『合唱コンで緊張しないためにはなにをする?』
「歌詞を忘れたらどうしよう...」
「ひとりだけ、タイミングを間違えたらどうしよう...」
「音程をはずしたらどうしよう...」
合唱コンクールの朝から、いやひょっとしたら前の日からずっとドキドキしているという、緊張しやすいキミ!ちょっとでもその緊張がゆるむように、当日イイ声が出せるようにコツをまとめてみたよ。
人前で緊張する原因を知っておこう
どんなことでも、まず「原因」を分析してから対策を考えるのがオススメだ。だからまずは合唱コンで緊張しちゃう原因を考えてみよう。
・緊張を無理に抑え込もうとしている
「緊張してない...ぜんぜん緊張なんてしてない...」
心臓バックバクで手に汗にぎっているのに、それに気づかぬふりをしてごまかそうとしていない?まずは「今わたしは緊張しているな」ということを受け入れよう。
「あ、ドキドキしてきた」「おやおや、手がしっとりしてきたぞー」なんて、友達と話すのもオススメだ。
心臓バックバクで手に汗にぎっているのに、それに気づかぬふりをしてごまかそうとしていない?まずは「今わたしは緊張しているな」ということを受け入れよう。
「あ、ドキドキしてきた」「おやおや、手がしっとりしてきたぞー」なんて、友達と話すのもオススメだ。
・他人を気にしすぎ
合唱コンクールは他人が評価するものだから、気にしないわけにはいかないんだけどね。でも本番で出すのは「今ある実力」以外の何でもない!今までの練習の成果を発揮できるかどうか、に集中しよう!
・完璧を目指している
「失敗したら恥ずかしい」「間違えたらみんなに申し訳ない」...常に失敗することが不安で緊張してしまうタイプは何でも完璧を目指したい人に多いかもしれないね。
「完璧にできなかったどうしよう」って考えるとどんどん不安になっちゃう。「完璧って何?楽しく歌えたら完璧じゃん!」と前向きに考えてみて!
「完璧にできなかったどうしよう」って考えるとどんどん不安になっちゃう。「完璧って何?楽しく歌えたら完璧じゃん!」と前向きに考えてみて!
・自分を守ろうとしている
そもそも「緊張」したときの「ドキドキする」「汗をかく」といったことは、ヒトの防衛本能によって起こる反応らしい。
未知の状況、不安を感じる状況に出会ったときに、すぐに逃げ出せるように「心臓を速く打って全身に血液を巡らせろ!」「木から落ちないように手に汗を!」といった、大昔からの名残だと考えられるんだって。それなら緊張するのも仕方ない!と思えるかも。
未知の状況、不安を感じる状況に出会ったときに、すぐに逃げ出せるように「心臓を速く打って全身に血液を巡らせろ!」「木から落ちないように手に汗を!」といった、大昔からの名残だと考えられるんだって。それなら緊張するのも仕方ない!と思えるかも。
人前で緊張しないためには
原因が分かったところで、次は「対策」を考えてみるよ。
・リハーサルやイメトレを入念に
未知の環境で「どうなるかわからない」という不安は緊張を引き起こしやすい。
だから、実際の会場でリハーサルをしたり、それが無理なら頭の中で何度もイメトレしたりして「この状況は知ってる!」と脳に思わせること。
だから、実際の会場でリハーサルをしたり、それが無理なら頭の中で何度もイメトレしたりして「この状況は知ってる!」と脳に思わせること。
・深呼吸をしてリラックス
緊張しているときは、実は呼吸が浅くなっていることが多いよ。
だから深呼吸をするのがオススメ。深呼吸は声も出ないから舞台の袖や上でもできる!
だから深呼吸をするのがオススメ。深呼吸は声も出ないから舞台の袖や上でもできる!
・軽く体を動かす
発表の前は全身に力が入ってカチコチになっていることも多いもの。
舞台に上がる前に、軽く腕を回してみたり、屈伸してみたりするのもオススメ。
舞台に上がる前に、軽く腕を回してみたり、屈伸してみたりするのもオススメ。
・笑顔
「笑顔」は緊張しているときの神経のバランスを整えてくれる効果があるんだって。
「ぜんっぜん笑えない!」っていう状況のときこそ、無理やり口角をあげて笑顔をつくってみよう!
「ぜんっぜん笑えない!」っていう状況のときこそ、無理やり口角をあげて笑顔をつくってみよう!
・終わった後の楽しいことを考える
「終わったらおいしいパフェ」「終わったら好きなだけマンガを読む」...なんでもいいからリラックスできることを考えてみよう!
・失敗してもかまわないと思い込む
大丈夫、合唱コンクールで音を外したとしても地球が爆発するわけじゃない!...それは大げさだとしても、もしも友達が音を外してしまったとしても、キミは「大丈夫だよ!」って思えるんじゃない?大丈夫、みんなもそう思っている!
合唱コンで困ったら
緊張していることは隠さなくていい
緊張はかくそうとすればするほど、自分の中でふくらんでいっちゃうよね。
合唱コンクールのいいところは、ひとりじゃなくて「みんなで」歌うこと。
伴奏者や指揮者はひとりだとしても、仲間どおしで「緊張するねー!でもがんばろうね!いつも通りやろう!」と言い合うだけでも、リラックスできるはず。
離すことが難しければ、目と目を合わせてアイコンタクトを取るだけでもいい。
前もって、みんなと合図を考えておいて、舞台袖でやってみるのもいいかもしれないよ。
さあ、合唱コンクールを楽しんで!
合唱コンクールのいいところは、ひとりじゃなくて「みんなで」歌うこと。
伴奏者や指揮者はひとりだとしても、仲間どおしで「緊張するねー!でもがんばろうね!いつも通りやろう!」と言い合うだけでも、リラックスできるはず。
離すことが難しければ、目と目を合わせてアイコンタクトを取るだけでもいい。
前もって、みんなと合図を考えておいて、舞台袖でやってみるのもいいかもしれないよ。
さあ、合唱コンクールを楽しんで!
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