『テストの点数が悪い? 落ち込まなくてもだいじょーぶ!!』

ミライ科
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2024.03.01

テスト返却日...それは学校生活のなかでもとくにキンチョーする一日...。 
とくにがんばった教科は、勉強の成果が出たかな...と期待しちゃう。 
そんなテストの点数が思っていたよりも悪かったら、落ち込むこともあるよね。 
でも、いつまでもくよくよするわけにもいかない...! 
今回は、テストの点数が悪かったときの気持ちの切り替えかたと、つぎのテストに向けた対策を紹介(しょうかい)するよ! 

目次

まずは気持ちをリセットしよう! 

まずは気持ちをリセットしないとね! 
オススメのリフレッシュ術を見ていこう!   

趣味(しゅみ)を楽しむ日を作る 

一つ目の方法は、自分の好きなことを楽しむ日を作ること。 
ゲームをしたり、読書をしたり、好きなスポーツをしたりすると、心身ともにリフレッシュできる!  

部活に打ち込む 

二つ目の方法は、部活に打ち込むこと。 
部活に入っていたら、テスト明けのどこか1日を使って、いつも以上に部活に全力で取り組んでみよう。 
自分の力を発揮できることに打ち込むことで、自信を取り戻(もど)していこう!   

モヤモヤを書き出してスッキリする 

三つ目の方法は、モヤモヤした気持ちを書き出すこと。
頭のなかで考えていると、なかなか気分が晴れないけど、書き出すことで、自分の気持ちが整理されて、気分がスッキリするよ! 

おいしいものを食べる 

最後は、おいしいものを食べること。 
おいしいものを食べると、なんだか元気が出てくるよね。 
好きなものを食べているうちに、落ち込んだ気分も吹き飛びそう! 

点数が悪かった理由を振り返ろう ~基本問題編~  

気持ちがリセットされたら、つぎは点数が悪かった理由を振(ふ)り返って、つぎのテストに活かせるようにしよう。 
ここからは、基本問題編と応用問題編に分けて、それぞれの理由や振り返りかたを考えていくよ。 
まずは、基本問題で誤答が多かった場合の理由を探ってみよう。 

授業の内容が理解できていなかった 

まずは、授業の内容が理解できていなかったことが挙げられるね。 
テストは授業でやったなかから出るから、授業の理解がまずはいちばん大切になる。 
ふだんの授業中でわからないことがあったら、ノートにメモをしておこう。 
あとで見返してゆっくり理解してもいいし、先生に聞いてみるのもいいね。 
わからないところを放置しない習慣をつけるようにしよう。 

基礎(きそ)はわかるだろうと油断していた 

基礎はわかるだろうと油断していたことも原因の一つかもしれないね。 
英語の英単語や、国語の漢字、理科の用語など、基礎的な勉強は後からでもできるだろうと、ついつい油断しがちだよね。 
テスト勉強に取り組む際には、まずは基礎問題が理解できているか、暗記できているかなどをおさえてから、問題演習や応用問題に取り組むことがオススメだよ。 

応用問題ばかり取り組んでしまっていた 

テスト勉強をするときに、応用問題ばかり取り組んでしまっていたことも考えられるね。 
応用問題は1問1問に時間がかかるし難しいから、ついつい基礎に取り組むはずだった時間まで取り組んでしまったのかも。 
応用問題を解くにも、まずは基礎が固まっていることが重要。 
基本問題から着実に取り組んでいくことも意識しよう。 

点数が悪かった理由を振り返ろう ~応用問題編~ 

つぎは、応用問題についても振り返ってみよう。 
応用問題は配点が高いことが多いから、しっかり対策したいよね...! 
まちがえた原因にはどんなことが考えられるのか、見ていこう。 

時間が足りなかった 

解いている途中で試験時間が終わってしまったパターン。 
時間があったら解けたのに~と悔(くや)しいよね。 
応用問題に時間を確保するためには、基本問題を解く時間を短くすることが重要になるよ。 
たとえば英語の定期テストだったら、日本語で書かれた文章を英語にする問題で、「この英単語のスペルなんだっけ...」と悩んでいたら、長文を読む時間が無くなってしまうよね。 
基礎を固めていくことで、しぜんと応用問題に取り組む時間も確保できるようになるよ。 

まちがえた問題を繰(く)り返し解けていなかった 

テスト勉強をしているときに、まちがえた問題を繰り返し解けていなかったことも考えられる。 
応用問題は、なかなか1回では解けないよね。 
2回、3回と取り組むことで、だんだんと身についていくんだ。 
テスト勉強中にまちがえた問題があったときは、似た問題がテストで出ても解けるように準備しておこう。 
ニガテな教科や単元も同じように、繰り返し取り組んだり、わからない部分は先生に聞いたりして、克服(こくふく)していこう。 

解きかたを丸暗記してしまっていた 

応用問題の解きかたを丸暗記しただけで解けなかった場合もあるかもしれないね。 
テストで、丸暗記した問題と全く同じ問題が出ることは少ない。 
覚えることで対応できる問題もあるけど、とくに理科や数学は、どうしてこの公式を使うのか? どうしてこの順番で考えるのか? を考えることで、応用力を身につけられるようになるよ。 
ふだんの問題演習でも意識してみよう。 

つぎのテストで成功するためにすること! 

まちがえた理由を考えたあとは、つぎのテストで成功するために、しっかりと準備をすることが大切。 
具体的には、つぎのようなことを心がけてみよう。 

まちがえの傾向(けいこう)を分析(ぶんせき)する 

まずは、まちがえの傾向を分析してみよう。 
たとえば数学なら、計算ミスが多いのか、特定の単元で点数が低いのか。 
どんな問題でまちがえがちなのか、しっかりと把握(はあく)しておくことがポイントだよ。 
自分のまちがえかたのクセがわかったら、つぎのテストでは、まちがえやすい傾向の対策ができるね。  

解けなかった問題は絶対に復習! 

解けなかった問題は絶対に復習しよう。 
まちがえた問題があるってことは、自分がまだ理解できていなかった部分を見つけられたということ。 
同じミスを繰り返さないためにも、解きかたや考えかたをしっかりと理解しておこう。 

振り返りノートに丁寧(ていねい)に取り組む 

最後に、振り返りノートに丁寧に取り組むことも大事だよ。 
まちがえた問題をまとめておくことで、復習の効果が高まるはず。 
さぼらずしっかり取り組んでおこう。 
テストの振り返りシートの書きかたについては、この記事も参考にしてね。 

日ごろからのテスト対策 

最後に、日ごろからできるテスト対策を紹介するよ。 
テスト対策には、どうやら前日までの準備が大切みたい...! 

ふだんからコツコツ勉強する習慣をつける 

まずは、ふだんからコツコツと勉強する習慣をつけよう。 
家に帰ったら、その日に習ったことを、教科書で5分確認するだけでもOK。 
習ったことは忘れないようにしよう。 
「進研ゼミ 中学講座」を受講しているキミは、学習カレンダーや、週の取り組み目標を目安に勉強しておこう。 
少しずつでも毎日勉強することで、テスト前にあわてることがなくなるよ。 

わからない問題は放置しない 

わからない問題を放置すると、どんどんニガテ意識がふくらんでしまう。 
わからない問題があったら、印をつけておいて、先生や友達に質問するようにしよう。 
できる問題が増えることで、だんだん得意と思えるようになるかも! 

テスト範囲はもれなく勉強する 

テスト範囲が配られたら、覚えていなさそうな単元がないか、ニガテな単元がないかを確認しよう。 
とくに定期テストは範囲が広くて、テスト範囲が配られてから勉強しようとすると時間が足りなくなることもあるから、日ごろから勉強の習慣はつけておきたいね。 

テスト当日から逆算したスケジュールを組む 

とくに定期テスト対策をするときは、テストに向けてスケジュールを組むようにしよう。 
テスト当日はいつか、部活がお休みになる期間はいつかなどを考えて、テストに間に合うように逆算してスケジュールを立ててみよう。 
分刻みで決める必要はないけど、どの日にどの教科を勉強するのか、いつまでに提出するワークを終わらせるのか、などの目標を決めておくと、テストに間に合うスケジュールを立てやすいよ。 

まとめ 

テストの点数が目標に届かなくても、落ち込みすぎる必要はないんだ! 
同じ失敗をしないためにはどうしたらいいかを考えて、つぎのテストに備えよう! 

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おしごと事典
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