『選手宣誓の例文 かっこいいやつ おもしろいやつ』
もうすぐ体育祭! そして、選手宣誓の原稿を考えないといけない! 聞いている人がグッとくるようなかっこいいやつ、それともちょっと笑ってくれるような、おもしろいやつ、どんな宣誓にしようかな?
目次
選手宣誓はなぜやるの?
体育祭などでは必ずある選手宣誓。
あまり考えたことが無いかもしれないけど、選手宣誓ってどうしてやるんだろう?
そして、そのスタイルにもいろいろあるんだよ!
スポーツの精神やルールを遵守することを表明する
選手宣誓は、「かっこよく目立ちたいからやる」というものではないよ。
スポーツをするうえで、どんな姿勢で大会に参加するのかという決意や、ルールを守って正々堂々と戦うことなどを、選手の代表が誓うものだ。
手をあげて行う選手宣誓
選手宣誓には、手をげるスタイルとあげないスタイルがある。
運動会、体育祭などでは手をあげて行う姿をよく見るかもしれない。
同じ競技でも、宣誓をする人や試合によって違う。
手をあげず行う選手宣誓
手をあげない場合は、体の横に両手をおろして直立する場合や、大会の旗のはじを持つ場合などがあるよ。
旗を持つ方法はオリンピックの宣誓の形にならっていることが多いようだ。
ゆっくり大きな声で
選手宣誓は、選手全員の誓いの言葉だ。
だから、客席を含めた会場全体に伝わるように、ゆっくりと大きな声で話すといいよ。緊張して早口になりがちだけど、そこは練習あるのみ!
競技への意気込みを込める
体育祭なら、リレー、騎馬戦、弾入れ、綱引きなどさまざまな競技があるはず。
そんな競技にどう取り組もうと考えているか、意気込みを込めたい。
簡潔に
ものすごく長い選手宣誓は、聞いているほうも途中からうわの空になっちゃうかも。簡潔に、すっきりまとめたものにしたいよね!
かっこいい選手宣誓の例
実際にどんな選手宣誓がいいか、かっこいい例をいくつか紹介するよ。
学校のようすや体育祭のスローガンなどに合わせて、アレンジして使ってみよう。
例文1
私たちは、優勝という一つの目標に向かって正々堂々戦います。
力を合わせ、フェアプレーを旗印(はたじるし)に掲げ、この舞台で最高の競技をすることを誓います。
友情を胸に、共に汗を流し、笑顔を分かち合いましょう。
単なる体育祭ではなく、●●中の誇り高き瞬間の始まりです!
例文2
我が校のグラウンドに立ち、誇り高く宣言します。
公正なるルールのもと、友情と協力をもって、私達は競い合います。
今こそ、努力と情熱で満ちた瞬間を生み出すとき。
観る者すべてを魅了する、感動の舞台を築き上げましょう。
例文3
この瞬間から、私たちは一つとなり、スポーツの魔法に身を委ねます。
夢に向かって、勇気をもち、友情と誠実さを武器に、競技を通して真の力を発揮します。
この場所で結ばれたきづなは、永遠に続くでしょう。
例文4
この瞬間、私達は約束します。
フェアプレー、情熱、誠実の名のもと、この舞台で最高のパフォーマンスを届けることを。競り合いながらも、友情を失わず、敬意を忘れないことを。
スポーツの真価を示し、〇〇中の素晴らしい舞台をつくり上げます。
おもしろい選手宣誓の例
ちょっと会場がなごむような、おもしろい選手宣誓の例も紹介するよ。
体育祭の雰囲気に合わせて選んでみよう。
例文1
私は昨日、失恋しました!
でも、昨日の失恋をバネにして、今日の体育祭に挑みます。
心のなかでは別れの歌を奏でながらも、そのリズムに合わせて前進するのみ。
失った恋よりも、未来の勝利に目を向け、笑顔で、全力プレーすることを誓います!
例文2
今日の全力は、明日の筋肉痛!
痛くても笑顔、つまずいても笑顔。私達の座右の銘は「痛さを乗り越え、笑顔になれば、未来には素晴らしいストーリーが待っている」です!
この宣誓を、明日の筋肉痛に捧げ、正々堂々戦うことを誓います。
例文3
私達は、この運動場で、転びながらでも笑って、負けながらも笑って、全力で戦います。
勝ち負けよりも、転びつつも笑顔で帰るほうがトロフィーよりも素晴らしい、そんな精神で一日を楽しむことを誓います!
例文4
競技とはバラエティ番組のようなもの。転ぶのも全力、滑るのも全力。すべての瞬間を楽しみ、応援してくださるみなさまにも笑いをお届けします。スポーツとは一大エンターテインメント。皆様を楽しませることを誓います。
まとめ
参考にできそうな宣誓はあったかな?学校の体育祭の雰囲気によっても、どんな宣誓を選ぶのが良いかは変わってくるよね。
昨年までの様子を探りつつ、宣誓の内容を考えることをお勧めするよ。