『左利きあるある』
キミは右利き?左利き?右利きのキミは、一度はこう思ったことがあるんじゃないかな?
「左利きってなんかカッコいい...」なんとか左利きになれないかと、左手で字を書いてみたり箸を持ってみたり。
しかしどうやら、左利きには大変なことも結構多く「右利きになりたい...」と感じる経験があるみたい!?
「左利きってなんかカッコいい...」なんとか左利きになれないかと、左手で字を書いてみたり箸を持ってみたり。
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左利きの割合はどのくらい?
クラスには何人くらい左利きの人がいるかな?これは年代や国、性別などの割合によっても変わるみたいだけれど人口の10%くらいではないかといわれている。
だから、例えば40人クラスだったら4人くらいが左利きという割合だ。実はこの割合は、何十万年も前から変わっていないという研究結果もあるから面白いよね!
ちなみに、今よりも少し前の世代では「左利きは恥ずかしい、みっともない」なんていう考え方もあって、右手を使うように矯正(きょうせい)された...という人も一定数いるそう。だから世代によって左利きの割合は多少違うみたいだ。
さらに、スポーツ選手など特定のジャンルで活躍する人を調べると、テニスなどの個人で対戦する種目や1人ずつバッターボックスに立つシーンがある野球などでは、左利きが成功しやすい...という場合もあるそうだ。
これは、練習相手の大多数が右利きであることが多いから、ボールの動きなども右利きには対策をしやすく、いざ左利きの人と対戦すると「不意打ち」を食らうことがあるから、というのが理由ではないかと考えられている。
だから、例えば40人クラスだったら4人くらいが左利きという割合だ。実はこの割合は、何十万年も前から変わっていないという研究結果もあるから面白いよね!
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さらに、スポーツ選手など特定のジャンルで活躍する人を調べると、テニスなどの個人で対戦する種目や1人ずつバッターボックスに立つシーンがある野球などでは、左利きが成功しやすい...という場合もあるそうだ。
これは、練習相手の大多数が右利きであることが多いから、ボールの動きなども右利きには対策をしやすく、いざ左利きの人と対戦すると「不意打ち」を食らうことがあるから、というのが理由ではないかと考えられている。
左利き うれしいあるある
「あーよかった、左利きで」と感じることはどんなときなんだろう?
「うれしいあるある」で多いのは「ふつうに生活しているつもりでも、かっこいい!すごい!」と言われることみたい。右利きから見たら、左手で字をかけるのも「すごい!」し、左手でハサミを使ったりボールを投げたり、どれも自分にはできないから「かっこいい!」ってなるんだよね。
そして、パソコンを使う機会が増えた最近、話題に上がるようになった「うれしいあるある」がこれ。「右手でマウスやスマホを操作しながら左手でメモを取れる!」
ある程度成長してから使い始めることの多いマウスやスマホは、左利きでも右手で使うという人も結構多いみたい。両手を自在に使って作業ができるなんて、右利きから見たらもはや神業だ!
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そして、パソコンを使う機会が増えた最近、話題に上がるようになった「うれしいあるある」がこれ。「右手でマウスやスマホを操作しながら左手でメモを取れる!」
ある程度成長してから使い始めることの多いマウスやスマホは、左利きでも右手で使うという人も結構多いみたい。両手を自在に使って作業ができるなんて、右利きから見たらもはや神業だ!
左利き 悲しいあるある
しかし、残念なことに悲しいあるあるは「うれしいあるある」の数倍はありそう。
人口の約9割が右利きということで、世の中にあるものを設計する人も右利きが多いし、使い心地を聞く相手も右利きが多くなる。だから基本的に右手で使うときに便利なように設計されていることが多いんだよね。
右利きの人は意識することもないけれど、例えばこんなものがある。
・ハサミ...刃の向きなどが右手で使うように設計されていることが多く、それは左手では使えない。右利きの友達のハサミを借りるわけにはいかないから絶対忘れられないアイテム。
・カッター...刃を出すスライダーが右利き用についていることが多い。左手で使うと刃がさかさまを向いてしまう。
・駅などの改札...右手でタッチしやすいように右側にある。
・定規やメジャー...左から右に数字が並んでいるから、左から右へ線を引きにくい。
・レストランなどの席...左端に座らないと人と肘がぶつかる。
・机の引き出し...右側についていることが多いから使いにくい。
・横書きのノート...書いた文字の上に手が乗るから手が汚れやすい。
・習字の筆...習字って、とめ・はね・はらいを丁寧に書くことが求められる上に、使うのは右手。これは左利きにとって拷問(ごうもん)だという声も。
・手帳型のスマホケース...左側に蓋が開くものがほとんどだけど左手で使いたい場合は邪魔になる。
・ゲームのコントローラー...コントローラーは、細かい動きをコントロールしたり連打したりするボタンが右にあることが多いけれど、左利きの人にとってはどうしても使いづらい。
うーん、結構たくさんあるね。最近ではだれもが使いやすい「ユニバーサルデザイン」が広まってきているから、物理的なハードルが減っていくことを願いたい。
人口の約9割が右利きということで、世の中にあるものを設計する人も右利きが多いし、使い心地を聞く相手も右利きが多くなる。だから基本的に右手で使うときに便利なように設計されていることが多いんだよね。
右利きの人は意識することもないけれど、例えばこんなものがある。
・ハサミ...刃の向きなどが右手で使うように設計されていることが多く、それは左手では使えない。右利きの友達のハサミを借りるわけにはいかないから絶対忘れられないアイテム。
・カッター...刃を出すスライダーが右利き用についていることが多い。左手で使うと刃がさかさまを向いてしまう。
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・定規やメジャー...左から右に数字が並んでいるから、左から右へ線を引きにくい。
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・机の引き出し...右側についていることが多いから使いにくい。
・横書きのノート...書いた文字の上に手が乗るから手が汚れやすい。
・習字の筆...習字って、とめ・はね・はらいを丁寧に書くことが求められる上に、使うのは右手。これは左利きにとって拷問(ごうもん)だという声も。
・手帳型のスマホケース...左側に蓋が開くものがほとんどだけど左手で使いたい場合は邪魔になる。
・ゲームのコントローラー...コントローラーは、細かい動きをコントロールしたり連打したりするボタンが右にあることが多いけれど、左利きの人にとってはどうしても使いづらい。
うーん、結構たくさんあるね。最近ではだれもが使いやすい「ユニバーサルデザイン」が広まってきているから、物理的なハードルが減っていくことを願いたい。
左利きの性格は?
左利きの人は「決断力がある」「好みがはっきりしている」「意見をはっきり言う」「リーダー気質がある」といった性格であることが多い!?
ひょっとしたら、小さいころから自分の使いやすい手と環境とのずれの中で苦戦したり工夫したりするなかで、そんな性格が育まれるのかもしれない。
でも、当然のことながら人の性格は利き手だけでは決まらない。育ててくれた人や一緒に過ごした友達、もともとの気質などが複雑に絡み合って形成されていく。
「左利きだから」「右利きだから」とひとつのことから相手を決めつけることだけは、しないようにしたいものだね。
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「左利きだから」「右利きだから」とひとつのことから相手を決めつけることだけは、しないようにしたいものだね。
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