『合唱コンクールで勝てる曲、練習のしかたはコレ!』

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2021.10.18

合唱コン練習風景のイラスト

中学校で盛り上がるイベントのひとつ、それは「合唱コンクール」!
選曲、指揮者や伴奏者選び、休み時間や放課後の練習、そして本番まで、アツいドラマが繰り広げられるという学校も多いんじゃないかな? 盛り上がるのは「勝ちたい!」という気持ちをみんなが持っているから......とはいえ、最初からクラスが一丸となって練習にむかえればいいけれど、
「合唱なんてかったるい~」
「一生懸命ってちょっと恥ずかしい......」
な~んていう人も出てくるのが、このイベントの名物でもある。
クラスが一致団結するか、バラバラになるか......そんな試練を乗り越えるためには、まずは盛り上がる曲選びが大切だよ!

目次

合唱コンクールは選曲が大切

やはり、合唱コンクールでよく歌われている曲は「盛り上がる=聞かせる」ポイントがある。
歌っている人も気持ちがいいし、聞いている方も気持ちがいい......そんな曲なら、優勝する可能性もグーンとアップするよ。いくつかオススメの曲を紹介!

■YELL
大人気、「いきものがかり」の曲。
きっと一度はどこかで聞いたことがある人も多いんじゃないかな?ちょっと寂しい雰囲気のイントロから始まる曲だけど、中学生のモヤモヤとした気持ちを表現した一曲。ミュージックビデオもみんなでみれば、気持ちが盛り上がること間違いなし!

■証
flumpoolの一曲を合唱曲にアレンジ。
サビの盛り上がりが心に響く!「夢」を持って進んでいくこと、進むことでの別れのさみしさも歌詞に込められた、未来へ向かっていくキミたちにピッタリな曲だよ。

■手紙 ~拝啓 十五の君へ~
こちらも合唱曲の定番となった、アンジェラ・アキの曲だよ。
曲名にもあるように、まさに中学生のキミたちのためのような一曲。サビへの盛り上がりも気持ちいいから、自然と盛り上がれるオススメ曲。
続いて、昔から歌われている定番曲を紹介!

■時の旅人
転調やテンポの変化もある、ちょっと難しめの曲。どのパートも主役になれる部分があるからモチベーションが上がる!それに先生たちも一度は歌ったことがある可能性も高いから、懐かしさについつい評価もアップするかも!?

■大地讃頌
こちらも、合唱曲の超定番。卒業式でも歌われることが多い有名曲だ。
歌い出しから壮大な印象で聞いている方の気持ちも盛り上がる。定番曲のすばらしさを感じられるはず!

練習でおさえるべき3つのポイント

曲を選んだらいよいよ練習だ!
練習をするときにおさえるべき3つのポイントを紹介するよ。このポイントをちゃんとおさえられれば、本番では感動の渦が巻き起こる!!

声がしっかり出ている
まずはこれ。声の大きさ。
本番はどうしても緊張してしまうし、普段練習している教室などと比べると、体育館やホールは広い分、音が抜けて小さく聞こえやすいんだ。
大きな声で歌っているつもりでも、「あれ?」っと感じるくらい小さく聞こえてしまうから、声をしっかり出すことを心がけよう。

審査員が「おお!」と思うポイントを作る
2つ目は「感動ポイント」を作ること。何曲も聞いている審査員の先生たち。発表が最後の方であればなおさら、「おお!」と目を覚まさせるポイントが必要だよ。
まずは、自分たちが歌う曲のうまい映像や音声を探して聞いてみよう。きっと聞いていて気分が盛り上がる場所があるはずだ。
「ここがポイントだ!」という場所を見つけて「どうしてそう感じたのか」を分析してみよう。声の大きさ?強弱?リズム?まずはその分析からスタート!

練習の段取りを考えておく
3つ目は練習の段取り。コツは「細かくわける」だよ。
まずはパートにわけての練習だ。
合唱は合わせるのが楽しい。だけど、まずはパートごとにリーダーを決めてパート練習をきっちりするといい。
そして、ある程度パート練習をして声も出るようになってきたら、ようやく全体練習だ。基本的にはその繰り返し。そして、練習が終わった後はリーダーで集まって、次の日の練習ではどこを集中的に取り組むか相談してみると、さらに上手くなるスピードが上がる!
次は、1曲をいくつかにわけての練習だ。
ついつい通しで歌いたくなるけれど、区切って練習することで、声を合わせるポイントや盛り上がるポイントなど、細かい練習を繰り返すことができる!
合唱コンクールって、大人になっても案外覚えている思い出深いイベントのひとつ。山あり谷ありの練習も、きっといい思い出になるよ!

「おしごと事典」を見てみよう!

合唱コンクールに興味を持ったキミにぴったりな仕事
歌うことが好き!楽器が好き!それに気付いたキミは「ミュージシャン」の仕事を調べてみよう。
合唱曲に興味を持ったキミは「作曲家」の仕事はどうかな。「ここはこうなっているから、盛り上がるのか」とか、「心に響く曲はどういう構成になっているのかな?」なんて、考えてみると楽しいよ!
合唱コンクールを盛り上げることに興味をもったら「イベントプランナー」の仕事が向いているかもしれない。

どんな仕事かな?と思ったら「おしごと事典」を見てみてね!

おしごと事典
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