『月曜日は嫌い 楽しい日にするには』
「あああ、明日は月曜日かあああぁ......」そんなつぶやきがついついもれる、日曜の夜。学校へ行ってしまえばなにてことないのは分かっているのに、毎週、月曜日を迎えるたびになんだか気分が落ち込むのはいったいどうしてなんだろう。どうしたら、楽しい月曜日になるのかな?
目次
月曜日が嫌いな理由
そもそも、どうして月曜日がこんなにも嫌いなのか、考えてみるよ。
理由がわかれば、楽しくするための方法もなにか思いつくかもしれない!?
休日からのギャップ
まずはコレ、楽しい休日からのギャップのせい。
好きなことをしてユルユルと過ごすことができる休日から、1日中やることもその時間も決められている日々に変わる、そのギャップが辛いという理由だ。
早起きが辛い
決められている時間のなかでも、いちばん嫌なのが起きる時間かもしれないね。
寝ていられるならずっとベッドのなかにいたい......そんなキミには、間に合うように早起きをしなきゃいけないのがとにかく辛いんだよね。
勉強しなければならないめんどくささ
学校へ行くのは、やっぱり勉強をするため。
勉強はあまり好きじゃないな......というキミは、それはもう平日がめんどくさいはず。
とくに、嫌いな教科や苦手な先生の授業があるとわかっている月曜なんかは、とにかく嫌でしかたないのかもしれないよね。
休日が消化不良
せっかくの休日が、思うように楽しく過ごせなかったとか、やりたかったことができなかったとか、そんな消化不良感が残っている場合も、月曜日を迎えるのが嫌になってしまうかもしれない。
休日にやりたいことは、なんとしてでも消化しておきたい!
週の始まりがハッピーならずっとハッピーが続く
いろいろな理由で月曜日は嫌われがち。
でも、週の始まりを楽しくできればハッピーが続く一週間にできるはず!
ハッピーマンデーはストレスを軽減
気分が重い、どうにもテンションが上がらないブルーマンデーならぬ、ウキウキ気分で過ごせるのがハッピーマンデー。
もちろん、ハッピーマンデーのほうがストレスが無いよね。
ポジティブな姿勢はラッキーを引き寄せる
ハッピーな気持ちでノンストレスだと、何事にも前向きな姿勢で迎えられるはずだよ。
ポジティブな姿勢で過ごしている人には、自然とラッキーなことも寄ってくる!
ハッピーはコミュニケーションを良化する
ハッピーなオーラを出している人には、周りの人も自然と寄ってくるように。話しても楽しい気持ちになれるし、コミュニケーションがうまく進むようになること間違いなしだ。
ハッピーで始めれば困難な状況にも耐性がつく
ハッピーな気持ちで立ち向かうことができれば、多少の困難も難なくクリアできるようになるはず。心がストレスに強くなって、困難な状況への耐性がつくんだね!
月曜の朝のルーティーンを変えてみる
ハッピーマンデーを迎えるためにできること、それは月曜の朝のルーティーンを変えることだ。
ものすごい大改革をする必要はない、ちょっとした習慣を変えてみることで、月曜が楽しくなるかも!?
前の日に月曜の準備を終わらせておく
気分がのらない朝に、やることがあれこれあるともっとブルーな気分になっちゃう。
だから、次の日の準備は前の晩に済ませておこう。
朝はストレッチなどで体を目覚めさせる
朝は、スッキリと目覚めるためにストレッチなどで体を軽く動かすようにしてみよう。
体が目覚めれば、気持ちもシャキッとしてくるはずだよ。
しっかりと朝食を取る
朝ごはんはしっかりと!
野菜ジュースだけで済ます、なんてことだと必要なエネルギー量を補えない。それでは体も目覚めない。
家族や同級生に明るいあいさつを
ちょっと元気が出てこない......と思っても、あいさつはあかるく大きな声で!
家族にも、通学途中で会う同級生にもね。
余裕を持って出かける
時間に余裕があることも大切だよ。あわてているときは、いらない「うっかり」も起きがち。だから時間に余裕をもって出かけよう!
やりたいことを先にやってハッピーを生み出す
1日には、やりたいこととやらなきゃいけないことがあるはず。
気分がのらない日は、やりたいことから始めて、ハッピーな気持ちを生み出してみよう。やるべきことも、案外スムーズに進むはず。
月曜日を特別な日にするアイディア
それでも、どうしても月曜日が辛いというキミは、いっそ月曜日を特別な日にしてみよう。
自分へのごほうびを用意する
自分へのごほうびを用意するというのもひとつのアイディア。がんばった自分をいたわるように、好きなおやつでもいいし、好きな動画を観る時間を長めに用意するのでもいい。
うちに帰ったらリラックスタイムを作る
学校が終わったら、月曜日を乗り越えたごほうびとして、リラックスタイムを作るのもおすすめだよ。
趣味の時間をあえて月曜日の夜に持ってくる
キミが、なにかはまれる趣味を持っているなら、その時間を月曜日の夜に持ってくるのもいい。「夜には楽しい時間が待っている!」と思えることができれば、月曜日の朝を迎えるときも今までより楽しい気持ちになれるはず。
まとめ
休日の次の日、月曜日が辛いという気持ちは、じつはオトナになっても同じという人は結構いるんだ。学生のうちから、そんな気持ちを乗り越える技をいくつか持っておけば、オトナになっても役立つこと間違いなしだよ!
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月曜日は嫌いに興味を持ったキミにぴったりな仕事
学校を楽しい場所にすればいい、そしてその方法も考えられそうというキミは「中学校教諭 高校教諭」を目指してみてはどうかな。ブルーな気持ちを受け止めて、良い気持ちになれる手伝いをしたいというキミは「スクールカウンセラー」が向いているかもしれないよ。より専門的な勉強をして、心の悩みを解決するサポートをしたいなら「臨床心理士」について調べてみよう。
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