはず!
では、さっそく紹介していくね。
ジーンズの裾の長さ 基本パターン
答えは「そのジーンズをどんなふうに着こなしたいかで変わる」んだ。
ジーンズの裾の長さには基本の3種類があって、どんな靴に合わたいのか、どんなコーディネートをしたいのかによって、ベストな丈感が変わってくる。
迷ったときは、プロである店員さんにおまかせしてしまうのがオススメだけど、基本的なポイントを知っておくだけで、丈を選ぶ際に参考になるはずだよ。
ワンクッション
「クッション」とはジーンズの裾が足の甲に乗って、たるむ部分のことを指すよ。
たるみがある分、折り返したりアレンジはしやすいけれど、たるみすぎて、引きずるような長さになると、バランスが悪く、だらしない印象になってしまう。長すぎないように注意しよう。
ハーフクッション
ジーンズの裾の長さは、この「ハーフクッション」が一般的で、さまざまなスタイリングと相性が良い。
迷ったら店員さんに「ハーフクッションで」とお願いすると失敗しにくいよ。
ノークッション
最近流行している細めのジーンズには、折り返さずにスッキリはける「ノークッション」がオススメ。
ただし、丈を短めにしすぎると、幼い印象になってしまうので要注意。
自分が着こなしたい丈感を知り、仕上がりをイメージできると失敗がないよ。
お気に入りのモデルさんの着こなしを参考にするのもいいね。
ロールアップするか、しないか? それが問題だ
そこで重要なのが、「ロールアップ」をするか、しないかということ。
ロールアップとは、ジーンズなどのボトムスの裾を折り返すことだよ。
長めの丈のパンツでも、自分の足の長さに合わせてフィットさせることができる。
さらに、ロールアップで裾を折り返すことで、足元がスッキリして、一気におしゃれ感がプラスされるんだ。
また、パンツの丈を調整できることで、洋服のデザインに合わせて足元に抜け感を演出でき、着こなしの幅がグッと広がる。
ただ、ロールアップのやり方はさまざま。
ここではロールアップの基本的なやり方や、おさえておきたいポイントをお伝えするね。
ロールアップはかっこいいの? わるいの?
ファッションの要素として、幅広く取り入れられているよ。
だからこそ、かっこわるいのでは?と気にせず、うまく取り入れよう。
ロールアップしやすいボトムスは、チノパンなどさまざまあるけれど、なかでもロールアップの魅力を最大限に生かせるのが、ジーンズだ。
ジーンズの内側には、生地を縫い合わせた"耳"とよばれる部分があるよ。
この"耳"は、縫い目のカラーが可愛かったり、デザインが凝(こ)っているものがあるなど、
裾を折り返すことで、着こなしの良いアクセントになってくれるよ。
どのくらいの長さで何回折り返す?
一番オーソドックスなロールアップの幅は約3〜4cm。
カジュアルすぎず、どんなスタイルにも対応しやすい。
もっとカジュアルに着こなしたいときは、5cmほどの太さにしたり、逆に上品におとなっぽくしたいときは、2〜3cmほどほ細めにするとハマりやすいよ。
折り返す回数は、大体1〜2回。折り返し過ぎると厚みが出てやぼったくなってしまったり、丈が短すぎてバランスが悪くなるので注意しよう。
ロールアップするときの位置は?
くるぶしを少し見せることで、足元が軽やかになり、こなれたラフ感を演出できるよ。
すこしヒールがある靴と合わせる場合は、足首あたりまでロールアップしてもバランスが良いし、スニーカーと合わせるときは、靴の甲の部分に少し被るくらいの丈にしてもGOOD。
アイテムに合わせて調節してみよう。
ロールアップのしかた
ここでは、それぞれのその特徴と作りかたをご紹介。
どれもコツさえつかめば簡単にできるようになるので、ぜひ参考にしてみてね。
レギュラーロール
折り返す回数は、一般的には2~3回くらい。
それ以上は厚みが出すぎてしまうので、注意しよう。
作りかたは、幅を決めたら折り目をつけて、裾を折り返すだけ。
「ワンクッション」だとよりバランスが良く見えて、アタリもつけやすいよ。
ワンロール
幅の調整がしやすいので、初心者でも挑戦してしやすいよ。
大きめの幅で折り返すよりも、細めに折って上品に見せるのがおすすめ。
「ノークッション」のジーンズを折り返して、スッキリ着こなそう。
ダブルターンアップ
作りかたは、1回大きく折り返したあと、裾部分を残しつつもう一度折り返すんだ。
イメージがつかみにくかったら、詳細のやりかたは画像や動画を検索してみてね。
足元にこなれ感と抜け感が演出できて、一気におしゃれ上級者の仲間入りができちゃうよ。
ただし、元のジーンズの丈やサイズがぴったり過ぎると、バランスが取りにくいので注意が必要だよ。
ジーンズの裾の幅にも関係するジーンズのシルエット
こだわりの1着をより一層すてきに着こなすためにも、裾の幅やシルエットごとに、ピッタリな丈感をおさえておこう!
ストレート
商品によっては「レギュラーフィット」と記載されることもあるよ。
裾幅は20cmくらいのことが多く、最も一般的な幅で、ロールアップもしやすい。
オーソドックスで選びやすい一方で、太ももからずっと同じ幅なので、膝下でもたつきやすいので注意。ふくらはぎのあたりで、生地があまりすぎていないか試着のときに状態をチェックしておくのが重要だよ。
メンズっぽくカジュアルに着こなそう。
ワイド
カジュアルながらオトナっぽく着こなせるうえに、体型もカバーできて人気があるよ。
裾はかなり広がるので、ロールアップは不向き。
一方で、短かすぎるとつんつるてんになってしまうので、丈は少し長めがオススメ。
少しヒールのある靴と合わせてオトナっぽく着こなしたり、足元でイメージを変化させよう。
トップスはポケットが見えるくらいのコンパクトなサイズで、ボリュームを抑えるのがポイント。
ストレート
スリム
足をきれいにみせてくれるだけでなく、腰回りに余裕があるので動きやすく快適なのもポイント。
「ストレート」よりもスッキリと着こなせて使いやすく、オールマイティーに使いやすいよ。
選ぶときは、太ももがピッタリ過ぎると動きにくくなるので、適度なゆとりがあるかをチェックしておくのが大切。
裾幅はストレートより細くなる分、ロールアップする際も細めの折りかたがピッタリ。
スキニー
裾はかなり細いので、ロールアップには不向き。ワンロールか、そのままの長さでスッキリはくのがオススメだよ。
ジーンズの裾を切るときは、ノークッションではくことを前提にするとうまくいく。
選ぶときのポイントは、なんと言ってもフィット感。ゆとりが出るとせっかくのスキニーのタイトなシルエットが崩れてしまうので、少しキツいかな?と思う程度のものを選んで、スッキリとした着こなしをとことん楽しもう。
足元がスッキリする分、トップスはボリュームのあるものを選ぶとバランスが良いよ。
ソックス、靴をどう合わせるかが大切
おしゃれの基本は足元から。
どんな丈のものを選ぶと良いのか、そのヒントをお伝えしていくね!
ソックス
丈やカラー、柄を効果的に使って、見せたい雰囲気に近づけよう。
素足に見せるには
「ロールアップ」や「ノークッション」で、スニーカーをはく場合は、くるぶしの見えるショート丈のものを選ぶと靴下が見えず、素足ではいているように見せられるよ。ユニクロなどでもゲットできるから、気軽に試してみよう!
チラ見せには
「ロールアップ」の際に、素足でくるぶしを見せるのも抜け感があってオススメだけれど、ソックスをチラ見せするのもおしゃれ。
靴とジーンズのあいだで面積が少ない分、カラフルな色や、柄物にも挑戦しやすい。
シンプルな服装のときは、ソックスでスパイスを足してあげるとおしゃれ上級者だ。
靴
スニーカーの場合はワンクッションが基本
スニーカーに合わせるときは、靴の甲の部分に少し裾がのる「ワンクッション」がバランスが良い。厚底のスニーカーの場合は、もう少し長めの丈でもうまくハマることもあるから、前後のバランスをみてみよう。
ローファー、サンダルは短めの裾
きれいめなローファーには、スッキリとノークッションか、ロールアップがオススメ。くるぶしを出してもいいし、ソックスを合わせてもステキだよ。
サンダルは素足なので、引きずったりだらしない丈になったりしないことが重要。
短めの丈で軽快な雰囲気を楽しもう。
ほかにもブーツならワイド丈をロールアップしてブーツにかぶせてもおしゃれだし、細身のパンツをブーツインするものオススメ。
靴に合わせていろいろなスタイルを楽しもう。
まとめ
自分にぴったりなジーンズの裾の長さを知っておくと、裾上げのときに役立つだけでなく、ジーンズ選びのときに着こなしのイメージがグッとわきやすくなるよ。
今持っているボトムスのなかでちょうどいいものを選んで、股の中央の十字の縫い目から、縫い目に沿って裾までの「股下丈」を測っておくと、通販サイトなど試着ができないときも役立つよ。
ジーンズは着こなしの幅が広く、いろいろなスタイルに挑戦できる。
ぜひこの記事を参考に、自分にピッタリの1本を見つけてもらえたらうれしいな!
自分の好きな服やジーンズをデザインできたらいいな~と思っている人もいるかもしれないね。
今回は、ファッションデザイナーの雪浦聖子さんにインタビューをしてきたよ。
今回は、ファッションデザイナーの雪浦聖子さんにインタビューをしてきたよ。
※くわしくは→「雪浦聖子さん sneeuw主宰 ファッションデザイナーになるには」
自分のファッションだけでなく、みんなにステキなファッションを提案したい! と思ったキミには「ファッションコーディネーター」が向いているかも!
ファッション業界でも、とりわけ「センス自慢」の人に目標とされるファッションコーディネーター。
ファッションコーディネーターは、ファッションの流行や市場分析を行いながら、自社ブランドの企画立案や、販売促進、広告の戦略計画などをしています。その仕事内容は幅広く、同じ「ファッションコーディネーター」でも、職場や働く部門ごとに変わります。企業によっては「ファッションディレクター」とも呼ばれ、営業やデザイナー、マーチャンダイザーなど、ほかの職種と兼務することもあります。
「ファッションコーディネーターの仕事は職場や働く部門によって変わる」とはどういうことか、店舗で働く場合と、アパレルメーカー本社で商品企画などにかかわって働く場合とに分けて紹介します。
接客をしながら商品や着こなしを提案
店舗のお客さまに接客をしながら、コーディネートを提案します。
お客さまが普段よく着ている色や持っているアイテム、どんなイメージになりたいか、などをヒアリングしながら、お客さまに似合うコーディネートと商品を紹介していきます。
お客さまのニーズをとらえるための質問力や、提案力が必要です。
ディスプレイで店舗を演出
店舗のディスプレイをするのは、ファッションコーディネーターの重要な仕事です。
ディスプレイはそのブランドのイメージを伝え、入店数を左右する大事な役割を果たしています。
店舗の商品展開を考えて発注する
ファッションコーディネーターは、担当している店舗の商品展開・戦略も決めています。
その店舗では「どの商品のどのカラーが売れ筋か」をこれまでのデータから読み取り、商品・カラーごとの販売数を決めて本社に発注しています。
販売スタッフに着こなし方や販売方法をアドバイス
店舗の販売スタッフの接客時に着るコーディネートを教えたり、お客さまへのコーディネートの提案方法をアドバイスしたりします。
自社ブランドのシーズンごとのコンセプト提案
コレクションや展示会に足を運んだり、市場の情報収集やマーケット調査を行ったりしながら、次のシーズンはどんなカラー・素材・柄がはやるかを分析し、自社ブランドの次のシーズンの「コンセプト」を提案します。
そのコンセプトに合った商品や素材の買い付けの企画をして、バイヤーに提案したり、自ら買い付けたりすることもあります。
主要な広告でコーディネートを行う
商品カタログなど、社外に向けた広告のコーディネートを考えます。
商品カタログの広告は、ブランドの方向性を決める重要なものです。商品づくりにかかわったデザイナーやマーチャンダイザーなどと一緒に、コーディネートの方向性を相談しつつ、撮影現場でのコーディネートを担当します。
ファッションコーディネーターは、ファッションアイテム同士の組み合わせや小物の使い方までを考えて提案します。
一方スタイリストは選んだコーディネートを実際に着てもらったときの着こなし方、(例えばそで口をこのように折って着るとかっこいいとか、シャツをインした方がスッキリするなど)まで考えて提案します。
ファッションコーディネーターは一般的にアパレルメーカーなどに所属して働き、スタイリストは個人名で活躍する人が多い、という違いもあります。
ファッションコーディネーターの就職先は、アパレル企業、アパレルメーカー、百貨店、ブランドショップ、ファッション専門店などです。
ファッションコーディネーターは、企業内で経験を積んだ後独立し、フリーランスで店舗のコンサルティングをして働く人もいます。
勤務時間は勤務先の企業や店舗によってさまざまです。
アパレルメーカーの本社などの企業に勤務している場合、土日祝日が休日という勤務形態が多く、休日出勤は、特別なイベントがない限りはないのが普通です。
一方、店舗に勤務している場合は、朝10時~11時に開店し、夜19時~20時に閉店、その時間内から早番、遅番の2交代のシフト勤務制の勤務が一般的です。
平日に休日が来ることも多く見られます。
「パタンナー」という職業を知っているかな? デザイナーが描いたデザイン画から、実際の洋服づくりのスタートになる型紙を作りの仕事。
パターン製作は平面のデザイン画から、デザイナーが頭の中に描いたイメージを注意深く読みとり、より忠実に立体に再現するクリエイティブな仕事なんだ。
・パタンナーって何?
パタンナーは、ファッションを楽しむだけではなく、自分で洋服をつくるのが好きな人にとても人気のある職業です。
パタンナーという言葉は、実は和製英語で、アメリカやイギリスなどでは、「パターンメーカー(pattern maker)」と呼ばれています。
・パタンナーの仕事パタンナー パタンナーの仕事は、デザイナーが描いたデザイン画を見て、「パターン」と呼ばれる型紙をつくることです。
洋服は一枚の平面の布からできています。その布をデザイナーがイメージしたどおりの洋服の形、ラインに仕上げるために、型紙を起こすのがパタンナーの仕事です。
パタンナーはまずデザイン画を見て、具体的に洋服の形やサイズ感、素材感などを想像します。
そのイメージを忠実に再現するように正確に型紙をつくっていきます。
洋服の製品としてのクオリティーはパタンナーの腕で決まるといわれるほど、パタンナーは洋服づくりのプロセスで重要な役割を果たしています。
型紙ができあがったら、工場に縫(ぬ)い方を指示する「縫製仕様書」をつくります。そして型紙と縫製仕様書、生地や付属を工場に送ってサンプルをつくってもらいます。
・モデリストとの違いは?
パタンナーと同じような意味で使われる「モデリスト」という職種もあります。日本ではパタンナーとモデリストの仕事に大きな違いはありません。
でも海外のファッションシーンなどでは、モデリストはデザイナーと対等な立場で、パターン作成だけでなく、生産工場への指示や説明を行ったり、生産した製品の品質への責任を負ったりする立場になります。
そのため海外ではモデリストの方がより業務の範囲が広く、求められる責任、知識、スキルも高いのです。
パタンナーの勤務時間はアパレル業界の中でも比較的規則正しい
・パタンナーの勤務時間
パタンナーの勤務時間は、アパレル業界の中でも比較的規則正しくなっており、一般的な会社員と同じように「9時出勤、17時退勤」のようなところも多く、お昼の時間帯に休憩勤務状況になっています。
しかし納期が迫って忙しくなる時期もあり、そういう時期は残業が増えたり、休日出勤が必要になったりすることもありがちです。
・パタンナーの活躍の場所
パタンナーの就職先はさまざまです。代表的なものを紹介します。
●アパレルメーカー
アパレルメーカーは、パタンナーの一般的な就職先といえます。
アパレルメーカーは、企画、デザイン、製作までをすべて社内で行う会社もあれば、デザインを外注している会社もあります。
しかしパターンの仕事は外注せず、社内のパタンナーが行う会社がほとんどです。デザインを外注しているメーカーでは、社外から上がってきたデザイン画をもとに社内でパタンナーが型紙を製作していきます。
●縫製工場やファッション関連のデザイン会社
アパレルメーカー以外にもパターン製作を行う会社はあります。
例えば縫製工場や、ファッション関連のデザイン会社です。そのような会社もパタンナーの就職先になっています。
●フリーランス
会社に属さずに、フリーランスで仕事を請け負っている人もいます。
業務委託の形で一社に専属して仕事を受注しているパタンナーもいれば、何社もの仕事を請け負っているパタンナーもいます。
洋服の型紙は数ミリの差でも服の形やラインが変わり品質が落ちてしまいます。
誤差は許されません。パタンナーは常に正確な作業ができる几帳面な人に向いています。
またパターン製作は平面のデザイン画から、デザイナーが頭の中に描いたイメージを注意深く読みとり、より忠実に立体に再現する力が求められます。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
ファッションコーディネーター
ファッションコーディネーターは企画立案や販売促進、広告の戦略計画が仕事
ファッションコーディネーターは、ファッションの流行や市場分析を行いながら、自社ブランドの企画立案や、販売促進、広告の戦略計画などをしています。その仕事内容は幅広く、同じ「ファッションコーディネーター」でも、職場や働く部門ごとに変わります。企業によっては「ファッションディレクター」とも呼ばれ、営業やデザイナー、マーチャンダイザーなど、ほかの職種と兼務することもあります。
「ファッションコーディネーターの仕事は職場や働く部門によって変わる」とはどういうことか、店舗で働く場合と、アパレルメーカー本社で商品企画などにかかわって働く場合とに分けて紹介します。
店舗で働くファッションコーディネータの仕事
店舗のお客さまに接客をしながら、コーディネートを提案します。
お客さまが普段よく着ている色や持っているアイテム、どんなイメージになりたいか、などをヒアリングしながら、お客さまに似合うコーディネートと商品を紹介していきます。
お客さまのニーズをとらえるための質問力や、提案力が必要です。
ディスプレイで店舗を演出
店舗のディスプレイをするのは、ファッションコーディネーターの重要な仕事です。
ディスプレイはそのブランドのイメージを伝え、入店数を左右する大事な役割を果たしています。
店舗の商品展開を考えて発注する
ファッションコーディネーターは、担当している店舗の商品展開・戦略も決めています。
その店舗では「どの商品のどのカラーが売れ筋か」をこれまでのデータから読み取り、商品・カラーごとの販売数を決めて本社に発注しています。
販売スタッフに着こなし方や販売方法をアドバイス
店舗の販売スタッフの接客時に着るコーディネートを教えたり、お客さまへのコーディネートの提案方法をアドバイスしたりします。
本社の企画部門などで働くファッションコーディネーターの仕事
コレクションや展示会に足を運んだり、市場の情報収集やマーケット調査を行ったりしながら、次のシーズンはどんなカラー・素材・柄がはやるかを分析し、自社ブランドの次のシーズンの「コンセプト」を提案します。
そのコンセプトに合った商品や素材の買い付けの企画をして、バイヤーに提案したり、自ら買い付けたりすることもあります。
主要な広告でコーディネートを行う
商品カタログなど、社外に向けた広告のコーディネートを考えます。
商品カタログの広告は、ブランドの方向性を決める重要なものです。商品づくりにかかわったデザイナーやマーチャンダイザーなどと一緒に、コーディネートの方向性を相談しつつ、撮影現場でのコーディネートを担当します。
スタイリストとの違い
一方スタイリストは選んだコーディネートを実際に着てもらったときの着こなし方、(例えばそで口をこのように折って着るとかっこいいとか、シャツをインした方がスッキリするなど)まで考えて提案します。
ファッションコーディネーターは一般的にアパレルメーカーなどに所属して働き、スタイリストは個人名で活躍する人が多い、という違いもあります。
ファッションコーディネーターはアパレルメーカー、百貨店、ブランドショップなどで働く
ファッションコーディネーターは、企業内で経験を積んだ後独立し、フリーランスで店舗のコンサルティングをして働く人もいます。
勤務時間は勤務先の企業や店舗によってさまざまです。
アパレルメーカーの本社などの企業に勤務している場合、土日祝日が休日という勤務形態が多く、休日出勤は、特別なイベントがない限りはないのが普通です。
一方、店舗に勤務している場合は、朝10時~11時に開店し、夜19時~20時に閉店、その時間内から早番、遅番の2交代のシフト勤務制の勤務が一般的です。
平日に休日が来ることも多く見られます。
「パタンナー」という職業を知っているかな? デザイナーが描いたデザイン画から、実際の洋服づくりのスタートになる型紙を作りの仕事。
パターン製作は平面のデザイン画から、デザイナーが頭の中に描いたイメージを注意深く読みとり、より忠実に立体に再現するクリエイティブな仕事なんだ。
パタンナー
パタンナーとはデザイン画から型紙をつくる仕事
パタンナーは、ファッションを楽しむだけではなく、自分で洋服をつくるのが好きな人にとても人気のある職業です。
パタンナーという言葉は、実は和製英語で、アメリカやイギリスなどでは、「パターンメーカー(pattern maker)」と呼ばれています。
・パタンナーの仕事パタンナー パタンナーの仕事は、デザイナーが描いたデザイン画を見て、「パターン」と呼ばれる型紙をつくることです。
洋服は一枚の平面の布からできています。その布をデザイナーがイメージしたどおりの洋服の形、ラインに仕上げるために、型紙を起こすのがパタンナーの仕事です。
パタンナーはまずデザイン画を見て、具体的に洋服の形やサイズ感、素材感などを想像します。
そのイメージを忠実に再現するように正確に型紙をつくっていきます。
洋服の製品としてのクオリティーはパタンナーの腕で決まるといわれるほど、パタンナーは洋服づくりのプロセスで重要な役割を果たしています。
型紙ができあがったら、工場に縫(ぬ)い方を指示する「縫製仕様書」をつくります。そして型紙と縫製仕様書、生地や付属を工場に送ってサンプルをつくってもらいます。
・モデリストとの違いは?
パタンナーと同じような意味で使われる「モデリスト」という職種もあります。日本ではパタンナーとモデリストの仕事に大きな違いはありません。
でも海外のファッションシーンなどでは、モデリストはデザイナーと対等な立場で、パターン作成だけでなく、生産工場への指示や説明を行ったり、生産した製品の品質への責任を負ったりする立場になります。
そのため海外ではモデリストの方がより業務の範囲が広く、求められる責任、知識、スキルも高いのです。
パタンナーはどんな働き方をするの?
・パタンナーの勤務時間
パタンナーの勤務時間は、アパレル業界の中でも比較的規則正しくなっており、一般的な会社員と同じように「9時出勤、17時退勤」のようなところも多く、お昼の時間帯に休憩勤務状況になっています。
しかし納期が迫って忙しくなる時期もあり、そういう時期は残業が増えたり、休日出勤が必要になったりすることもありがちです。
・パタンナーの活躍の場所
パタンナーの就職先はさまざまです。代表的なものを紹介します。
●アパレルメーカー
アパレルメーカーは、パタンナーの一般的な就職先といえます。
アパレルメーカーは、企画、デザイン、製作までをすべて社内で行う会社もあれば、デザインを外注している会社もあります。
しかしパターンの仕事は外注せず、社内のパタンナーが行う会社がほとんどです。デザインを外注しているメーカーでは、社外から上がってきたデザイン画をもとに社内でパタンナーが型紙を製作していきます。
●縫製工場やファッション関連のデザイン会社
アパレルメーカー以外にもパターン製作を行う会社はあります。
例えば縫製工場や、ファッション関連のデザイン会社です。そのような会社もパタンナーの就職先になっています。
●フリーランス
会社に属さずに、フリーランスで仕事を請け負っている人もいます。
業務委託の形で一社に専属して仕事を受注しているパタンナーもいれば、何社もの仕事を請け負っているパタンナーもいます。
パタンナーは正確な作業ができる几帳面な人に向く
誤差は許されません。パタンナーは常に正確な作業ができる几帳面な人に向いています。
またパターン製作は平面のデザイン画から、デザイナーが頭の中に描いたイメージを注意深く読みとり、より忠実に立体に再現する力が求められます。
どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!
『ファッション』のこの記事もあわせて読む!
新学期キャンペーン
キャンペーン中!ですよ。リンクは特になし