『卒業式の写真はこうすれば映える!』
目次
中学3年のキミは思い出いっぱいの中学生活もいよいよ終わり。
仲良しの友達とも進路が別れちゃうっていう人もたくさんいるよね。
だからこそ、卒業式では映える写真をたくさん撮って、しっかり記録を残したい! でも、映える写真ってどうしたら撮れるんだろう?
映え写真になるポーズ
まずはポーズをいくつか紹介するよ。
卒業式ならではの映えポーズはこれだ!
定番のピース
スタンダードに定番のピース。さびしさ、感動、悲しさ......いろいろな感情が渦巻く卒業式の写真は、あえて定番ポーズでも十分に映えるから!
卒業アルバムを持つ
そのときならではのアイテムを持つのもいいよね。
卒業式なら卒業アルバムや卒業証書を持つ!
ひとめで「あ、卒業式なんだな」とわかるよ。
黒板アート
絵が得意な人がいるなら、黒板いっぱいに黒板アートを描いてみるのもおすすめ!
クラスで流行ったことや思い出を題材に、いつもは授業の内容が書かれていた黒板をフル活用しちゃおう。
みんなで同時にジャンプ
「旅立ち!」という雰囲気が出せるのが、同時にジャンプ!
いっせーの、とタイミングを合わせてみんなで同時にジャンプした写真は、映え度ナンバーワンかも。
映え写真になる撮影場所
映え写真にするためには、撮影場所も重要だよね。あとから見返して、思い出やそのときの気持ちがよみがえってくるような場所はここだ!
教室のなか
いちばんたくさんの時間を過ごした教室のなか。
毎日座った席ともさよならだから、座って撮っておくのもいい記念になるはず!
部活をした場所
思う存分、部活に打ち込んだというキミは、部活をした場所でもぜひ撮影しておきたいね。グラウンド、部室、体育館......部活のメンバーといっしょに、思い出を残しておこう。
入学式で写真を撮った場所があるなら
入学式で写真を撮った場所があるならそこで。
写真を並べてみたら、自分がどれくらい成長したのかが一目瞭然(いちもくりょうぜん)。おうちの人たちにも好評間違いなしだよ。
桜の木のした
校庭に桜の木があるのなら、その木の下で撮影するのもいいね。
少し早めの花が咲いていたら、映えることまちがいなしだよ。
映え写真になる表情作り
ポーズと場所が決まったら、あとは表情もキメたいところ。卒業式に向けて、笑顔づくりも練習しておいてはどうかな?
笑顔の作り方
まずは、自然な笑顔のつくり方を知っておこう!ポイントは口角を自然に上げることだよ。口は閉じたままで、
① 口角を少し上げる
② 口角をキュッと上げる
③ 口角を思い切り上げる
④ 口を少し開けて、上の歯が見えるくらい口角を上げる
⑤ 思い切り口を開ける、
の5パターンの口の動きを、鏡を見ながら練習してみよう。
きれいに映る角度を知っておく
自分がきれいに映るのは、右から? 左から? 人の顔は左右対称ではないから、角度によって印象が変わるんだ。ぜひ写真を撮って好みの角度を知っておこう。ちなみに、笑顔のときに、口角が高く上がる方が「利き顔」だといわれているんだ。利き顔のほうが目も大きいといわれているから、鏡を見ながら確認してみよう。
目元を優しく
目の開き具合でも印象が変わるよ。三日月のように細めてみたり、パっと見開いてみたり、いろいろなバージョンを試してみよう。目尻の笑いジワが気になる人は、笑顔のときの表情にも気を使いたいよね。口角を上げて、目は下まぶたを少し上げる程度にすると、ふわりと優しい笑顔になって、笑いジワが目立たないといわれているよ。
卒業写真はだれと撮る?
当日は、だれと写真を撮っておきたいのかも考えておこう。
みんなあちこちで写真を撮りあうから、手あたり次第に写真を撮って、あとから「あー! あの人と撮ってなかった......」なんてことも起こりがち。
クラスの友達
外せないのはクラスの友達。
卒業式のあと、クラスでひとしきり盛り上がることも多いから、そのときに押さえておこう!
部活の友達・後輩
続いて部活の友達や後輩だ。
クラスが違う人は探し出すのも案外大変。
絶対に写真を撮りたいなら部活で集合する時間をあらかじめ決めておくのもおすすめだよ。
彼氏彼女
彼氏や彼女がいるなら、ぜひその相手とも撮っておきたいよね。
いつ撮るか、前もって相談しておこう。
親友
中学校生活を共に過ごした親友とも、忘れずに写真を撮っておきたいね!
思い出の場所がどこなのか、相談しておくと当日もスムーズに写真が撮れるかも。
まとめ
卒業式の写真は、思い出に残るだけじゃなくて、高校生になってからもキミの心の支えになってくれるはず。
映えない写真だって、いつか見返したときにはいい思い出になっているかもしれないよ。
恥ずかしがらずに、後悔のないようにたくさん撮ってね!
「おしごと事典」を見てみよう!
卒業式の写真に興味を持ったキミにぴったりな仕事
いい写真を撮るためには、服装にだってこだわりたい! そんなおしゃれなキミは「ファッションコーディネーター」の仕事について調べてみよう。卒業式の謝恩会など、盛り上がるイベントを企画することに燃えるタイプなら「イベントプランナー」がおすすめだよ。卒業式の歌の練習に熱が入ったというキミは「作詞家・作曲家」を目指してみてはどうかな。