『夏休みボケあるある 新学期 こんな中学生がいたっていい!』
先生のこと、ママって呼んじゃった。
移動教室の場所が思い出せない... クラスのあの子、名前なんていうんだっけ?
もうわたしどうなっちゃったの~~~~
一学期のころの記憶、思い出せ~~~
夏休みが終わり学校が始まると、どうしても「夏休みボケ」が起こりがちだよね。
みんなも夏休みが終わって学校に戻ったら、「あれ? なんかおかしいな」と感じたことがあるんじゃないかな。
でも気にしなくて大丈夫! 夏休みボケはみんなに起こりえることだよ。
夏休みボケ「あるある」に共感しつつ、その解消法を一緒に学ぼう!
目次
休みボケってなに
そもそも休みボケってなんだろう。一緒に考えてみよう。
休みボケの定義
「休みボケ」という言葉、みんなは聞いたことがあるかな?
簡単に言うと、長い休みのあとに仕事や学校に戻ったときに、ふだんの生活リズムや集中力が戻らず、なんだかボーっとしたり、ミスが増えたりすることだよ。
休みボケはなぜ起こる?
休みボケが起こる理由は大きく二つあるよ!
一つ目は、「生活リズムの乱れ」。
長期休暇中は、自由な時間が増えるため、睡眠時間や食事の時間が不規則になりがちなんだよね。
その結果、学校が始まったときに、体内時計が乱れてしまい、集中力や神経の働きが低下するんだよ。
もう一つは、「心理的な準備不足」かな。
長い休みを終えたあと、急に学校に戻ると、精神的に「切り替え」がうまくできず、頭がボーっとしたりすることもあるよね。これも休みボケの一因だよ。
休みボケが起こりがちな時期
休みボケがとくに起こりやすい時期は、やっぱり「夏休み」や「冬休み」などの長期休暇の後だよね。
他にも、「連休明け」や「GW」明けも多くて、これらの時期には、生活リズムが崩れやすいので注意が必要なんだよ。
これらの休暇のあと、学校や仕事に戻ると、普段の生活リズムに戻すのが大変になるよね。
夏休みボケあるある
今の時期はみんな「夏休みボケ」に苦しんでいるんじゃないかな?
実際に「夏休みボケ」がどのように現れるのか、「あるある」な状況を見ていこう!
きっと共感できることが多いはずだよ!
学校の先生の名前が思い出せない
長い休みの後、久しぶりに学校に戻ると、「あれ、この先生の名前なんだっけ? 」と考えてしまうこと、ありがちだよね。普段は覚えているのに、休み明けにはすぐに思い出せなくなってしまうんだよね。
一学期の授業の内容が思い出せない
授業中にいきなり先生から名指しで問題を当てられたけど、答えられない! どうしよう ! なんて経験を夏休み明けだとしてしまいがちだよね。
夏休み中にしばらく勉強から離れていると、一学期の授業内容が抜け落ちてしまうことがよくあるよ。
友達との話し方を忘れた
友達と久しぶりに会うと、「どうやって話せばいいのかな? 」と悩むことも。
休み中にの人と話す機会が少ないと、友達とのコミュニケーションがスムーズにいかなくなることがあるよね。
朝寝坊してしまった
夏休み最終日の夜、「次の日になってほしくない ! 」って思いでゲームや動画を夜更かしして楽しんでいるキミ。そんな過ちをおかすと決まってしてしまうのが、そう「寝坊」。
寝坊して、夏休み明け初日から学校まで猛ダッシュで登校なんてことしたくないよね。
授業中にうたたねしてしまった
窓からのそよ風が気持ちよくて、先生の声が子守歌に聞こえて、お昼ごはんを食べてお腹いっぱいで、ついコクッとしてしまいがちだよね。
授業中にうたた寝してしまうことも、休みボケの典型だよ。
長い間、自由な時間に慣れてしまっていると、集中力が切れてしまうことがあるよね。
夏休みの宿題を家にわすれてしまった
夏休みの宿題を家に忘れてしまうのはよくあることだよね。
夏休み最終日にあれだけ全身全霊をつくしてなんとか宿題を終わらせたのに、学校に持ってくるのを忘れた、なんて悲劇、絶対に起こしたくないよね。
でも起きてしまうのがこの世の常。そうなったら、先生にどうにか次の日まで提出期限を延ばしてもらえないか交渉するしかないね。
寝癖があるまま登校してしまった
宿題を持ったし、持ち物は完璧! 行ってきます! と勢いよく飛び出すキミ。
ちょっとまって! 寝癖がついたままだよ!
夏休み中はずっと家にいることが多く、つい身だしなみをおざなりにしてしまうことがあるよね。
学校生活が再スタートしたら、身だしなみにも気をつけて、周りの人に良い印象を与えられるようにしようね。
授業中にお腹が鳴ってしまった
夏休みの今ごろはキンキンに冷えたアイスクリーム食べていたなあ~。なんて考えていたら、腹の虫が騒ぎ出しちゃって、気づいたときにはもう遅い。
クラスの注目の的になって赤面した経験があるひとはいるかな?
長期休暇中は、食事の時間が不規則になりがちだから、授業中にお腹が鳴ることあるよね。
夏休みボケを解消する方法
さて、こうした「夏休みボケ」をどうやって回避するかについても考えてみよう。
実際に試してみると、きっと効果があるはずだよ!
朝起きたらカーテンを開ける
夏休み中はつい夜遅くまで起きてしまいがちだけど、学校が始まる前に、規則正しい生活に戻すことが大切だよ。そこでおすすめなのが、朝起きて一番に部屋のカーテンを開けること。日光を浴びることで、気持ちの良いスタートが切れるよ。しかも光を浴びることで「セロトニン」という幸せホルモンが分泌(ぶんぴつ)されて一日をハッピーに過ごすことができるんだよ!
こまめに水を飲む
授業中眠たくって仕方がない!ってキミは、「こまめに水を飲む」ことも大切だね。
実は、水分不足は集中力を低下させる原因になるんだよね。
授業中や休み時間に水をこまめに飲むことで、集中力も維持しやすくなるよ。
クラスメイトと積極的に話す
クラスメイトに話しかけられて、「あれこの子だれだっけ...? 」ではとってもまずい状況。
そうならないために、事前にクラスメイトのフルネームを思い出したうえで自分から話かけるのがおすすめだよ!
玄関前で忘れ物がないかチェック
「忘れ物」を防ぐためには、毎日玄関を出る前に「本当に忘れ物がないか」を再度チェックをすることが大事だよ。あまり習慣づけるのがトクイではないってキミは、家族のひとに「忘れ物がないか」確認してもらうのもひとつの手だね。
まとめ
夏休みボケは誰にでも起こりうることだけど、ちょっとした工夫で回避することができるよね。生活リズムを整え、忘れ物を防ぐための習慣を身につけることで、スムーズに学校生活に戻ることができるんだよ。
夏休み明けの「ボケ」をしっかり解消して、元気に学校生活を楽しもうね!
「おしごと事典」を見てみよう!
夏休み中にメイクしたよってキミは「メイクアップアーティスト」はどうかな。
夏休みの宿題で「読書感想文」が好きってキミは「作家」はいかが?
夏休み中オリンピックに夢中だったなら、「スポーツエージェント」がおススメだよ。